2021-08-19
2021年度前期の授業が終了いたしました。
前期の授業が終了し、夏休みに入りました。
お盆は気温がぐっと下がり、雨や曇りが続き梅雨に逆戻りしてしまったかと思えば、
また猛暑が来るようで…コロナ対策以外にも体調管理が怠れません。
今回のブログでは、少々長くなりますが
前期の様子をお伝えしていきたいと思います。
〇建築・環境基礎演習(1年生前期前半)
初めに取り組むのは建築パースの基礎であるデッサンです。
経験者も初めての学生もみんな一緒に1から基礎を学びました。
まずは鉛筆の削り方から。
デッサンが終わると立体造形に取り掛かります。
どんな模型が出来上がったのでしょうか。
〇フィールドワーク入門(2年前期後半)
普段生活している自室や大学の校舎、街など小さな空間から大きな空間まで様々な方法で
計測し図面に起こしていくことで、スケール感覚を身に付けていきます。
今回は、コロナ禍で学外には行けないため、大学の校舎を測量しました。
連窓ばかりで建物が単調だからつまらないかな…と不安でしたが、
普段見過ごしている学科棟の細かいところを知れたり、
立ち入り禁止の図書館上の屋上に入ることができたりと
思いの外、学生たちは楽しそうに作業に取り組んでいました。
〇エコタウンの設計(3年前期前半)
七日町の中心に持続可能なエコタウンを設計する課題です。
蟻塚学建築設計事務の蟻塚先生にご教授いただきました。
2年生の時の課題からは課題の内容が大きくレベルアップしましたが
どの作品も力作ぞろいでした。
〇農村計画(3年前期後半)
農村計画では白鷹町にて現地調査を行いました。
現地の方の話を伺うだけではなく、どんな暮らしをしているのか
実際に畑を拝見させていただきました。
こちらでは納屋の中を見せて頂いたり
敷地内に湧き水があるお宅も。
現地の方々のご協力のもと学生たちは様々なことを感じ取れたのではないかと思います。
※コロナ感染予防対策を万全に行い、訪問しております。
〇卒業研究前期最終発表(4年生)
中間発表では研究の概要についてのみでしたが
最終発表では、より具体的に研究を進め
設計、論文ともに内容の濃い発表になりました。
連日遅くまで学校に残り作業をしていた4年生、お疲れ様でした。
前期は6月に本学でコロナ感染者が確認され、2週間の閉鎖期間がありました。
急遽始まったオンライン授業でしたが、昨年の経験もあり
スムーズに授業を進めることができたのではないかと思います。
閉鎖期間を経てこれまで以上に、学内のコロナ対策も厳しくなりました。
またオンライン授業に戻らないよう、後期も万全な対策をしていきたいと思います。