どとうの卒展
気付けば今日が最終日となりました
週末は天候にも恵まれて
来学された方も多く
とても喜ばしいことです
(学科の展示の部は来場者が累計1500名を超えたとか?わお!)
さて
先日ご案内いたしました
「卒業・修士論文口頭発表会」の
ご報告です
平日開催のイベントでしたので
保護者のみなさまやお世話になった方々の中には
参加が難しい方もいらっしゃったと思います
また別に
卒業生など沢山の方にご来場いただきました
有難いことです
ということで
ご紹介はじめましょう
今回は最終発表ということで
氏名及び論題も公表(もうしていますが)いたします
ご了承ください
平成23年度 美術史・文化財保存修復学科主催
卒業・修士論文口頭発表会
□2月15日(水)1日目□
■美術史コース 日本美術史ゼミ■
1. 鵜浦 脩平
宝珠山 性相院 木造毘沙門天立像について
2.佐藤 容
鎌倉時代やまと絵の「実景性」
■美術史コース 西洋美術史ゼミ■
3. 小崎 晴海
エル・グレコの「天上的ヴィジョン」の追求〜《聖衣剝奪》(1579)、《オルガス伯爵の埋葬》(1588)の作品分析を通して〜
4. 生澤 玲
「マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦作1987年〜)の作品研究」〜コマ割り法と空間構成から生まれる「読みのリズム」の考察〜
■保存修復コース 保存科学ゼミ■
5. 斎藤 里江
東日本大震災による津波被害を受けた図書資料から発生する揮発性物質についての調査
‐文化財材質に劣化を与えるものを中心に‐
6. 羽生 汐織
トレハロースを用いた出土品の保存処理の検証-出土漆器の保存処理への適用-
7. 大和 あすか
「錦絵有機色材の同定を目的とした3DF,IR,Vis-Reflスペクトルの有用性の検討と明治初期錦絵の色材調査」
8. 箱崎 成美
硫酸漂白が絹繊維に与える影響
■保存修復コース 東洋絵画修復ゼミ■
9.13:30-14:00 菅野 有風子・川崎 ちづる
「焼損掛軸の調査と保存処置」
※合同発表
10. 内田 優花
掛軸「地獄極楽絵図」三幅の保存修復
■保存修復コース 立体作品修復ゼミ■
11. 斎藤 友佳理
川俣正 作 「Plan for São Paulo Biennale」の保存処置
12. 高橋 杏奈
杢田たけを 作 「梵85-4」の保存処置
13. 関 都江
桂ゆき「作品」の保存修復
14. 遠藤 葉里寿
深井隆 作 「逃れゆく思念」の保存処置
□2月16日(木)2日目□
■保存修復コース 西洋絵画修復ゼミ■
1. 山本 恵梨香
「上崎順一郎作 壁画の技法調査・保存修復」
2. 松浦 はなこ
藤田嗣治監督の映画『現代日本』について
3. 寶田 芽衣
「土田文雄《奇巌(笹川流)》の修復」
来週から 卒展がスタートします
現在 わさわさ 準備中です
写真(上)は文化財保存修復研究センターです
美術史・文化財保存修復学科と
大学院 保存修復領域の展示を行います
特大エレベータに乗って 4展示室へお越しください
===
それでは
学科主催イベントのご紹介です
わさわさ わさわさ
卒業・修士論文口頭発表会のご案内
平成23年度 美術史・文化財保存修復学科の
卒業論文ならびに修士論文の口頭発表会を
下記の日程にて開催いたします
学部4年間そして修士課程2年間の研究成果を
一同に開陳し 大方のご意見を仰ぎます
どなたも いつでも 自由にお聴きいただけます
多くの方のご聴講を心よりお持ちしております
日 時: 2月15(水)・16(木)日
各日とも10:00開始(9:50開場)
会 場: 本館4階 407講義室
※おとなりの教室(408講義室)では歴史遺産学科の発表会が同時開催されます
□1日目 発表内容・タイムテーブル□
(時間は変動する場合がございますあらかじめご了承ください)
開会挨拶
■美術史コース 日本美術史■
1.10:05-10:20 鵜浦 脩平
宝珠山 性相院 木造毘沙門天立像について
2.10:20-10:35 佐藤 容
鎌倉時代やまと絵の「実景性」
■美術史コース 西洋美術史■
3.10:35-10:50 小崎 晴海
エル・グレコの「天上的ヴィジョン」の追求〜《聖衣剝奪》(1579)、《オルガス伯爵の埋葬》(1588)の作品分析を通して〜
4.10:50-11:05 生澤 玲
「マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦作1987年〜)の作品研究」〜コマ割り法と空間構成から生まれる「読みのリズム」の考察〜
(休憩)
■保存修復コース 保存科学■
5.11:15-11:30 斎藤 里江
東日本大震災による津波被害を受けた図書資料から発生する揮発性物質についての調査
‐文化財材質に劣化を与えるものを中心に‐
6.11:30-11:45 羽生 汐織
トレハロースを用いた出土品の保存処理の検証-出土漆器の保存処理への適用-
7.11:45-12:00 大和 あすか
「錦絵有機色材の同定を目的とした3DF,IR,Vis-Reflスペクトルの有用性の検討と明治初期錦絵の色材調査」
8.12:00-12:15 箱崎 成美
硫酸漂白が絹繊維に与える影響
(休憩)
■保存修復コース 東洋絵画修復■
9.13:30-14:00 菅野 有風子・川崎 ちづる
「焼損掛軸の調査と保存処置」
※合同発表
10.14:00-14:15 内田 優花
掛軸「地獄極楽絵図」三幅の保存修復
■保存修復コース 立体作品修復■
11.14:25-14:40 斎藤 友佳理
川俣正 作 「Plan for São Paulo Biennale」の保存処置
12.14:45-15:00 高橋 杏奈
杢田たけを 作 「梵85-4」の保存処置
13.15:00-15:15 関 都江
桂ゆき「作品」の保存修復
14.15:15-15:30 遠藤 葉里寿
深井隆 作 「逃れゆく思念」の保存処置
(1日目総評)
□2日目_発表内容・タイムテーブル□
■保存修復コース 西洋絵画修復■
1.10:05-10:20 山本 恵梨香
「上崎順一郎作 壁画の技法調査・保存修復」
2.10:20-10:35 松浦 はなこ
藤田嗣治監督の映画『現代日本』について
3.10:35-10:50 寶田 芽衣
「土田文雄《奇巌(笹川流)》の修復」
4.10:50-11:05 百永 千尋
「(財)平野政吉美術館所蔵 藤田嗣治の絵画作品調査」
(休憩)
■大学院保存修復領域■
5.11:15-11:30 足立 収一
左沢原町仏師文作の作例における技法材料・劣化損傷に関する研究
−志津地区山神神社所蔵不動明王三尊像の保存修及び関連作例の調査から−
6.11:30-11:45 村田 芙月
椿貞雄作品の技法研究と保存修復―≪洋装せる菊子立像≫を中心として―
7.11:45-12:00 高橋 英雅
陶磁器の保存修復〜美術館・博物館所蔵作品における再修復の理念と介入方法について〜
(2日目総評)
(閉会挨拶)
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展示・発表ともに みなさまのお越しをおまちしています
わさわさわさ
新しい年を迎えました
みなさんお元気ですか
1月21日(土)14:30〜
新春特別企画出羽桜美術館にて見学
1年生から4年生までが参加
雪が少し降っていて寒かったけれど
皆さんじっくり見入っていました
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授業名_美術史基礎演習
ご担当_長坂先生
そわそわします
雪が降りそうで降りません
またまたゼミ旅行のはなしです
東洋絵画修復ゼミの続編です
どうぞ〜
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■2011年11月18日 ゼミ旅行4日目・京都■
四日目は、京都にある京都テルサで行われた「国宝修理装こう師連盟」の定期研修会に行きました。
「国宝修理装こう師連盟」は国宝・重要文化財に関する修理装こう技術の向上や、
それら知識の交換や会員同士の連携協力により修理装こう技術の進歩普及を目的としています。
三年に一回テーマが変わるのですが、今回のテーマは
『装こうを支える伝統技術・伝統材料』でした。
基礎講演・研修報告・活動報告の三つに分かれておりました。
九州国立博物館の特別展や取り組みについて、
西洋伝来の歴史資料の保存について、
そして
装こうに用いられる金工技術について、
の発表が行われました。
また、伝統技術の伝承者を支えるために立ち上がった団体の活動も報告されました。
どれも充実した内容の発表ばかりで情報量が物凄かったです!!
特に金工技術についての発表は、檀上で実技を交えての発表だったので、目の前で職人の技の一部を垣間見ることが出来ました。
文化財の保存修復は様々な人の巧みな技術によって支えられていることを改めて実感することが出来た研修会でした。
前回の記事に引き続き
東洋絵画修復ゼミの学生さんからゼミ旅行の記事をお寄せいただいたので
ご紹介します
今回は長編旅行記です
それではどうぞ
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期日:11月15(火)〜19(土)日4泊5日
教員:三浦 功美子 先生
ゼミ生:T橋・T屋・H澤・I藤・K野(5名)
■2011年11月15日 ゼミ旅行1日目・奈良■
13:00に近鉄奈良駅で待ち合わせ。
少し肌寒かったですが、晴天でよかったです。
ちなみにゼミ生5人中2人が風邪をひいていました。
点滴を打ってから来たという人もいました。
まず今日のコースをご紹介。
興福寺 → 吉城園 → 東大寺 → 東大寺ミュージアム
以上です。
半日ですべてを回ります。
*
まずは興福寺。
商店街を抜け、猿沢の池のほうを通って行きました。
はじめに「三重塔」と「北円堂」が特別公開されていたので見てきました。
途中でシカに遭遇。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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