2013-12-20
後期環境的未来型 堀大才氏 特別講座
後期環境的未来型 堀大才氏 特別講座のご案内
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当学科では、樹木のスペシャリスト堀大才氏をお迎えし、
後期環境的未来型特別講座 「樹木の形の不思議」を開催します。
「樹木の形には、そんな意味があったのか!」
きっと新しい発見があるはずです。
どうぞお誘い合わせの上、お越しください。
■日時 :2014年1月8日(水) 18:00~20:00
■会場 :東北芸術工科大学 デザイン工学実習棟A 2F ギャラリー(山形市上桜田3-4-5)
■入場 :無料(予約不要)
■問合せ :東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科準備室
Tel 023-627-2189 Fax 023-627-2144 E-mail env.info@aga.tuad.ac.jp
○堀大才氏
特定非営利活動法人樹木生態研究会 代表理事
東京農業大学環境緑地学科 非常勤講師
著書:絵でわかる樹木の知識(講談社)
図解樹木の診断と手当て (農山漁村文化協会 共著)
樹木医完全マニュアル(牧野出版)
最新樹木医の手引き改定3版 (日本緑化センター 分担執筆)
翻訳:C.ダーウィン 種の起源 原著第6版 (朝倉書店 共訳)
C.マテック 最新樹木の危険度診断 (街路樹診断協会 共訳)
A.シャイゴ 樹木に関する100の誤解 (共訳)
2013-12-10
11.27夜学のつどい 第2夜
2013.11.27
夜学のつどい 第2夜が行われました。
今年度から、新しく建築・環境デザイン学科の準教授として着任なさった
田賀陽介先生の活動についてお話をいただきました。
本学科3年生田賀研究室の庄司はるかさん、笠原隼也くんも一緒にファシリテーターとして、
先生のお話をより深く、学生の立場から聞き出してくれました。
写真は映画監督の巨匠小津安二郎さんの作品を紹介している、田賀先生です。
先生は建築・ランドスケイプだけではなく、料理・映像・空間設計・サイン計画等々
さまざまな活動をされてきたそうです。
写真も展示されています…。
建築・ランドスケイプばかりではなく、多様な角度から物事を見る。
東北山形というフィールドを活かし建築・環境をデザインする。
強いメッセージをたくさん頂けた、夜学のつどいでした。
更新が遅くなってしまいました…。
次回の夜学もお楽しみに。
2013-11-27
ONE DAY PROJECT 2013
学年を超えた、即日設計のコンペ「ONE DAY PROJECT 2013」が開催されました。
今年のゲストはTNAの武井誠さん。
「1000立米の建築」という課題を出題していただきました。
「1000立米?」「立法メートルのことですよね?」「模型の素材は自由?」
様々な「?」が飛び交う中、1日という短い間で、作品を完成させました。
コンペに出展された作品は全166作品。それぞれ名前がわからない中で
審査が行われました。
最優秀賞 吉田百合絵(3年 no.134)
優秀賞 笠井康正、依田聡太(3年 no.118、no.91)
武井賞 吉田百合絵(3年 no.134)
竹内賞 志田敬多(2年 no.119)
山畑賞 新井優太(2年 no.96)
吉田賞 遠藤由梨(3年 no.92)
志村賞 菊池優実江(3年 no.130)
馬場賞 佐藤花織(3年 no.125)
三浦賞 笠井康正(3年 no.118)
西澤賞 畠山拓巳(3年 no.93)
田賀賞 庄司はるか(3年 no.156)
渡部賞 林佑弥(2年 no.40)
佐藤賞 安田拓真(3年 no.131)
海谷賞 森春貴(2年 no.21)
学生賞 米田菜奈子・今野智絵・平麻里恵(4年 no.142)
以上、16名が受賞となりました。Congratulations!!
2013-10-29
山形ビエンナーレ2014| チームビルディング・セッション vol.1 トラフ建築設計事務所―「境界をこえる建築的思考」
山形ビエンナーレ2014招待アーティスト「トラフ建築設計事務所」の特別講義が、建築・環境デザイン学科ギャラリーにておこなわれます。
建築はもちろん、インテリア、舞台美術、プロダクトから絵本まで、幅広く多彩なトラフ建築設計事務所のクリエイション。そのすべてに軽やかに貫かれている「建築的思考」とは、どのようなものか?「山形ビエンナーレ2014」招待作家として、山形でプロジェクトを構想中のお2人を、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科ギャラリーにお招きし、領域を軽やかに横断する、その発想法をお話いただきます。
領域を問わず活躍しているおふたりのお話、第二部には本学科教員の竹内昌義先生、馬場正尊先生、大学院准教授の宮本武典先生のセッションも予定しております。
お誘い合わせの上、ぜひお越しください。
◇日時:2013年11月5日[火]17:30~19:40(入場無料)
第1部17:30〜18:30|レクチャー
トラフ建築設計事務所(鈴野浩一氏+禿真哉氏)
第2部18:40〜19:40|セッション
鈴野浩一氏+禿真哉氏+竹内昌義氏+馬場正尊氏+宮本武典氏
◇場所:建築・環境デザイン学科ギャラリー(デザイン工学実習棟A2階)
株式会社トラフ建築設計事務所
鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「港北の住宅」「空気の器」「ガリバーテーブル」など。
「光の織機(Canon Milano Salone 2011)」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞に選ばれた。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFU ARCHITECTS 2004-2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」 (ともに美術出版社)、2012年絵本「トラフの小さな都市計画」 (平凡社)を刊行。
Photo: YOSHIAKI TSUTSUI
2013-10-24
2・3年生 中間発表
10月も残り一週間。季節の変わり目です。山形は冬に向けて、刻々と寒さが増しています。
11月のジュリーに向けて、2・3年生の作品も形が見えてきました。
毎日それぞれの制作に没頭している学生たち、今週は中間発表が行われています。
馬場スタジオでは、「カフェのリノベーション」の設計課題の発表がありました。
この課題では、デンマークからの留学生も参加しているので、
学生たちが英語でコミュニケーションを取っている姿もみられます。
2年生の住宅設計の中間発表では、特別講師のかた3名をお呼びして講評を頂きました。
70名近い学生が連続で行う発表は、中間でありながらそれぞれの個性が表現されていました。
来週は4年生の卒業研究中間発表が行われます。
3回目の発表となるので、どんな風に作品が仕上がってきているのか楽しみです。
2013-10-17
3年生授業風景~可変性のあるギャラリー~
台風から一転、晴れ晴れとした天気ですが、風の冷たさが厳しい冬の訪れを感じさせます。
学生のみなさんは芋煮会等でそれぞれに山形の短い秋を楽しんでいるようです。
昨日は全学休講という事もあり、普段よりも一層賑やかに感じる建築・環境デザイン学科のギャラリーです。
写真は志村スタジオの中間発表の風景。課題は「設計のための地球環境条件解読の実践」です。
皆さん熱心に発表しています。
そして、注目すべきところは
施設改修により、ピンナップボードになった北側の壁です。
ボードをプッシュピンで留めてプレゼンする事ができます。便利、かつ見易い!
サブタイトル~可変性のあるギャラリー~という事で、隣では三浦スタジオの皆さんが 大江町の1500分の1の地図を広げて、マッピングをしていました。
相当大きな地図ですが、地図情報を皆で分担して書き出しているようです。こちらも真剣な眼差し。
建築・環境デザイン学科のギャラリーでは日々イベントや、演習のエスキス・ジュリー等たくさんのシーンがあります。
大きな窓からの光で、ほとんど日中は電気を使わなくても良いくらいです。
次回は、反対側のホワイトボードの壁を紹介したいと思います。
お楽しみに。
2013-10-07
デザイン工学実習棟A改修記念講演会
この度建築・環境デザイン学科では、 デザイン工学実習棟改修記念の講演会を開催いたします。
「デザイン工学実習棟A改修記念講演会」
日時 : 10月9日(水) 18:00~21:00 場所 : デザイン工学実習棟A 2階 ギャラリー
第一部 小沢明氏 講演 「住まいで都市をつくる-都市居住とアーバニズムの諸相を追って-」
第二部 元倉眞琴氏 講演 「集まって住む」
第三部 小沢明氏×元倉眞琴氏×竹内昌義氏 対談 「環境デザイン学科、建築・環境デザイン学科のこれまでとこれから」
環境デザイン学科、建築・環境デザイン学科の歴代教授をお迎えし、当学科のこれまでとこれからについて対談して頂きます。
改修を終えたばかりの、東北芸術工科大学 デザイン工学実習棟A 2階ギャラリーでお待ちしております。 お誘い合わせの上どうぞ、お越しください。
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お問合せ
建築・環境デザイン学科準備室
TEL: 023-627-2189
mail: env.info@aga.tuad.ac.jp
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2013-09-05
環境デザイン学科/建築・環境デザイン学科 名誉教授講演会&大同窓会2013開催
この度、建築・環境デザイン学科(旧名:環境デザイン学科)の卒業生、同学科在校生を対象といたしました、 退任教授(名誉教授)の講演会ならびに学科大同窓会を開催いたします。詳細につきましては、下記URLよりご覧ください。
http://www.tuad.ac.jp/2013/08/28671/
(以下、環境デザイン/建築・環境デザイン同窓会2013実行委員会より)
東北芸術工科大学 環境デザイン学科/建築・環境デザイン学科卒業生の皆様東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科(旧名:環境デザイン学科)は学科設立から21年を経過し、巣立った卒業生も1000人を超えて様々な業界で活躍しております。大学卒業から数年がたち、あの懐かしき先生方のレクチャーをいま一度聞きたいとの要望が多数寄せられました。そこで、今回は学科を退任された名誉教授4名の講演会を開催します。講演会後には学科卒業生を対象とした同窓会を開催いたします。現職教員や退任された先生をご招待しております。旧友にお声がけいただきましてご参加いただければ幸いです。
環境デザイン/建築・環境デザイン同窓会2013実行委員会 実行委員長 伊藤 毅(環境デザイン学科3期生)
2013-03-04
被災地支援活動レポート DE(廣瀬俊介 / TRST)
Hilfsleistungen für die Stadt Ishinomaki, Stadtteil Ogatsu-Myōjin
Verfasser: Shunsuke Hirose
Zeitpunkt der Hilfsleistungen: Dezember 2012
Teilnehmer: Die Mitglieder des Tohoku Revitalisation Support Team (TRST)
Unterstützer: wir danken Herr Takayuki Shioya (Oberpriester des Chichibu-Imamiya-Schreins, er stellte das Stroh für die Shimenawa und das Papier für die Shide zur Verfügung und unterwies uns in ihrer Anfertigung); Frau Michiyo Ishihara (sie stellte den Kontakt zu Herrn Shioya her), Bauunternehmung Sato K.K., Ogatsu-chō (für den Schotter); Hojo Chiropractics, Ichikawa-shi, Chiba (Spenden); Frau Daniela Wingenfeld und das Gymnasium Hildegardis-Schule der Stadt Bochum, Deutschland (Spenden); Frau Petra Schiffarth, Deutschland (Spenden).
Zusammenfassung:
Im November 2011 hatte unser Team zunächst die auf dem Gelände des Schreins gewucherten Gräser entfernt und den Bereich zwischen Treppenaufgang und Haupthalle gereinigt und anschließend die durch den Tsunami beschädigte Steintreppe wiederhergestellt. Da auch das das Eingangstor zum Shintō-Schrein, das Torii, zerstört wurde, führten wir im Dezember 2012 Arbeiten zur provisorischen Anbringung der Shimenawa, geweihter Seile aus Reisstroh, durch, um den Schrein für die Gläubigen zu den Neujahrsfeierlichkeiten herzurichten.
Die Arbeiten verliefen in folgenden Schritten: zunächst wurden entrindete Holzstämme in Form eines Rahmens zusammengefügt und am Boden befestigt. Sodann errichteten wir seitlich davon kürzere Stützpfähle, an denen grüner Bambus angebunden wurde, den wir in einem nahen Bambuswäldchen geschlagen hatten. Zwischen diesen Pfählen wurde schließlich der Schmuck aus Shimenawa und Shide (shintōistischer Schmuck aus eingeschnittenem Papier) aufgehängt (siehe Fotos).
Die Arbeiten sind erfolgt, da unser Dozent Herr Taga von den wenigen in der Region Myōjin zurückgebliebenen Menschen darum gebeten wurde, Ihnen bei der Vorbereitung des Schreins für den obligatorischen ersten Schreinbesuch des Jahres sowie die Shintō-Rituale am Neujahrstag zu unterstützen.
Vorbereitungen in der Universität
Am 17. und 18. Dezember 2012 fertigten wir zwei Tage lang in der Uni Shimenawa und Shide an. Die dafür erforderlichen rohen Strohseile und das Papier hatte Herr Shioya, Oberpriester des in der an Tokyo angrenzenden Präfektur Saitama gelegenen Chichibu-Imamiya-Schreins, der unsere Arbeit unterstützt, zur Verfügung gestellt. Unter seiner Anleitung drehten wir aus je drei Rohseilen die Shimenawa und fertigten Shide aus gefaltetem und geschnittenem Papier.
Arbeiten vor Ort am Shiogama-Schrein
Am Samstag, dem 22. Dezember, errichteten wir vor Ort am Shiogama-Schrein einen provisorischen Aufgangsweg zum Schrein und hängten die Shimenawa auf. Die Arbeitsschritte werden weiter unten anhand von Fotografien erklärt.
Hilfsgelder und Spenden wurden für die Fahrtkosten der Teilnehmer (Benzinkosten, Autobahngebühren) und den Kauf von Materialien verwendet. Zudem wurden wir durch Bürger vor Ort durch die Spende von Schotter sowie den Transport der geschlagenen grünen Bambusstämme unterstützt und erhielten ein Mittagessen.
Schlusswort zum 4. Zwischenbericht
In Ogatsu-chō wurden neben dem Ogatsu-Hōin-Kagura, einem im Schrein aufgeführten shintōistischen Tanz, eine ganze Reihe religiöser Zeremonien bewahrt und tradiert. Die Einwohnerzahl der Stadt ist seit dem verheerenden Beben von mehr als 4000 auf nur mehr etwa 1000 Menschen geschrumpft. Jeder zehnte Bewohner kam durch den Tsunami ums Leben, eine große Zahl von Menschen wird seitdem vermisst, die übrigen sind aus der zerstörten Küstenstadt fortgezogen. Doch obwohl sie Familie und Freunde, ihre Wohnhäuser und auch ihre Lebensgrundlage, die Zucht von Austern und Jakobsmuscheln, verloren haben und fortgezogen sind, wollen viele Menschen sich ein Stück Heimat bewahren und bemühen sich darum, die religiösen Zeremonien weiterzutragen.
Wir haben uns daher bemüht, durch die Herrichtung des Shintō-Schreins den Menschen, die hier geboren wurden und aufgewachsen sind, dabei zu helfen, einen „geistige Heimat“, einen „Ort, an dem das Herz zur Ruhe kommt und Kraft schöpft“zu bewahren, und wir möchten die Leute, die in der Stadt zurückgeblieben sind, auch weiterhin dabei unterstützen, ihr Leben wieder neu aufzubauen.
Das Ende dieses Berichtes über „Hilfsleistungen für die Stadt Ishinomaki, Stadtteil Ogatsu-chō Myōjin“ möchte ich nutzen, um allen in Japan und Deutschland zu danken, die unsere Arbeit unterstützt haben.
Herzlichen Dank!