2016-11-11

第20回東北建築学生賞 公開審査の報告

  • home
  • tuad
  • facebook
  • twitter
  • Instagram
  • YouTuve

日本建築家協会東北支部が主催する「東北建築学生賞」の公開審査会が10月20日、
仙台市メディアテークで開催されました。第20回記念となる今回は東北地方の大学、専門学校から36作品の応募があり、建築環境デザイン学科の3年生3名が出展し伊藤春樹くんが優秀賞(2位)を受賞しました!

高橋公開審査

菅原公開審査

出展者3名伊藤くんの作品は前期の演習課題「地域コミュニティの核となる木造公共建築の
設計」をブラッシュアップをして出展しました。演習課題は、地域コミュニティ
の希薄化や核家族化が進む中で、地域で子育て支援をし、かつ地域コミュニティ
再生の契機となるためのこども図書館を木造で設計する課題となります。

伊藤作品

伊藤くんの提案は「森のとしょかん」と題し、敷地の街区公園に図書館のみならず、児
童福祉施設、カフェを併設し、各施設がデッキによって一体となります。建物の機能がデッキによりつながることで、活動が溢れ出し”内と外”それぞれの場を選択して自由に行き来することができます。また建築のシンボリックになる大屋根は、集成材を利用した骨組に膜屋根をかけ、デッキ全体を覆うデザインとなっています。やわらかい曲面と木造が調和し、あたたかみある構成が審査員から高く評価を受けました。

伊藤プレゼンテーション

伊藤受賞

2016-04-21

祝! 東北学生卒業設計コンクールにて最優秀賞受賞!

  • home
  • tuad
  • facebook
  • twitter
  • Instagram
  • YouTuve

本日はハッピーなニュースをお届けです!

 

16日(土)にせんだいメディアテークで行われた「東北学生卒業設計コンクール2016」にて

2015年度の本学科を卒業した武山加奈さんによる「継承と再構築―小学校から考える集落の在り方―」が、最優秀賞を受賞しました!!

 

新聞にも取り上げていただいています。

takeyama

武山さんの想いがぎゅっと詰まった作品です。

 

作品は6月25日(土)、26日(日)の2日間、

東京の新宿アイランド南棟アクアプラザで開催される

「全国学生卒業設計コンクール」にも出展されます。

 

東京近郊の方はぜひ! 足をお運びください。

 

武山加奈

武山さん、おめでとう!!

 

 

2010-10-19

JIA東北建築学生賞で石原さんと安藤さんが入賞しました。

  • home
  • tuad
  • facebook
  • twitter
  • Instagram
  • YouTuve


こんにちは。

秋の花粉症がとまりません。

鼻をかみすぎて鼻血が出るほどです。

古川です。

そんなことはどうでもいいんです。

実は前回引率で行くと言っていた学生コンペで、

見事二人が賞をとりました!

JIA東北建築学生賞とは、

東北の建築を学ぶ学生の課題作品を1学科3作品まで出品し、

その都市との関係、課題に対する答え方、先進性などを競います。

今年は13校から37作品の応募がありました。

その中で、石原由梨さんが実質2位の「優秀賞」

安藤理恵さんが実質5位の「奨励賞(東北専門新聞連盟賞)」

を受賞しました。

審査結果↓
http://www.jia-tohoku.org/event/14th_gakuseisho/14th_gakuseisho_result.html

審査会と表彰式の様子をどうぞ。






その後、審査員の議論と投票を経て賞が決定!

表彰式です。


最後に受賞者全員と審査員で記念撮影。
古川が審査経過を見た限りでは、

いかにA1パネルを効果的に密度濃く構成するかで7割方きまります。

その点で、受賞した二人は、

今回の応募を機に表現をかなり勉強していました。

石原さんは有無を言わさぬ作業量でやりきました。

あとは少し、空間を新しく見せる工夫をすると、

最優秀賞に手が届くと思います。

安藤さんは、ほとんど優秀賞に近い奨励賞です。

今回時間がなくてできなかった部分をやりきると、説得力が出ると思います。

この応募を経て、また設計事務所へのインターンシップも経験し、

今回は入賞できなかった田中くんも含めて、

3人とも、一皮も二皮もむけた夏休みだったのではないでしょうか。

とにもかくにも、おめでとうございます。

*****

ここで卒業生のみなさんにビッグニュースです。

どうやら、大学創立20周年を機に、

(建築・)環境デザイン学科大同窓会を開催することになりそうです。

詳細はまたのちほど。楽しみですね。