2019-06-17

2019年度前期前半のスーパージュリーを開催しました

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4月に始まった建築・環境デザイン学科1〜3年生の演習も、早くも終わりを迎え、

前期後半の演習が始まりました。

今回は前期前半の演習課題の講評会「スーパージュリー」の様子をお伝えします。

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【「スーパージュリー」とは?】

1〜3年生の各演習課題から優秀者を選抜し、本学科の全教員、全学年の前でプレゼンを行う講評会です。

優秀者の作品から、アイデアやコンセプトの考え方等を学べる貴重な機会です。

1〜2年生にとっては、次年度に取り組む課題の予習にもなります。

今回は1年生の発表はなく、2〜3年生の演習のみ発表になります。

1年生は前期後半に発表のチャンスがあるので、次の演習もぜひ頑張ってもらいたいですね。

各演習内容については、2019年4月16日の記事をご覧ください。

2年生は木造軸組構法による小規模建築「タイニーハウス」の設計です。

木材による1/10スケールの軸組模型の提出が求められます。コンセプトやデザインだけでなく、構造の検討も必要になる課題です。

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3年生は「エコタウンの設計」と「市街地計画」です。

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「エコタウンの設計」では、環境に良いエコな住宅かを数字で証明するために温熱計算も行います。もちろんデザインや機能性も考えていかなければなりません。
普通の集合住宅よりも厳しい条件の中で、それぞれ可能性を見出しながら取り組みました。

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「市街地計画」では、山形市内中心部をひたすら自分の足で歩いて調査し、それぞれの視点でまちが発展するためのアイデアや課題などを考えていきます。
調査をして終わりではなく、結果を他人にわかりやすく伝えるためのプレゼンができるよう、パネルを美しくまとめるところまで指導されます。

どの演習も見応えのあるプレゼンでした。

これからどんどんハードルが上がっていきますが、それを乗り越えて、卒業まで着実にレベルアップしてもらいたいですね。