2009-03-16
オーストリア エネルギー編
オーストリアは日本と同程度、森林に恵まれた国です。
間伐をするのも、それらを砕くのも、かなり機械化進んでいます。
写真はタワーヤーダーといい、間伐をロープウエーみたいにおろすための機械です。クレーンのブームのような棒を支柱にして、山のなかに立て、ここからロープをはり、おろしていきます。
大きなかにの爪のような物でつかみ、チェーンソーがでてきてて、木を適当な長さに、ちょっきんちょっきん切っていきます。
木は、製材、製紙、燃料用に分けられ、山からおろされます。
これは木のチップ。砕いたチップは燃料用としてあつめられ、乾燥して保管、それから各エネルギーのプラント(っていってもとても小さいものですが、)に運ばれ、燃やされます。
これは地域暖房をコンピュータ管理しているところにあるコンピュータの画面。
どこの家にどのくらいの熱量が供給されているか、一目瞭然。