2010-11-08
【映画上映会】「ミツバチの羽音と地球の回転」in TUAD A+E
この度、東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科では11月25日(木)に、
鎌仲ひとみ監督作品「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会を開催いたします。
この上映会は、私たちが置かれている地球環境問題の現状を見つめ、
「これから自分たちがどのようなエネルギーを選択するのか」
「持続可能な社会とはなにか」
「私たちがこれからどうしたらいいのか」
など様々な視点で考えることを目的とした上映会となっております。
下記のとおり開催いたします。
一般の皆様にもご参加いただけます。
【開催概要】
東北芸術工科大学 映画上映会
■日 時:2010年11月25日(木) 18:00〜20:15(入場17:30)
■会 場:東北芸術工科大学 本館4階 407教室
■入場料:お一人様 1,000円
【主 催】
東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科
【問合せ】
TEL:023−627−2189(建築・環境準備室)
MAIL:env.info@aga.tuad.ac.jp
■映画「ミツバチの羽音と地球の回転」ご紹介はこちら(↓)
2010-09-08
【イベント】あすの公共建築を考える JIA山形建築フォーラム2010
【イベント情報】 ================================================
あすの公共建築を考える JIA山形建築フォーラム2010
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9月17日(金).
●エクスカーション
11:30〜13:30
会場/真下慶治記念館
山形県村山市大淀1084-1 tel.0237-52-3195
講師/高宮眞介 建築家 計画・設計工房主宰
入館料/一般250円 小中学生100円
11::30〜12:30 真下慶治記念館
12:30〜12:50 車で移動
12:50〜13:30 蕎麦屋にて昼食
(希望者を対象とします)
13:30〜13:50 車で甑葉プラザへ移動
●JIAフォーラム
14:00〜17:00
会場/村山市総合文化複合施設「甑葉プラザ」
山形県村山市楯岡五日町14-20
tel.0237-52-3531
14:00〜15:00講演会「甑葉プラザの設計について」 講師/高宮眞介
15:30〜17:00トークセッション「明日の公共建築を考える」
出演/高宮眞介×小沢明 建築家 前 東北芸術工科大学 学長
進行役/水戸部裕行 JIA東北支部長
作品展示 高宮眞介の作品・プロポーザル時の提案会場ロビー
●懇親会「建築家サロン」
18:00〜20:00
会場/「そば処 庄司屋 七日町御殿堰店」
山形市七日町二丁目7番6号 TEL023-673-9639
◎会費;6000円 当日お願いします。
□宿泊される方は各自ご予約願います
なお、お車以外(バス、JR等)で来県される方で、
移動手段が必要な方は山形駅または村山駅から車の乗り合いで対応させていただきますので、その旨お知らせ下さい。
※参加ご希望の方は9月13日(月)必着にてこちらお申し込み下さい。
2010-08-30
山形建築探検隊がゆく!散歩師・志村先生と歩く、山形の西洋館をめぐる旅
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山形建築探検隊がゆく!
散歩師・志村先生と歩く、山形の西洋館をめぐる旅
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申込み受付中
芸工大のある山形のまちなかには、
明治から昭和初期に建てられた魅力溢れる西洋館が数多く残されています。
わが国の近代化の象徴ともいうべきこれらの建物が
日本の歴史の中でどのように登場し発展してきたか。
建築史家・志村直愛准教授の講義とガイドにより、
実際に建物を見て歩く探検の旅を通して、改めて山形のまちの魅力を体感しましょう。
日程表スケジュール
1回目:11/5(金)山形まなび館集合13:30
講義「日本近代建築の歴史と山形のまち」
2回目:11/19(金)済生館集合13:30
江戸から明治のたてもの〜済生館、山形城跡などを見学
3回目:12/3(金)文翔館集合13:30
明治から大正のたてもの〜教育資料館と文翔館などを見学
4回目:12/17(金)山形まなび館集合13:30
昭和戦前期のたてもの〜まなび館と七日町などを見学
※内容は変更になる場合があります。
主な内容
●日程=11/5(金)・19(金)・12/3(金)・17(金)
13:30〜15:30
●講師=志村直愛(建築・環境デザイン学科准教授)
●会場=山形市内
●交通=現地まで各自負担。現地から見学先までは徒歩
●対象=一般
●定員=20名(先着順/最少開講人数16名)
●受講料=5,000円(4回)
●申込締切日=10/19(火)
※受講料の納入方法を記した受講案内を10/22(金)頃までお送りします。
2010-07-15
あるっくら開催!【蔵プロジェクト】
建築・環境デザイン学科の特別活動「蔵プロジェクト」からのイベントのお知らせです。
=まちを歩いて地図をつくりませんか?=
今春、私たちは2008年に行った
蔵調査の成果をまとめた蔵マップを作成し、
山形市内の店舗や観光案内所などに配布しました。
8月に2回行う「あるっくら」のイベントでは、
蔵をめぐりまちを歩きながら、
参加者の視点を盛り込んだ新しい蔵マップをつくります。
蔵の歴史を知るとともに、
蔵を利用している蔵主さんを訪ね、
お昼には昼食を楽しんでいただきます。
その後、めぐった蔵や歩いたまちについて感想や意見を交換します。
それらをもとに後日、
蔵プロジェクト実行委員会が編集を行ったマップを
参加者にお渡しし、まちにも配布する予定です。
■第1回 蔵めぐり
・日時 :2010年8月8日(日)
・所要時間:9:00〜14:00
・見学場所:香澄町・十日町・諏訪町
・参加費 :1人2000円(オビハチでの食事代を含む)
・募集人数:20名(定員になりしだい締切)
・集合場所:山形市香澄町3-13-16(蔵おのや)
■第2回 蔵めぐり
・日時 2010年8月28日(土)
・所要時間 9:00〜14:30
・見学場所 旅篭町・七日町・本町・十日町
・参加費 1人2000円(食事代を含む)
・募集人数 20名(定員になりしだい締切)
・集合場所 山形市旅篭町2-1-41(旧木村邸)
上記のイベントに関する連絡先受付は、
■問い合わせ先
Tel : 090-9421-9177 (広報:佐東)
Fax : 023-627-2252
E-mail : kura-project@hotmail.co.jp
■主催 蔵プロジェクト実行委員
2010-06-25
キャンドルスケープ プレイベント(芸工大)
どうも、副手の山田です。
昨日(6/24)のキャンドルスケープのプレイベントが、
芸工大の鏡橋前の広場で開催されました。
その模様が写真に収められております。
夕闇にともるキャンドルの灯りがいいですね。
本イベントとなるキャンドルスケープin YAMAGATAは、
文翔館を会場に7/10(土)18:00〜20:00に開催されます。
よろしければ、ご参加ください。
2010-06-22
キャンドルスケープin YAMAGATA【チームeco】
建築・環境デザイン学科の特別活動「チームECO」からイベントのお知らせです。
今年も、山形市内の文翔館でキャンドルスケープinYAMAGATAが開催されます。
◎キャンドルスケープinYAMAGATA
■場 所:文翔館前の広場
■時 間:7月10日(土)18:00〜20:00
■参 加:どなたでも自由
あなたも、キャンドルの環に入ってみませんか?
◎プレイベント
■場 所:東北芸術工科大学 鏡橋前の広場
■時 間:6月24日(木)19:00〜20:00
■参 加:どなたでも自由。見学歓迎です。
現在、チームECOではキャンドルスケープのイベントスタッフを募集してます。
?キャンドル制作スタッフ
>デザイン工学演習棟A
建築・環境デザイン学科のギャラリーで
毎週 火・木の17:30〜作業をしてます。
?イベントスタッフ(7/10)
>当日のセッティング準備やキャンドルの点火作業など
17:00〜(予定)
芸工大の学生のみならず、誰でも参加が可能です。
キャンドル作業を手伝っていただける方は、下記のアドレスに空メールを連絡を下さい。
キャンドルスケープの作業連絡が送られてきます。
参加登録メール:12133224@ra9.jp
よろしくお願いいたします。
2010-05-31
オープンキャンパスご報告。
こんにちは。
先週の学食の週替定食「チキンのチリソースカレー風味」が好きでした。
古川です。
2回も食べてしまいました。
さて、オープンキャンパス、無事終了いたしました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
普段着の学科の様子、感じていただけましたでしょうか。
当日の様子です。
2009-11-25
ワンデイプロジェクトPart2
こんにちは。
現象学の「伸び縮みする身のまわり」が気になります。
古川です。
本を読もうと思います。
今日は、「ワンデイプロジェクト2009」の入賞作品をご紹介します。
「ワンデイプロジェクト」についてはこちら↓
http://gs.tuad.ac.jp/a+e/index.php?date=2009-11-13
当日の様子はこちら↓
http://gs.tuad.ac.jp/a+e/index.php?date=2009-11-24
各先生賞、入賞もあったのですが
数が多いので最優秀、優秀、学生賞の5点です。
☆最優秀賞 「2010年5月28日の約束」
ストーリーのきれいさが抜群で、
それが表現となって昇華されている点が評価されました。
また、架空の人物で構成した作品が多かったなかで
しっかり「自分」という軸を中心にして答えられている、という点も勝因のひとつでした。
ほぼ満場一致の最優秀賞でした。
☆優秀賞
波打つ御影石に詩が散りばめられており、
その上にパーゴラ状の金色の構造でできた藤棚がかかっている、建築物の提案です。
パーゴラの金色と藤の花が映った御影石に、愛の詩を選んで座るひと組の男女。
そのロマンチックな情景が審査員の心をとらえました。
一方、最優秀賞の案と比べて「自分」という軸が見えてこなかったことから、
優秀賞という結果になりました。
☆優秀賞 「落ち葉のじゅうたんでお昼寝を」
☆学生賞 「小さな家」
好きな人と、ごく日常的なゆっくりした時間を大切にするための提案です。
全体的に、このようなほのぼのとした素直な回答が多くみられましたが、
その中でこの作品は、表現力が頭ひとつ出ており優秀賞を獲得しました。
☆学生賞 「植物かまくら」
サイトウヨシコさんの作品「Village」です。
急だったので賞状と賞品は後日ということになっており、昨日やっと渡すことができました。
賞品はこちら。
どちらも、その人らしい確かな表現力が発揮された、
上級生らしいプレゼンシートで、多くの学生票を獲得しました。
余談ですが、
審査中に急きょ「副手賞と事務担当賞も!」という意見が出て
私も、「古川賞」を選ばせていただきました。
(半立体だったのでスキャンできず。写真で載せます。)
中身は「猫のルームシューズ」と古川の本「経験による家」でした。
ヨシコさんおめでとうございます!
選んだ理由を少し書きます。
古川の好きな、音楽、映画、小説には、「独自の世界観がある」ものが多いです。
それらは好ましいと同時に、憧れの対象でもあります。
なぜかというと、その作者には
「センス」と呼ばれるような、簡単には得られえぬ何かがあるようで、
誰でもが作れるわけではない、と思うからです。
そんな気持ちをこめて、
彼女独特の世界観に溢れたプレゼンテーションを、
「古川賞」に選ばせていただきました。
これからもセンスをさらに磨いて、突き抜けてください。
猫シューズはいて足をあったかくして、卒制がんばってね。
*****
次回は、「巨木モデル」の講評の様子をお伝えする予定です。
お楽しみに。
2009-11-24
ワンデイプロジェクトpart1
こんにちは。
実家に帰ると必ず食べすぎます。
古川です。
たくさんご飯を出してくれますのでね。
ありがたいです。
今日は、先週の火、水、木に行われた「ワンデイプロジェクト」の様子をお伝えします。
「ワンデイプロジェクト」について詳しくはこちらをご覧ください。↓
http://gs.tuad.ac.jp/a+e/index.php?ID=105
今年の課題は、『「自分の一番好きな人といる空間」をデザインしなさい。』というもの。
以下課題書から転載します。
・それは「幸せの空間」なのだろうか。
・「ハードな空間」なのだろうか。
・「あたりまえの空間」なのだろうか。
・ほんの短い時間なのだろうか。
・ずーっと続く空間なのだろうか。
・時々やってくるものなのだろうか。
・芝居のシナリオと舞台のようなものか。
・映画のワンシーンのようなものか。
・ロマンチックなものか。
・ファンタジーの世界か。
・ほんの日常の隙間に居るものか。
・人と空間が分かればストーリーは想像できる。
・人とストーリーが分かれば空間は想像できる。
・空間とストーリーが分かれば人は想像できる。
・全て君の想像―imaginationの中。
「空間」は、必ずしも建築そのものでなくても良いが、必ず「何らかの屋根」を伴う具体的なものであること。
「一番好きな人」は一人でも複数でもよいが、特定できる人であること。
「一番好きな人」はプロフィールの紹介と、その場所を使った自分とその人の「小さなストーリー」(お話)を創作して記すこと。400字以内。
2009-10-15
ASIA HOUSEレクチャー報告
こんにちは。
アッコさん人形に違和感を感じます。
古川です。
これが欲しくて永谷園製品を買う人、
いるのでしょうか。
今日は先週の金曜日に行ってきたASIA HOUSEでのイベントのご報告。
ASIA HOUSEについて詳しくは以下のページでお読みください↓
http://www.realyamagataestate.jp/project/2009/10/000876.html
http://gs.tuad.ac.jp/rmproject/index.php?ID=22
金曜日は連続レクチャーの第一夜。
建築・環境デザイン学科の馬場先生と、
湯の浜温泉「亀や」の6代目阿部公和さんの対談でした。
阿部さんのビジネスに関する考え方をたくさん聴けて、
そこから得るものが多いレクチャーだったと思います。
阿部さんは、老舗旅館の経営者ながら
場所や業態にとらわれず、常に新しいアイディアを形にしてきた方です。
以下4つは主なお仕事です。
◆湯の浜温泉旅館「亀や」山形・鶴岡
http://www.kameya-net.com/
◆湯田川温泉旅館「湯どの庵」山形・鶴岡
http://www.kameya-net.com/yudono/
◆和食店「阿部」東京・赤坂
http://www.kameya-net.com/akasaka-abe/index.asp
◆定食屋カフェ「フクモリany-cafe」東京・馬喰町
http://fuku-mori.jp/
阿部さんは、約10年前、
このままではだめだ!と一念発起したそうです。
それは温泉旅館が団体客で賑わっていたころ。
当の経営者である自分たちは、絶対に温泉旅館には泊まらなかったそう。
理由は裏の実態を知っていたからだとか。
自分たちが「泊まりたい」と思えるような旅館づくりをしなければだめになるのではないか、
そんな危機感から出した結論は「その道のプロの意見を真摯に聞く」ということ。
それぞれに一流の専門家をそろえて、その人たちに力を出し切ってもらうように、
プロデューサーに徹することを決めたそうです。
レクチャーのあとはミサワクラスASIA HOUSE参加者全員でツアー。
写真をご紹介しておわりにします。
そしてできたのが「湯どの庵」であり「阿部」であり「フクモリ」であったとのこと。
詳しく書いているときりがないほど、たくさんのクリエーターたちが参加しています。
ちなみに「フクモリ」は、馬場先生の事務所のすぐ近く、
馬場先生もスタッフもよく行くそうで、
不思議なつながりです。
*****
さて、次回は後期からあたらしく学科の仲間に加わった、
ふたりの留学生の歓迎会の模様をお伝えします。
お楽しみに。
2009-10-07
カウフマン氏講演ご報告
こんにちは。
今日、古くなったスイカを庭に埋めました。
古川です。
たくさんスイカが生えてきますように。
ヘルマン・カウフマンさんの講演会が昨日無事終了し、
ひと段落ついた準備室。
やっとブログが更新できますので、さっそくご報告です。
ヘルマン・カウフマン講演「WOOD WORKS」は大盛況のうちに終了しました。
多くて150名くらいかしら。。。と勝手に予測していたのですが、
250名を越す動員でした。
建築・環境の学生ももちろんたくさん来てくれましたが、
地元の建築事務所や工務店の方々。
役所でまちづくりに携わっている方々。
他大学の学生の方々。
卒業生たち。
(ブログみてくれている方が多いみたいで。ありがとうございます。)
そして近くに住む一般の方々。
さまざまな方と、
この密度の濃い時間を共有することができました。
お聞きいただいたみなさま、いかがだったでしょうか。
感想をおきかせいただけたら嬉しいです。
撮影しそびれましたが、
建築の写真だけでなく調査や分析のスライドもたくさんありました。
以下、個人的な感想です。
私は、カウフマンさんの話に夢中になっていて、
2時間がとても短く感じました。
カウフマンさんは
優しく紳士的なオーラにあふれたとても自然体な方です。
でも講演で話された言葉は完結で力強く、熱がこもっていました。
知らず知らずのうちに言葉に聴き入ってしまう、
とても影響力のある人物だと思いました。
そして、馬場先生も質問の際言っていましたが、
自然に負荷をかけない、という考え方が
建築の隅々まで貫かれていることに、感動を覚えました。
それは、ファッションとしてのエコではなく、
人間が生物学的に無理をしない生き方をするべきだ、という、
根本的で包括的な哲学から、枝葉を持って派生したものです。
金銭的にどんなに非合理的でも、その信念は1ミリも揺るがないというかんじで、
素直にかっこいいなあと思いました。
「建築家が建設業界のさまざまな職種をひっぱっていくべき」
「希望にかなう建材がないのだったら、新しい建材を開発するように働きかけるべき」
そういう理想をこんなに堂々と語れるからこそ、
この人はこれまで、
たくさんの企業や人を動かしてくることができたのだろうなあと、
そう思いました。
「お金ないからなぁ。法律あるし。」
とかいいわけしたくないですね。
カウフマンさんの話を聞いてそんなふうに、
人間的な部分でおおきなインパクトをもらいました。
聴けてよかった。
さて、講演会終了後は先生たちと学生数名と、
オビハチで懇親会です。
2009-03-27
サスティナブル10がノミネートされました。
ロハスクラブのロハスデザイン大賞にノミネートされました。
なんかいろいろな人を巻き込む感じが良いのですって。
ぜひ、みなさん、投票してください。
http://www.lohasclub.jp/lda/2009/nom2tns.cgi?typeid=3
よろしくお願い致します。