2014-05-27

被災地と非被災地とを結ぶ「復興支援活動連絡会 第1回」を6月11日に開催

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建築・環境デザイン学科及び卒業生有志が主催し、「復興支援活動連絡会 第1回」を2014年6月11日に開催致します。
※2月15日に実施予定でしたが、大雪のため延期となっていたものです。

東日本大震災発生以降、同学科の在学生、卒業生、教職員が、建築および環境デザインの技術を基本に用いながら被災地の支援活動を行ってきました。発災から3年を経た今、そのそれぞれの活動の情報共有と意見交換、技術協力を目的として、関係者が連携し「復興支援活動連絡会」を立ち上げます。

 

当日は、在学生、教員の他、学科卒業生有志や、かつて教鞭をとっていた教員も加わり、被災地と非被災地とを結ぶと共に、学内外の関係者とも交流を図ります。長期的な視点と連携が、今後の被災地の支援活動に必要と考え、半年に1度の定期的な開催を予定しています。
つきましては、ぜひこの機会を、現在進行形で行っている建築と環境デザインの技術を応用した被災地支援にご興味のある皆様と共有したく、事前広報および、当日取材のお願いを申し上げます。

 

講座名:復興支援活動連絡会第1回 入場:無料/お申込み:不要/一般参加可
日時:2014年6月11日(水)17:30~19:30
会場:東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科ギャラリー
起案者:高野公男(名誉教授)/岡井健(卒業生/特定非営利活動法人 都市デザインワークス)
廣瀬俊介(東京大学協力研究員)/佐藤あさみ(卒業生/副手)
主催:東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科/環境デザイン学科卒業生有志

 

◎講座スケジュール
17:30-17:40 主旨紹介(10分)
17:40-18:00 宮城県気仙沼市大沢地区防災集団移転計画(竹内昌義教授、渡部桂准教授、●永田光司)
18:00-18:20 宮城県気仙沼市小泉地区災害復旧代替案検討(□廣瀬俊介 東京大学協力研究員)
18:20-18:40 宮城県石巻市雄勝町復興構想支援(●庄司はるか、●伊藤ゆり、田賀陽介准教授)
18:40-19:00 宮城県石巻市門脇・南浜町国立追悼祈念公園市民案検討(■阿部聡史 環境デザイナー)
19:00-19:20 宮城県仙台市南蒲生地区復興計画支援(■岡井健 都市デザインワークス)
19:20-19:30 次回への論点整理等(竹内昌義教授)

※氏名欄の記号表記は下記の通り
●は在学生、■は卒業生、□は元教員  いずれも建築・環境デザイン学科

◎お問合せ:建築・環境デザイン学科(準備室) TEL:023-627-2189 E-mail:env.info@aga.tuad.ac.jp

 

資料

気仙沼市本吉町小泉地区支援のためのドローイング「思い出の風景から考える被災地復興」
作者:廣瀬俊介(東京大学協力研究員)

 

 

石巻市雄勝町明神地区塩竈神社支援の様子
神社や共同墓地の修復を、土地の石材や木材を用いて土地の伝統工法にならいながら実施

 

 

 

 

〈http://www.tuad.ac.jp/2014/05/36198/〉