2009-07-13
3年「図書館の設計」中間講評
はじめまして、古川です。
この4月から副手として大学にきました。
副手は毎日、学生の演習室のとなりの部屋にいます。
だから、とてもよくわかります。学生のこと。学生の毎日のこと。
写真もほぼ毎日撮っているし。だからブログを書きたいと思いました。
考えすぎると、書けなくなりそうなので。
できるだけ、するっと出していきたいと思います。
もしお気に召しましたら、ときたまのぞいていただけると嬉しいです。
さて第1回目は、3年生の演習課題「図書館の設計」。
さる7月1日におこなわれた中間講評の様子をお伝えします。
中間講評とは、8週かけておこなう課題制作のうち、
だいたい半分が過ぎた時期におこないます。
こんなコンセプトでこんな平面や立面にしようと思っています、と
ひととおり最後まで考えた案を発表します。
そこで意見をばんばんもらって、完成まで加速度的に進化させていくわけです。
いつもは「中間だから〜」とまだまだ涼しい顔のみんなですが、
今回は始まる前からカチコチ。
なぜって、マエキタミヤコさんが特別に講評にきてくれたからでした。
(マエキタさんについては学科長も5月26日の記事で書いていましたね。)
マエキタさんは広告畑の方で、建築の専門家ではないから、
とても刺激的な講評会になりました。
建築も広告も社会を相手にするというところで、
ものをつくるときのアプローチの仕方が似ています。
でも扱っている素材が物理的なものではなくて
「言葉」や「見せ方」だから、とても新鮮。
たくさん発見があった様子。
最終発表は7月22日。みんながんばれ。
また、最終発表レポートします。
最後に、
このブログを始めるきっかけをくれた
ブログ女王(なの?)洋画のオオウラさんに、ありがとう。
だいぶ手続きにてまどって遅くなったけど、ちゃんと約束守りました!
次は彫刻の誰かさんの番ですよ♪
楽しみにしています。。