2021-02-01
2020年度後期後半演習が終了しました -2年生演習の紹介-
あっという間に2月ですね。
後期の授業も本日で終了し、残すは集中講義と補講のみとなりました。
建築・環境デザイン学科では、先週1/27(水)に後期後半演習のスーパージュリーを行いました。
演習の紹介と合わせて、当日の様子をお伝えします。
今回は2年生の演習です!
●2年生 建築設計演習2「住宅の設計」・環境計画演習2「住宅のランドスケイプデザイン」
後期の前半から、最初の3週で敷地環境の読み解き、次の7週で住宅の設計、最後に残りの4週で、設計した住宅の外構をデザインしました。
環境計画演習2(3週)→建築設計演習2(7週)→環境計画演習2(4週)と、2つの演習を連動させることで、内と外、両方の住環境について考えます。
今回のスーパージュリーでは、それぞれの演習から優秀作品を数点選抜して発表を行いました。
建築設計演習2「住宅の設計」では、大学近くの敷地を対象に、4人の家族のための住宅を設計します。
敷地の状況や気候条件、暮らし方、眺望などを考えながら設計していきます。
↑12/26 「住宅の設計」最終講評会の様子。
特別講師に東北で活躍する建築家である、菊池佳晴先生(菊池佳晴建築設計事務所)、佐藤充先生(一級建築士事務所 SATO+)、本木大介先生(本木大介建築設計事務所)を特別講師としてお招きし、毎週丁寧なエスキスをしていただきました。
環境計画演習2「住宅のランドスケイプデザイン」については、こちらの記事もご覧ください。
住宅の設計終了後、住宅の設計前に行った周辺調査を元に、具体的に外構のデザインを考えていきます。
また、住宅街区全体を貫く遊歩道(共用空間)のデザインも合わせて検討していきます。
ただ単に気持ちよく過ごせる庭を考えるのではなく、周辺に住む住民との関わり方も意識することになります。
4人の家族が快適に過ごせる住環境にすることは勿論ですが、地域や環境との関係性も考えることができる、
とても充実した演習だったと思います。
さて、次回は3年生の演習をご紹介します。お楽しみに!