2009-07-14

プロジェクトレポート1

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こんにちは。

ブログを更新すると目がおばあちゃんになりますね。

しょぼしょぼです。

古川です。

今日はプロジェクトシリーズ。

建築・環境デザイン学科ではいくつかの、

社会的なプロジェクトチームが発足しています。

その中で今日は「山形R不動産」について。

彼らのサイトはこちら

要は住宅に限らず空いている物件を探して、

住宅に限らずいろんな用途に使えるように、

かっこよくカスタマイズしている人たちです。

「リノベーション」というのですが、

経済的にも環境のためにも、建物を新しくつくるのではなく、

すでにある建物を使っていこうというのが、

最近の建築界のひとつの流れになっています。

みなさんもテレビの「大改造!!劇的ビフォーアフター」見たことありますよね。

あんなかんじ。

実際に、R不動産の学生たちは、

もと旅館だった建物をカスタマイズして、共同生活をいとなんでいます。

学科ページのコラム(by馬場先生)に詳しい経緯が

ブログでも様子がわかります

さて、いま彼らが取り組んでいるのが、旅館に続くリノベ物件。

「一戸建て×2(畑付き)」です。

オープンハウスとして一般に公開しているその場所を、日曜日にのぞいてきました。








畑との距離感が良く、とても味のある物件でした。

よくよく聞いてみると破格の賃料で、改装のための待遇も抜群!

暇さえあれば、古川が住んで店開きたいくらいです。。。

うちはデザイン学科で唯一、課題で実物をつくれない学科なんですね。

家具やポスターやCMと違って、建築や公園やまちは、

お金や、いろんな人の労力が必要だから(大工さんとか)

試しにつくってみることが難しいんです。

でも、だからといって諦めたらもったいない

やりかたを工夫すればお金も大工さんも使わずに

自分たちで建築をつくることができます。

それが彼らにとってはリノベーションだったんですね。

DIYの精神でどんどん建築をつくっていく彼らの姿は

なんだか、かっこよく見えます。

課題ではまだ見ぬ大きな公共建築をシュミレーション。

大学から帰ったら半径5メートル以内を

トンカントンカン自分の手で建築していく。

すてきですね。

物件に興味のある方はホームページのお問い合わせ先に、

ご連絡ください。

*****

もうひとつのプロジェクト

「山形蔵プロジェクト」についてはまた後日。

古川、実は4年ほど前に蔵プロの代表をやっていたので、

熱が入ってしまいそうですね。

最後に今日の環境棟から。。



明日は3年生の課題「近自然工学」の最終提出。

みんな追い込みの作業をしていました。

今日は眠れないな…とつぶやいている人も…

体壊さない程度に、がんばれ!

あと、車と自転車の運転にだけは気を付けてくださいね。。。

明日、完成したものレポートします!