2020-06-28

【WEBOC2020学科コンテンツ】建環ミニレクチャー

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実際に大学生が受けている講義ってどんな感じだろう?という高校生の皆さんに、
建築・環境デザイン学科の教員7名による、ミニレクチャーをお届けします!

今回のミニレクチャーは約15分程ですが、実際の芸工大の講義は80分授業です。
高校の授業より随分長く感じるかもしれませんが、
各分野を専門的に研究している先生方の講義は、思わず聞き入ってしまう内容ばかりです。

芸工大では、所属学科の分野だけではなく、他学科の講義を通して、
芸術・デザインのさまざまな分野に触れることができるのも魅力の一つではないでしょうか。

動画はしばらくの間公開しておりますので、
本日のオープンキャンパス以降もゆっくりとご覧いただくことができます。
今日は是非さまざまな学科を回って見てください。

このミニレクチャーを通して、建築・環境分野の幅広く・奥深い魅力の入口を体験し、
こんなことに興味があったかも!に気づいてもらえると嬉しいです。
(在学生の皆さんも見ることができるので是非ご覧ください!)

●デザインの基礎 図面の役割/竹内昌義 教授

●地球の住居/山畑信博 教授

●こんなにすごい建築の歴史/志村直愛 教授

●SDGsと建築まちづくり/三浦秀一 教授

●都市と建築のリノベーション/馬場正尊 教授

●これからの木造建築/西澤高男 准教授

●ランドスケイプ[Landscape]の世界/渡部桂 准教授

2020-06-28

【WEBOC2020学科コンテンツ】建環プロジェクト紹介

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建築・環境デザイン学科では、講義や演習課題以外に、「プロジェクト」という活動があります。
今回は各プロジェクトの代表を務める学生から、
それぞれのプロジェクトについての紹介動画を作ってもらいました!

プロジェクトとは、学生たちが主体となり、楽しみながら、より実践的に地域と関わることのできる課外活動です。プロジェクトへの参加は自由で、参加しないことも、複数参加することもできます。
おそらく半数近い学生が、何かしらのプロジェクトに参加しているのではないでしょうか?

夏休みに数日間、合宿をしながら作業を行うプロジェクトもいくつかあり、
地域と関わるだけではなく、学年の枠を越えて交流を深められるのも大きな魅力です。
先輩・後輩はもちろん、先生方、時には他大学の学生も加わることも。。

今回ご紹介するのは継続的に活動をしているプロジェクトになりますが、
実はこの他にもまだいくつかプロジェクトがあるほど、ジャンルは多岐に渡っています。
今高校生の皆さん自身が、プロジェクトを立ち上げることも可能です…!

どんなプロジェクトがあるのか、是非楽しんで見ていただけると嬉しいです。
また、過去のプロジェクト活動については、学科年報にも掲載していますのでこちらも合わせてご覧ください。

●Tree House Project

●気仙沼市大沢地区復興支援プロジェクト

●早戸地区環境整備実習
●金山C-Project
●ヤマガタ蔵プロジェクト
●山形R不動産
●郁文堂書店再生プロジェクト
●鮭川村空き家改修プロジェクト

2020-06-28

【WEB0C2020学科コンテンツ】演習課題紹介

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芸工大では、座学で聴く講義の他に、「演習」という授業があります。

演習では、実際に手を動かして図面や模型を制作することはもちろん、
現場に出て実測調査を行ったり、地域の人にヒアリングをして情報をまとめたりしながら、
デザインに必要な、実践的な能力を鍛えていきます。

建築・環境デザイン学科では、前期と後期をさらに半分に分け、1年で4つの演習課題に取り組みます。
今回は、昨年度の春のオープンキャンパスの写真を元に、前期の演習について簡単にご紹介していきます。

東北・山形にある大学だからこそできる、
地域の自然環境を生かした演習や、地域の社会的課題に寄り添った、リアルな演習課題です。

●1年生/前期前半演習「建築・環境基礎演習」

手前のテーブルに展示されているのが「建築・環境基礎演習」の作品です。
1年生最初の演習では、主に描くこと・立体を構成するすることを通して、対象の基本的な形や質感を「捉える」力を鍛えます。
高校でデッサンの経験がなく不安な人も、ここでの演習を繰り返していくうちに上達してきますので安心してください!

●1年生/前期後半演習「インテリア基礎演習」

「インテリア基礎演習」では、初めて「建築模型」らしい、模型の制作に取り組んでいきます。
建築を設計するのに大切な「スケール感」を養うため、
様々な大きさの立方体を扱い、人型の模型を入れ込むことで、空間をイメージする感覚を鍛えます。

●2年生/前期前半演習「建築設計演習1/木造建築演習」

2年生の最初の演習では、四畳半で構成される小さな空間の「タイニーハウス」の設計に取り組みます。
木造建築の基本となる「木造軸組構法」を学び、構造を考えながら実際に軸組模型を作っていきます。
また初めて自分で設計した空間を、手書き図面とCGを使って表現することに挑戦します。

●2年生/前期後半演習「環境計画演習1/フィールドワーク入門」

後半の「フィールドワーク入門」では、大学近隣にある歴史的建築物の実測と、その周辺の環境調査を行います。
調査を通してその建物や敷地を理解することは、建築設計やまちづくりにおいて基本的かつ大切な作業です。
調査した内容は、第三者にわかりやすく伝わるよう、それぞれの報告書にまとめていきます。

●3年生/前期前半演習「建築設計演習3/エコタウンの設計」(※建築系・環境系のいずれか選択制)

3年生になると、建築系・環境系のいずれかから、より興味のある演習を選択することができます。
前期前半の建築系演習「エコタウンの設計」は、まさに芸工大ならではの演習ではないでしょうか。
身近にある「山形エコハウス」を参考に、気候に配慮しながらエコハウスを設計するだけではなく、
配置計画やコミュニティなどにも工夫を凝らしながら、5世帯の住宅を設計していきます。

●3年生/前期前半演習「環境計画演習3/市街地計画」(※建築系・環境系のいずれか選択制)

前半の環境系演習「市街地計画」では、山形市の山形駅周辺と香澄町一帯を対象地として、
自然・空間・生活・歴史など様々な観点から、地方都市の市街地の特徴を読み解き、
課題を抽出し、土地のポテンシャルを高めるまちづくりの提案まで行います。

●3年生/前期後半演習「建築設計演習4/リノベーション演習」(※建築系・環境系のいずれか選択制)

後半の建築系演習「リノベーション演習」では、「山形まなび館(旧第一小学校)」を対象に、
グループワークでリノベーションの提案を行います。グループワークは、チームでプロジェクトを進める訓練でもあります。
空間のデザインだけではなく事業計画も検討デザインすることで、
空間がまちに与える影響を、よりリアルに考えながら設計していきます。

●3年生/前期後半演習「環境計画演習4/農村計画」(※建築系・環境系のいずれか選択制)

前期後半の環境系演習「農村計画」では、白鷹町蚕桑地区でのフィールドワークと、
地図や統計資料から環境の特性を読み解くことを通して、
農村地域の現状と課題を分析し、農村にある環境資源を評価しながら、現代的な価値と活用方法を提案していきます。

駆け足でのご説明となってしまいましたが…以上が、学生が前期に取り組んでいる演習課題になります。
後期の演習課題については、夏のオープンキャンパスで改めてご紹介していきたいと思います。

各演習のさらに詳しい様子や優秀作品が気になった方は、過去のブログや、
学科年報にも掲載しておりますので、是非合わせてご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

2020-06-27

【WEBオープンキャンパス情報】オンライン相談 追加開催決定!

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いよいよ明日開催のWEBオープンキャンパスにて、大学公式サイトで事前申込制となっていた、
「オンライン相談」を追加開催することが決定いたしました!

オンライン相談では、学科の特徴や大学生活、卒業後の進路、入試方法と対策などについて、
先生方と直接お話しすることができます。

例年、相談の多い「リサーチファイル」(総合型選抜入試の提出物です。)のアドバイスをしたり、参考をお見せしたりすることもできます!入試準備を始める前に、コツを知ることのできるチャンスです。

芸工大は先生方との距離が近いことも魅力です。是非、実際に先生方とお話しに来てみてください。
教職員一同、高校生の皆さんにお会いできるのを楽しみにお待ちしております!

 

●建築・環境デザイン学科 オンライン相談

開催日時:6月28日(日) 10:00-17:00(面談時間は1人30分までです。)

参加方法:Zoomアプリを使用します。
保護者の方や高校の先生、友人と一緒にご参加いただいても大丈夫です。
また保護者の方、教員の方のみでのご参加も可能です。
「カメラ」や「音声」のオン・オフは自由です。チャットでのご質問も受け付けます。

以下URLのフォームからお申込みください。回答いただいたメールアドレスに、ZoomのURLをお送りいたしますので、好きな時間にご参加ください。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx…

※大学公式サイトから事前申込いただいた方は、既にお送りしているURLから、
予めご希望いただいていた時間にご参加ください。
※事前申込いただいた方にしか見られない、大学公式コンテンツがあることをご了承ください。

2020-06-23

【WEBオープンキャンパス情報】学科実習棟についてご紹介します!

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6/28(日)に開催されるWEBオープンキャンパスまで、早くもあと5日となりました!
今回のオープンキャンパスはキャンパス内での開催ではなく、WEB上での開催となります。
詳細は下記の特設サイトをチェックしてみてください。
https://www.oc.tuad.ac.jp/2020weboc/

今回は本学科の実習棟についてご紹介します。
今は感染拡大防止のためキャンパスの利用が制限されていますが、
建築・環境デザイン学科の学生たちが、普段どのような環境で学んでいるのか、イメージしてもらえればと思います。
※写真は昨年以前に撮影したものも含まれています。

学科公式InstagramとTwitterではより多くの写真を掲載しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。フォローも大歓迎です!

さて、まずは実習棟の場所から!

本学科の学生は三角の形が特徴的な本館の他に、写真の建物の2階で授業を受けたり、制作をしたりします。

外の階段を登って中に入ると、図面のように様々な部屋があります。

●ギャラリー
全学年が利用できる共有スペースで、実習棟で1番広い部屋です。授業以外にも講演会やプレゼン、プロジェクト活動、大きい作品の制作など、多目的に使用できます。

●演習室
2年生になると机(製図板)が貸し出され、一人一人が自分の作業スペースを持つことができます。
各学年ごとに部屋が分かれており、授業で使用する他、授業時間外の自習もここで作業する学生が多いです。

●フリースペース
ギャラリーと同様に、全学年が利用できるスペースです。演習室で作業するのに手狭になった際に、よくフリースペースやギャラリーが使用されます。グループワークにも最適です!

●PC室
パソ室、コンピュータ室とも呼ばれるこの部屋には、30台のPCが設置されています。様々なソフトを使用でき、購入すると高額なソフトもインストールされています。コピー機や大型スキャナーも設置されているので、資料の印刷やスキャンも可能です。

●準備室
副手(学科の授業などをサポートする職員)がいる、職員室のような場所です。備品を借りたり、相談などがある学生はここに訪ねてきます。また、建築や環境に関する書籍を読むことができます。

●書庫
倉庫としても使用されている場所です。雑誌のバックナンバーなどが保管されています。普段は施錠されており、希望者は準備室から鍵を借りて入室することができます。

いかがでしたでしょうか?
毎年開催しているオープンキャンパスでは見られない場所もご紹介しました。
もっと画像が見たいという方は、学科公式Instagramと Twitterでご覧いただけます。
WEBオープンキャンパス開催に向けて、今後も様々な情報をお知らせしていきますので、
高校生の皆さんは是非このブログと合わせてチェックしてみてくださいね。

【東北芸術工科大学 WEBオープンキャンパス】
●日時:6/28(日)10:00〜17:00
●詳細:WEBオープンキャンパス特設サイト
●建築・環境デザイン学科については、公式HP・SNSも合わせてご覧ください
学科公式HP

2020-06-17

実習棟が利用できるようになりました

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東北芸術工科大学では、今週から施設封鎖を解除し、段階的に利用可能日を設けています。
建築・環境デザイン学科では、全学年予約制で利用が可能です。
(三密を避けるため、利用人数に制限があります。)
授業は引き続きリモートになりますが、授業時間外の自習や制作作業などで利用できます。


演習室は各自で作業台を設置して使用できます。
ソーシャルディスタンスの2m確保のため、十分に間隔を開けることが条件です。


こちらは実習棟ギャラリーの写真。
距離感をわかりやすくするために、2mごとに床に養生テープを貼っています。
大きい模型の制作など、床で広々と作業したい人は、ギャラリーの使用がおすすめです。


消毒液も各所に設置しています。
手指の消毒の他、共同で使用する備品の消毒にも使用できます。

他にも図書館や学食なども、制限はありますが利用可能になっています。
山形市内でも徐々に外出している人が増えているようですが、感染予防は引き続き意識していきましょう。