2009-07-15
3年「近自然工法」最終講評
こんにちは。
Fit’sというガムのCMソングが頭から離れません。
噛むとふにゃんふにゃん♪です。
古川です。
今日は、3年生のランドスケープ(風景)デザインの演習課題、
「近自然工法」の最終講評でした。
きのうの記事で紹介した模型、
さて、どうなっているでしょうか。。。
この課題は
大学の近くにある竜山川と、それを挟んだ両岸約100メートルを
広場空間としてデザインするというものです。
同時に、豪雨時の氾濫に備えることや、
周囲の環境にどうなじむかということも考えていきます。
今日は特別コメンテーターとして
環境デザイナーの田賀陽介さんをお招きしました。
「図書館」のマエキタさんといい、
演習の講評会では第一線で活躍されている方から
実際に意見をもらえるのもこの大学、この学科の特徴です。
川を上流までさかのぼってみたり、
まわりの住民を訪ねて話を聞いたり、
土地の歴史を調べたり、
いろいろな方法で調査をして、
そこから川と広場の在り方を導き出します。
デザインするのは植える木や草花の種類、
その密度、
それがどう増えていくのか、
川の底は何でつくるか、
水はどのくらいのスピードで流れるか、
などなど。
その提案が、
きれいなドローイングと、模型で
プレゼンテーションされていました。
古川もランドスケープの講評は
あまり聞いたことがなかったので、
いちいち興味深かったです。
建築と比べるともっとやわらかくて、
時間の経過まで含めてデザインするところ、
おもしろいなあと思いました。
いやあ奥深い!
*****
さて明日は、4年生の卒業設計中間報告会。
わお。
60人以上の4年生が全員発表
5時間を超える大イベントですよう。
明日の記事で、レポートします。。
あ、そういえば、
彫刻のブログがついに☆
裏番長(なの?)
今後が楽しみですね。