2007-07-31

アマゾンに浮かぶ家

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アマゾンは,河というよりも巨大な湖です。雨季には広大な熱帯雨林が水没してしまいます。雨季と乾季の水位差は10メートルもあるので、水辺の家々は水没してしまいます。うっかり水位の低い乾季に家を建てると、半年後にはピラニアの舞う竜宮城になってしまうかもしれません。ですから、水上で生活する方がずっと便利なのです。イカダの上に建てられた家は、アマゾン河とともに上下し、水位を気にせずにボートも係留できて、快適そのもの。自家発電でテレビだって見られます。子どもたちは家から河に飛び込んで遊んでいます。水が怖くてはアマゾンで生きてはいけません。(ブラジル、マナウス近郊)

2007-07-31

キャンパスサイドに山形1000年の歴史…

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山形は実に歴史豊かな土地です。大学から西へなだらかな坂を下ると、鳥居ヶ丘という地名があります。住宅街の一角に、その名の通り「元木の鳥居」が立っています。鳥居といっても凝灰岩の太い棒を縦横に組んだだけのような、無骨な形が実に印象的な姿です。実は、これが造られたのはなんと平安時代!千年以上も風雨にさらされ続けてきた日本最古の石鳥居なのです。鳥居の背後ははるかに蔵王、瀧山の山並みです。かつてこの地で稲作を営む人々が、豊作を願い、恵みの雨を与えてくれる山々を神と崇めた遺跡でもあります。素朴な造りは、延々と続いてきた地元の生業(なりわい)や信仰の姿を伝える形でもあるのです。しかし、東京や鎌倉でも現存最古の建築は室町時代までしか遡れないというのに、平安期の国宝級のお宝が、現代住宅のすぐ横に何気なく立ち、しかもこの手で触れることさえできるとは…。う~む、山形の歴史建築おそるべし!

2007-07-31

キャンドルスケープ in 山形

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地球温暖化は最近大きな話題となっていますが、来年2008年から京都議定書という対策に向けた約束が始まります。
大きな問題ですが、対策は身近なところにあります。6月16日、東北芸術工 科大学の学生環境サークル「チームECO」は七日町商店街、山形市、山形県と連携し、『キャンドルスケープin山形』を実施いたしました。旧県庁(文翔館)を中 心に約千個のロウソクでまちを灯し、電気に頼らない、ゆるやかな時間と空間 の心地よさを感じてもらうことで、私たちのライフスタイルについて考え、省 エネに取り組む機会を作ろうというものです。使用するロウソクの容器は地元 の小学校から協力を得て給食の牛乳パックを使用しており、子ども達とともに ロウソクの配置や着火を行いました。
キャンドルスケープ in 山形は、様々な人々と手を結ぶことでロウソクの風景を つくり、環境を守ろうとする、環境のまちづくりです。