2010-11-11
建築はエネルギーを消費するものから生産するものへ
東北芸術工科大学の敷地に山形県のエコハウスが建てられた。
このエコハウスは地球温暖化と決別すべく、次世代の住宅として計画されたもの。
二酸化炭素の排出がゼロとなる住宅。そもそも、建築が二酸化炭素を排出するのはエネルギーを消費するからだ。
このエコハウスは徹底した省エネで消費する以上のエネルギーを自然のエネルギーで生産している。
壁には厚さ30cmの断熱材が入れられ、屋根には太陽光発電と大尉用熱温水器、暖房や給湯には木からつくった燃料を使う。
身近なところにある自然エネルギーを使えば建築はエネルギー自立できるのである。
建築が変われば世界を変えることもできる。