2010-12-02
山崎亮さんの講演会を開催いたします。
こんにちは。
地デジ化を機にテレビをやめようと思っています。
古川です。
思っているだけで、本当にやめられるかは分かりません。
今のところ、帰宅と同時にリモコンを手にしているてれびっこです。
さて、お知らせです。
12月16日(木)に学科の講演会を開催いたします。
今回は若手で知る人ぞ知る注目の「山崎亮さん」にお越し頂きます。
山崎 亮|プロフィール
1973 年生まれ。1999 年大阪府立大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。2006 年より東京大学大学院工学系研究科博士課程都市工学専攻在籍。studio-L 代表。公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員。京都造形芸術大学、京都市立芸術大学、大阪工業大学、近畿大学、武庫川女子大学、大阪工業技術専門学校講師。共著に『テキスト:ランドスケープデザインの歴史』『震災のためにデザインは何が可能か』『マゾヒスティックランドスケープ』など。主な仕事に、有馬富士公園のパークマネージメント、島根県海士町の総合振興計画、鹿児島市のマルヤガーデンズのマネジメントなど。
近々山崎さんの『情熱大陸』が放送されるという噂も。
高校時代はラグビーとブレイクダンスに明け暮れ、
大学では農学部でランドスケープを学び、
メルボルンへの留学、都市工学の修士課程を終了後、
ランドスケープデザイン事務所に就職。
その事務所で、パークマネジメントという考え方を学んだそうです。
公園をつくってくれと言われれば、少し奇抜なカタチにしようと、公園は公園。
公民館みたいな公園をつくってくれと言われれば、木の下で書道教室をやったり、
池のほとりで英会話教室ができたりする公園をつくろうとする。
奇抜な形を模索することが重要なのではなく、
社会が求めているのにこれまで無かったプログラムを生み出すことが重要。
そんな考え方で、いままでになかった公園や、施設や、まちづくりを、
たくさん手がけていらっしゃいます。
参考にしたインタビューはこちらです。
http://www.mebic.com/creators-file/1090.html
雑誌Penの10月15日発売号に、特集記事もあります。
実に仕事の分野は多岐におよんでいて、
ランドスケープデザインはもちろんのこと、
島のまちづくりのための本の編集、
島のキャラクターや特産品のパッケージデザイン、などなど、
住民たちとのワークショップによりさまざまなものを生み出されています。
山崎さんに会ったひとたちに聞くと、
何やらその場の空気を読んで盛り上げ、ひっぱっていく力がすごい、とのこと。
この写真の表情といい、とても魅力的な方のようですよ!
建築が専門の方だけでなく、今、いろいろな形でまちづくりに関わっている方、
建築・環境の学生だけでなく、企画構想、プロダクト、グラフィックの学生にも、
ぜひぜひ聴いてほしい、講演会です。
日時:12月16日(木)18:00-20:00
場所:東北芸術工科大学 407講義室
定員250名 当日先着順 入場無料
ぜひおこしください!
*****
さて、
学科は4年生の卒制が佳境にさしかかっています。
こちらのブログ、4年生が卒制に取り組む悲喜こもごも、つづっております。
http://gs.tuad.ac.jp/kenkan2010/
ぜひご覧ください。