2014-12-11
建築・環境施工演習(TAレポート)六週目
第6週 11月5日~11月6日
演習6週目の活動の様子です。これまで自分たちが製作してきた柵の各部の大きさや材料の長さなどの記録を取っています。
演習の最後には、これまでの製作活動をまとめた記録ノートを一人一人つくります。そのため、各班ごとに制作意図の振り返りや実際に造ってからの様子を改めて観察しまとめていました。
演習後半では大学裏遊創の丘奥の杉林にて杉の間伐や樹木の生態について先生方から講習を受けました。
この授業の中では、杉の育ち方をはじめ、木と人の生活の繋がり、日本全国に杉が植えられた理由などの説明を受けていました。1年生達は建築という分野を学んでいく学生として、身の回りにある環境について学んでいました。
演習の中では実際に杉の間伐を行い、その切断面の構造を熱心に観察していました。写真はそのときの様子を写したものです。説明を聞きながらメモを取っている様子がうかがえます。
間伐後は樹木の解体や現場の整理を行い、林業としての作業を体感していました。
TAレポート 大学院1年 大谷