2020-12-24
卒業研究後期最終発表会を行いました
12/23(水)に、4年生卒業研究の最終発表会を実施しました。
建築・環境デザイン学科の卒業研究は、「設計」と「論文」どちらかを選択して取り組みます。
設計では、主に建築やランドスケイプ、インテリア等のデザインを考え、制作を行います。
模型の制作がほとんどですが、実物大の家具を制作する学生もいました。
論文では、建築の歴史や都市計画、地域活性、エネルギーなどの分野に着目し、調査や企画提案を行います。
3万字以上の論文だけでなく、研究内容によってはパネルや企画で使用するツールを作成してプレゼンを行いました。
2月の卒展前には、賞を決める「賞決め審査会」を実施します。
入賞を目指して、引き続きブラッシュアップをしてもらいたいと思います。
卒業研究への取り組みについては
学科公式SNSでも随時お伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
<学科公式SNS>
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YouTubeでも動画配信中です!
2020-12-01
2020年度後期前半演習について紹介します
早いもので2020年も残り1ヶ月ですね。
建築・環境デザイン学科では、ワンデイプロジェクトとスーパージュリーを終え、今週から後期前半の演習がスタートします。
(ワンデイプロジェクトの様子は前の記事をチェック!)
その前に、前半演習の紹介ができていませんでしたので、
先週のスーパージュリーと演習中の様子と合わせてお知らせします。
【スーパージュリーとは?】
1〜3年生の各演習課題から優秀者を選抜し、本学科の全教員、全学年の前でプレゼンを行う講評会です。
優秀者の作品から、アイデアやコンセプトの考え方等を学べる貴重な機会です。
1〜2年生にとっては、次年度に取り組む課題の予習にもなります。
今回は2年生演習「住宅のランドスケイプデザイン」で行った調査の報告と、
3年生演習「ポストコロナの建築」「ドイツ・山形の都市分析とサスティナブルプランニング」の発表を行いました。
●2年生 環境計画演習2「住宅のランドスケイプデザイン」
建築設計演習2「住宅の設計」と連動して行う演習です。最初の3週で敷地環境の読み解き、次に7週で住宅の設計を行い、その後に残りの4週で敷地外構(宅地のランドスケイプ)のデザインを行います。
今回のスーパージュリーでは、最初の3週に行った敷地環境の調査について発表しました。
高低差や法令など基本的な情報の他、周辺の住宅の外構デザイン、地域環境などを調査しました。
今はこの調査をもとに、住宅の設計に取り組んでいます。
●3年生 建築設計演習5「ポストコロナの建築」
新型コロナウイルス感染症により、大学の授業がリモートになり、プレゼンテーション、コミュニケーションの方法に変化がありました。
このような社会的状況や、学生の実体験をベースにした、新しい時代の⼤学の姿を、⼭形の地に設計する課題です。
アフターコロナにも⼈々は集って学ぶのか?
リアルとリモートの授業のバランスはどれぐらいのものなのか?
地⽅都市の⼭形ならではの⼤学のあり⽅はどんなものなのか?
未来の⼤学がどのような姿をしているのか、それぞれ創造力を発揮して取り組みました。
発表では大きなボリュームの模型が並びます。
本学の非常勤講師で、仙台で活躍する建築家でもある、八重樫直人先生にも指導いただきました。
●3年生 環境計画演習5「ドイツ・山形の都市分析とサスティナブルプランニング」
日本の地方都市は、空き店舗や空き家の増大、居住人口の減少など空洞化が激しく、車への高い依存、貧困な公共交通、貧困な緑地など環境や社会の問題も抱えています。一方で、ドイツでは持続可能な都市計画が重視され、地方都市であっても中心市街地は賑わい、緑や公共交通の整備も充実しており、環境対策も進んでいます。
ドイツ在住で本学科OBの永井浩治氏を招いて、ドイツの実践的な都市計画を学びながら、山形市の都市計画を考えていく演習です。
zoomを利用して、永井氏をはじめ都市計画や環境の分野で活躍されている方々から、レクチャーとエスキスを受けながら進めました。
実際に山形市に提案できそうな案も発表され、非常に充実した演習でした。
さて、休む間もなく次の演習が始まります。
今年度最後の演習になりますので、気合を入れて取り組みましょう!
どんどん難易度が上がっていく演習ですが、演習を終えた後、1年前の比べてできることが増えたなと、実感できるはずです。
2020-11-27
ワンデイプロジェクト2020を開催しました
建築・環境デザイン学科では、毎年11月中旬に「ワンデイプロジェクト」を開催しています。
ワンデイプロジェクトとは、学年を超えてアイデアを競い合う、1日勝負のコンペです。
1年生から3年生までは必修となり、4年生、大学院生も応募することができます。
このイベントでは建築や環境の分野で活躍するゲストをお呼びし、課題もゲストによる出題です。
今年は建築家の山代悟氏をお招きしました。
山代氏は、本学科の西澤高男先生と、設計事務所「ビルディングランドスケープ」の共同主宰を務めていらっしゃいます。
140点以上の作品から、学科の教職員で審査を行います。
今回の課題は【「CLTと丸太でつくる空間」 〜⽊でつくる懐かしい未来〜】
近年、世界各国で都市⽊造(⾮住宅・中⼤規模⽊造)の取り組みが進んでいる中、「CLT」という材料が木造建築に使用されています。
そのCLTを使用した、学⽣のラーニングセンター(⼀⼈で、あるいは数⼈のグループでオンラインの授業を受けたり、デイスカッションをするための空間)を設計します。
アイデアを振り絞る前に、まずはCLTの特徴を頭に叩き込む必要があります。
例年と比べると難易度が高い課題だったかもしれませんが、予想以上に力作が揃いました。
審査後は山代氏によるレクチャーを行い、最後に表彰式です。
審査時、作品は学年も名前もわからないようになっているので、どの作品が入賞するのか、表彰式まで誰にもわかりません。
学年に囚われない状態で審査をするので、時には下級生が上級生をさしおいて賞を獲得する、下克上が起こることもあります。
(昨年は1年生が最優秀賞でした!)
今年は3年生の学生が最優秀賞を獲得しましたが、各教職員の賞には1、2年生の作品も見られました。入賞者には賞品も与えられます!
ハードな課題ではありますが、お祭りのような楽しさもあるイベントです。
感染対策をしながら、今年も無事開催することができました。
来年も楽しみですね!
2020-10-13
1年生後期演習「図学製図演習」の様子をお伝えします
東北芸術工科大学では、先週10/5から後期の授業がスタートしました。
前期は全科目リモートでの運営でしたが、
後期は講義系科目はリモート、学科の演習科目は対面での運営になります。
1年生は毎週火曜日に「図学製図演習」を受講します。
建築製図に必要不可欠な基礎知識と技法を学ぶ授業です。
授業は三密を避けるため、2教室に分かれて実施しています。
片方の教室で教員が説明し、もう片方の教室では教員が説明している様子がライブ中継されています。
慣れない製図道具を扱いながら、毎週図面を仕上げていきます。
図面の難易度はどんどん上がっていきますが、頑張るほど製図の技術も向上します。
コツコツ取り組んでいってもらいたいと思います!
2020-08-24
【受験生の皆さまへ】オンラインでリサーチファイル作成についてアドバイスをします
東北芸術工科大学 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科では、新型コロナウイルス感染症の影響により、オープンキャンパスに来られない受験生のために
2021年度「総合型選抜入学試験[専願型]」の受験を考えている受験生を対象に、本学科教員がオンラインでリサーチファイル作成のアドバイスをします。
リサーチファイルの作成方法で悩んでいる受験生の皆さんはぜひご利用ください!
▽お申し込みはこちらから(事前予約制)
リサーチファイルアドバイス申込フォーム
▽以下のQRコードからもアクセスいただけます。
●申込期間
2020年8月24日(月)〜2020年10月2日(金)17:00まで 9月15日(火)17:00まで ※入試の規定上、申込期間を変更いたしました(8/25)
※注意※オンラインでのアドバイスは、【2020年9月16日(水)まで】実施します。2020年9月17日(木)以降は実施できませんので、ご注意ください。
●対象
東北芸術工科大学 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科「総合型選抜入学試験[専願型]」の受験を考えている受験生
●実施方法
Zoomで実施します。※Zoomアカウントの作成(https://zoom.us)が必要になります。
●アドバイス実施日時について
・基本、【平日10:00〜18:30】の間で、1人あたり【20分程度】を目安に実施します。
・平日の時間確保が難しく、どうしても休日や上記時間外にアドバイスを受けたい場合は、希望日時を記入の上、「質問、要望など」に理由を記述してください。
・希望日時は第1希望、第2希望を記入してください。また、【希望日の前日17:00まで】にお申し込みください。当日の申込みは出来かねます。
※予約状況や教員のスケジュールにより、ご希望に添えない場合があります。
※今回のリサーチファイルアドバイスは、新型コロナウイルス感染症の影響により、オープンキャンパスに来られない受験生のために実施しているものです。
※リサーチファイルアドバイスへの申込みの有無は、試験の合否には一切関係ありません。
※個人情報は本学科で厳重に管理し、リサーチファイルアドバイスでのみ使用します。
▼お問い合わせはこちらまで
東北芸術工科大学 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科準備室
Mail: env.info@aga.tuad.ac.jp
※お問い合わせの際は必ず、メール本文に氏名・学校名を記載してください。
▼入試情報はこちら
https://www.tuad.ac.jp/adm/information/
2020-08-03
夏のWEBオープンキャンパスを開催しました
東北芸術工科大学では、8/1(土)・8/2(日)に
夏のWEBオープンキャンパスを開催いたしました。
お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
教員や学生との相談は全てオンラインでの開催でしたが、
入試や進路について、例年以上にじっくりお話しができたようでした。
ただ、実際に大学を訪れることが難しいこの状況では、情報を集めたくても、
ホームページやパンフレットだけではわからないことが多いかと思います。
建築・環境デザイン学科では、より多くの方に本学科のことを知ってもらえるよう、
InstagramやTwitter、YouTubeなど様々なコンテンツで情報発信をしております。
YouTubeでは、学科教員によるミニレクチャーや、
学生が主体となって活動している学科プロジェクトの紹介動画を配信しています。
また、社会で活躍している本学科OBOGについても動画でご紹介していますので
進路で悩んでいるみなさんには特に見てもらいたいコンテンツです。
動画は下記の特設サイトからご覧ください。
https://envinfo.wixsite.com/home/建築-環境チャンネル
※YouTubeで検索しても出てこない、限定公開の動画も多数アップされていますので、
特設サイトへのアクセスをお勧めします!
他のSNSからも情報発信していますので、ぜひご覧ください。
・Instagram
https://www.instagram.com/kenkan_tuad/?hl=ja
・Twitter
https://twitter.com/tuadkenkan
・Facebook
https://www.facebook.com/tuad.ae.design/
・LINE(友達登録よろしくお願いします!)
https://lin.ee/AiZBx6A
・YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCTzXDxhBOFQWMe3aJsSpArg?view_as=subscriber
2020-06-28
【WEBOC2020学科コンテンツ】建環ミニレクチャー
実際に大学生が受けている講義ってどんな感じだろう?という高校生の皆さんに、
建築・環境デザイン学科の教員7名による、ミニレクチャーをお届けします!
今回のミニレクチャーは約15分程ですが、実際の芸工大の講義は80分授業です。
高校の授業より随分長く感じるかもしれませんが、
各分野を専門的に研究している先生方の講義は、思わず聞き入ってしまう内容ばかりです。
芸工大では、所属学科の分野だけではなく、他学科の講義を通して、
芸術・デザインのさまざまな分野に触れることができるのも魅力の一つではないでしょうか。
動画はしばらくの間公開しておりますので、
本日のオープンキャンパス以降もゆっくりとご覧いただくことができます。
今日は是非さまざまな学科を回って見てください。
このミニレクチャーを通して、建築・環境分野の幅広く・奥深い魅力の入口を体験し、
こんなことに興味があったかも!に気づいてもらえると嬉しいです。
(在学生の皆さんも見ることができるので是非ご覧ください!)
●デザインの基礎 図面の役割/竹内昌義 教授
●地球の住居/山畑信博 教授
●こんなにすごい建築の歴史/志村直愛 教授
●SDGsと建築まちづくり/三浦秀一 教授
●都市と建築のリノベーション/馬場正尊 教授
●これからの木造建築/西澤高男 准教授
2020-06-28
【WEBOC2020学科コンテンツ】建環プロジェクト紹介
建築・環境デザイン学科では、講義や演習課題以外に、「プロジェクト」という活動があります。
今回は各プロジェクトの代表を務める学生から、
それぞれのプロジェクトについての紹介動画を作ってもらいました!
プロジェクトとは、学生たちが主体となり、楽しみながら、より実践的に地域と関わることのできる課外活動です。プロジェクトへの参加は自由で、参加しないことも、複数参加することもできます。
おそらく半数近い学生が、何かしらのプロジェクトに参加しているのではないでしょうか?
夏休みに数日間、合宿をしながら作業を行うプロジェクトもいくつかあり、
地域と関わるだけではなく、学年の枠を越えて交流を深められるのも大きな魅力です。
先輩・後輩はもちろん、先生方、時には他大学の学生も加わることも。。
今回ご紹介するのは継続的に活動をしているプロジェクトになりますが、
実はこの他にもまだいくつかプロジェクトがあるほど、ジャンルは多岐に渡っています。
今高校生の皆さん自身が、プロジェクトを立ち上げることも可能です…!
どんなプロジェクトがあるのか、是非楽しんで見ていただけると嬉しいです。
また、過去のプロジェクト活動については、学科年報にも掲載していますのでこちらも合わせてご覧ください。
●Tree House Project
●気仙沼市大沢地区復興支援プロジェクト
●早戸地区環境整備実習
●金山C-Project
●ヤマガタ蔵プロジェクト
●山形R不動産
●郁文堂書店再生プロジェクト
●鮭川村空き家改修プロジェクト
2020-06-28
【WEB0C2020学科コンテンツ】演習課題紹介
芸工大では、座学で聴く講義の他に、「演習」という授業があります。
演習では、実際に手を動かして図面や模型を制作することはもちろん、
現場に出て実測調査を行ったり、地域の人にヒアリングをして情報をまとめたりしながら、
デザインに必要な、実践的な能力を鍛えていきます。
建築・環境デザイン学科では、前期と後期をさらに半分に分け、1年で4つの演習課題に取り組みます。
今回は、昨年度の春のオープンキャンパスの写真を元に、前期の演習について簡単にご紹介していきます。
東北・山形にある大学だからこそできる、
地域の自然環境を生かした演習や、地域の社会的課題に寄り添った、リアルな演習課題です。
●1年生/前期前半演習「建築・環境基礎演習」
手前のテーブルに展示されているのが「建築・環境基礎演習」の作品です。
1年生最初の演習では、主に描くこと・立体を構成するすることを通して、対象の基本的な形や質感を「捉える」力を鍛えます。
高校でデッサンの経験がなく不安な人も、ここでの演習を繰り返していくうちに上達してきますので安心してください!
●1年生/前期後半演習「インテリア基礎演習」
「インテリア基礎演習」では、初めて「建築模型」らしい、模型の制作に取り組んでいきます。
建築を設計するのに大切な「スケール感」を養うため、
様々な大きさの立方体を扱い、人型の模型を入れ込むことで、空間をイメージする感覚を鍛えます。
●2年生/前期前半演習「建築設計演習1/木造建築演習」
2年生の最初の演習では、四畳半で構成される小さな空間の「タイニーハウス」の設計に取り組みます。
木造建築の基本となる「木造軸組構法」を学び、構造を考えながら実際に軸組模型を作っていきます。
また初めて自分で設計した空間を、手書き図面とCGを使って表現することに挑戦します。
●2年生/前期後半演習「環境計画演習1/フィールドワーク入門」
後半の「フィールドワーク入門」では、大学近隣にある歴史的建築物の実測と、その周辺の環境調査を行います。
調査を通してその建物や敷地を理解することは、建築設計やまちづくりにおいて基本的かつ大切な作業です。
調査した内容は、第三者にわかりやすく伝わるよう、それぞれの報告書にまとめていきます。
●3年生/前期前半演習「建築設計演習3/エコタウンの設計」(※建築系・環境系のいずれか選択制)
3年生になると、建築系・環境系のいずれかから、より興味のある演習を選択することができます。
前期前半の建築系演習「エコタウンの設計」は、まさに芸工大ならではの演習ではないでしょうか。
身近にある「山形エコハウス」を参考に、気候に配慮しながらエコハウスを設計するだけではなく、
配置計画やコミュニティなどにも工夫を凝らしながら、5世帯の住宅を設計していきます。
●3年生/前期前半演習「環境計画演習3/市街地計画」(※建築系・環境系のいずれか選択制)
前半の環境系演習「市街地計画」では、山形市の山形駅周辺と香澄町一帯を対象地として、
自然・空間・生活・歴史など様々な観点から、地方都市の市街地の特徴を読み解き、
課題を抽出し、土地のポテンシャルを高めるまちづくりの提案まで行います。
●3年生/前期後半演習「建築設計演習4/リノベーション演習」(※建築系・環境系のいずれか選択制)
後半の建築系演習「リノベーション演習」では、「山形まなび館(旧第一小学校)」を対象に、
グループワークでリノベーションの提案を行います。グループワークは、チームでプロジェクトを進める訓練でもあります。
空間のデザインだけではなく事業計画も検討デザインすることで、
空間がまちに与える影響を、よりリアルに考えながら設計していきます。
●3年生/前期後半演習「環境計画演習4/農村計画」(※建築系・環境系のいずれか選択制)
前期後半の環境系演習「農村計画」では、白鷹町蚕桑地区でのフィールドワークと、
地図や統計資料から環境の特性を読み解くことを通して、
農村地域の現状と課題を分析し、農村にある環境資源を評価しながら、現代的な価値と活用方法を提案していきます。
駆け足でのご説明となってしまいましたが…以上が、学生が前期に取り組んでいる演習課題になります。
後期の演習課題については、夏のオープンキャンパスで改めてご紹介していきたいと思います。
各演習のさらに詳しい様子や優秀作品が気になった方は、過去のブログや、
学科年報にも掲載しておりますので、是非合わせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!
2020-06-27
【WEBオープンキャンパス情報】オンライン相談 追加開催決定!
いよいよ明日開催のWEBオープンキャンパスにて、大学公式サイトで事前申込制となっていた、
「オンライン相談」を追加開催することが決定いたしました!
オンライン相談では、学科の特徴や大学生活、卒業後の進路、入試方法と対策などについて、
先生方と直接お話しすることができます。
芸工大は先生方との距離が近いことも魅力です。是非、実際に先生方とお話しに来てみてください。
教職員一同、高校生の皆さんにお会いできるのを楽しみにお待ちしております!
開催日時:6月28日(日) 10:00-17:00(面談時間は1人30分までです。)
参加方法:Zoomアプリを使用します。
保護者の方や高校の先生、友人と一緒にご参加いただいても大丈夫です。
また保護者の方、教員の方のみでのご参加も可能です。
「カメラ」や「音声」のオン・オフは自由です。チャットでのご質問も受け付けます。
以下URLのフォームからお申込みください。回答いただいたメールアドレスに、ZoomのURLをお送りいたしますので、好きな時間にご参加ください。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx…
※大学公式サイトから事前申込いただいた方は、既にお送りしているURLから、
予めご希望いただいていた時間にご参加ください。
※事前申込いただいた方にしか見られない、大学公式コンテンツがあることをご了承ください。
2020-06-23
【WEBオープンキャンパス情報】学科実習棟についてご紹介します!
6/28(日)に開催されるWEBオープンキャンパスまで、早くもあと5日となりました!
今回のオープンキャンパスはキャンパス内での開催ではなく、WEB上での開催となります。
詳細は下記の特設サイトをチェックしてみてください。
https://www.oc.tuad.ac.jp/2020weboc/
今回は本学科の実習棟についてご紹介します。
今は感染拡大防止のためキャンパスの利用が制限されていますが、
建築・環境デザイン学科の学生たちが、普段どのような環境で学んでいるのか、イメージしてもらえればと思います。
※写真は昨年以前に撮影したものも含まれています。
さて、まずは実習棟の場所から!
本学科の学生は三角の形が特徴的な本館の他に、写真の建物の2階で授業を受けたり、制作をしたりします。
外の階段を登って中に入ると、図面のように様々な部屋があります。
●ギャラリー
全学年が利用できる共有スペースで、実習棟で1番広い部屋です。授業以外にも講演会やプレゼン、プロジェクト活動、大きい作品の制作など、多目的に使用できます。
●演習室
2年生になると机(製図板)が貸し出され、一人一人が自分の作業スペースを持つことができます。
各学年ごとに部屋が分かれており、授業で使用する他、授業時間外の自習もここで作業する学生が多いです。
●フリースペース
ギャラリーと同様に、全学年が利用できるスペースです。演習室で作業するのに手狭になった際に、よくフリースペースやギャラリーが使用されます。グループワークにも最適です!
●PC室
パソ室、コンピュータ室とも呼ばれるこの部屋には、30台のPCが設置されています。様々なソフトを使用でき、購入すると高額なソフトもインストールされています。コピー機や大型スキャナーも設置されているので、資料の印刷やスキャンも可能です。
●準備室
副手(学科の授業などをサポートする職員)がいる、職員室のような場所です。備品を借りたり、相談などがある学生はここに訪ねてきます。また、建築や環境に関する書籍を読むことができます。
●書庫
倉庫としても使用されている場所です。雑誌のバックナンバーなどが保管されています。普段は施錠されており、希望者は準備室から鍵を借りて入室することができます。
いかがでしたでしょうか?
毎年開催しているオープンキャンパスでは見られない場所もご紹介しました。
もっと画像が見たいという方は、学科公式Instagramと Twitterでご覧いただけます。
WEBオープンキャンパス開催に向けて、今後も様々な情報をお知らせしていきますので、
高校生の皆さんは是非このブログと合わせてチェックしてみてくださいね。
【東北芸術工科大学 WEBオープンキャンパス】
●日時:6/28(日)10:00〜17:00
●詳細:WEBオープンキャンパス特設サイト
●建築・環境デザイン学科については、公式HP・SNSも合わせてご覧ください
・学科公式HP
2020-06-17
実習棟が利用できるようになりました
東北芸術工科大学では、今週から施設封鎖を解除し、段階的に利用可能日を設けています。
建築・環境デザイン学科では、全学年予約制で利用が可能です。
(三密を避けるため、利用人数に制限があります。)
授業は引き続きリモートになりますが、授業時間外の自習や制作作業などで利用できます。
演習室は各自で作業台を設置して使用できます。
ソーシャルディスタンスの2m確保のため、十分に間隔を開けることが条件です。
こちらは実習棟ギャラリーの写真。
距離感をわかりやすくするために、2mごとに床に養生テープを貼っています。
大きい模型の制作など、床で広々と作業したい人は、ギャラリーの使用がおすすめです。
消毒液も各所に設置しています。
手指の消毒の他、共同で使用する備品の消毒にも使用できます。
他にも図書館や学食なども、制限はありますが利用可能になっています。
山形市内でも徐々に外出している人が増えているようですが、感染予防は引き続き意識していきましょう。