2014-06-12
屋外でのデッサン(TAレポート)
第6週目 5月20日~22日
今週の課題は、屋外に出て樹木のデッサン。
先週までは決められたモチーフを全員で描いていましたが、今週は自分で描く対象を選び、どう画面に構成するか決めなければなりません。
屋外に出て、樹木を探す学生たち。
どこからどのように描くか考えつつ様々な視点から眺め、それぞれ「好きなところ」を見つけたようです。
樹木は、根、幹、枝により全体の骨格がなされていますが、葉によりその量感を感じ、描こうとすると非常にとらえることが難しい対象。
骨格をとらえるか、量感のフォルムからとらえるか、その樹木の特徴をとらえながら、じっくりと観察してみることが今回の課題でした。
講評会で並べられた絵からどこからとらえ何に注目したのか読み取ることができ、学生たち一人一人に観察する力が身についていることを表していました。
TAレポート 大学院1年 中川未咲