2013-10-29
山形ビエンナーレ2014| チームビルディング・セッション vol.1 トラフ建築設計事務所―「境界をこえる建築的思考」
山形ビエンナーレ2014招待アーティスト「トラフ建築設計事務所」の特別講義が、建築・環境デザイン学科ギャラリーにておこなわれます。
建築はもちろん、インテリア、舞台美術、プロダクトから絵本まで、幅広く多彩なトラフ建築設計事務所のクリエイション。そのすべてに軽やかに貫かれている「建築的思考」とは、どのようなものか?「山形ビエンナーレ2014」招待作家として、山形でプロジェクトを構想中のお2人を、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科ギャラリーにお招きし、領域を軽やかに横断する、その発想法をお話いただきます。
領域を問わず活躍しているおふたりのお話、第二部には本学科教員の竹内昌義先生、馬場正尊先生、大学院准教授の宮本武典先生のセッションも予定しております。
お誘い合わせの上、ぜひお越しください。
◇日時:2013年11月5日[火]17:30~19:40(入場無料)
第1部17:30〜18:30|レクチャー
トラフ建築設計事務所(鈴野浩一氏+禿真哉氏)
第2部18:40〜19:40|セッション
鈴野浩一氏+禿真哉氏+竹内昌義氏+馬場正尊氏+宮本武典氏
◇場所:建築・環境デザイン学科ギャラリー(デザイン工学実習棟A2階)
株式会社トラフ建築設計事務所
鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「港北の住宅」「空気の器」「ガリバーテーブル」など。
「光の織機(Canon Milano Salone 2011)」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞に選ばれた。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」 (ともに美術出版社)、2012年絵本「トラフの小さな都市計画」 (平凡社)を刊行。
Photo: YOSHIAKI TSUTSUI