2009-10-15
ASIA HOUSEレクチャー報告
こんにちは。
アッコさん人形に違和感を感じます。
古川です。
これが欲しくて永谷園製品を買う人、
いるのでしょうか。
今日は先週の金曜日に行ってきたASIA HOUSEでのイベントのご報告。
ASIA HOUSEについて詳しくは以下のページでお読みください↓
http://www.realyamagataestate.jp/project/2009/10/000876.html
http://gs.tuad.ac.jp/rmproject/index.php?ID=22
金曜日は連続レクチャーの第一夜。
建築・環境デザイン学科の馬場先生と、
湯の浜温泉「亀や」の6代目阿部公和さんの対談でした。
阿部さんのビジネスに関する考え方をたくさん聴けて、
そこから得るものが多いレクチャーだったと思います。
阿部さんは、老舗旅館の経営者ながら
場所や業態にとらわれず、常に新しいアイディアを形にしてきた方です。
以下4つは主なお仕事です。
◆湯の浜温泉旅館「亀や」山形・鶴岡
http://www.kameya-net.com/
◆湯田川温泉旅館「湯どの庵」山形・鶴岡
http://www.kameya-net.com/yudono/
◆和食店「阿部」東京・赤坂
http://www.kameya-net.com/akasaka-abe/index.asp
◆定食屋カフェ「フクモリany-cafe」東京・馬喰町
http://fuku-mori.jp/
阿部さんは、約10年前、
このままではだめだ!と一念発起したそうです。
それは温泉旅館が団体客で賑わっていたころ。
当の経営者である自分たちは、絶対に温泉旅館には泊まらなかったそう。
理由は裏の実態を知っていたからだとか。
自分たちが「泊まりたい」と思えるような旅館づくりをしなければだめになるのではないか、
そんな危機感から出した結論は「その道のプロの意見を真摯に聞く」ということ。
それぞれに一流の専門家をそろえて、その人たちに力を出し切ってもらうように、
プロデューサーに徹することを決めたそうです。
レクチャーのあとはミサワクラスASIA HOUSE参加者全員でツアー。
写真をご紹介しておわりにします。
そしてできたのが「湯どの庵」であり「阿部」であり「フクモリ」であったとのこと。
詳しく書いているときりがないほど、たくさんのクリエーターたちが参加しています。
ちなみに「フクモリ」は、馬場先生の事務所のすぐ近く、
馬場先生もスタッフもよく行くそうで、
不思議なつながりです。
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さて、次回は後期からあたらしく学科の仲間に加わった、
ふたりの留学生の歓迎会の模様をお伝えします。
お楽しみに。