今日の保存科学3年生の演習は
レントゲン撮影です。もちろん文化財のレントゲン撮影です。
今日はX線撮影室で行うのではなく、立体作品修復室にて行います。
撮影装置もない部屋でどうやって行うのか
早速のぞいてみましょう。
部屋の真ん中に だるまストーブのようなものが置かれていますね。
実はここからX線が照射されます。
今日使用するのは、持ち運び式のレントゲン撮影装置なのです。
今まさに文化財の中心に照射装置を合わせているところです。
さあ、コードがつながれました。
つなぐ先は
教室の外には X線照射スイッチが!
当然 X線を照射する時には・・・
全員で教室外へ避難します。
隣の事務室にいた副手も外へ避難させられました。
浴びてしまっては大変ですからね。
ちょうど文化財の右肩の部分ですね。
木の組み方や、釘の具合がよく見えますね。
このように、レントゲン撮影を行えば、文化財を壊すことなく、中の構造が見られるのです。
さて、次回は
学部4年生、修士2年生による「卒業・修士論文口頭発表会」のタイムスケジュールをお知らせしたいと思います。
今回は、日程のみご案内させていただきます。ぜひお越しくださいませ。
◎卒業・修士論文口頭発表会
2月11日(水・祝)10:00~ 東北芸術工科大学 本館407講義室
2015年度の大学案内パンフレットに掲載する
学科紹介の扉写真撮影が行われました。
今年の撮影場所は、文化財保存修復研究センター東洋絵画修復室です。
さてさて3.4年生が登校してきて、まずはちょこっと片づけをしました。
修復中の作品を安全なところへ移動したり、
みなさんに少しでも多く 修復室の素晴らしさが伝わるよう
見栄えの良い配置を目指しました!
試行錯誤、右往左往のすえ・・・
ようやく落ち着き、学生と先生がスタンバイ。
出演者の笑顔の練習が始まりました 笑
写り具合は こんな感じ。
できあがりが楽しみですね!
ちなみに
出演者側から見るとこのような具合でした。
美術史演習室の大掃除を敢行しました!
去年から図書の蔵書整理を始めていましたが、
図書棚の上に積み重なる 思い出の品々にも手をつけました。
オープンキャンパスで使用したものの数々や講演会ポスターや
卒業展示受付で4年生たちが書き連ねった落書き帳の数々・・・
掘り出し、広げる度に眺めてしまう大掃除の落とし穴・・・
2時間後 ようやく掃除機をかけるところまでこぎ着け
ここまできて 写真を撮っておけばよかったと初めて気づきました・・・
BEFORE AFTERを写真に収めたかった・・・
どのくらいきれいになったのか
この写真でお伝えするのは なかなか難しいのですが・・・
2時間ぶりに演習室に入ってきた4年生は驚いてくれました!
コロコロも何枚剥がしたことか・・・真っ黒でした
このきれいな演習室を保つべく
美術史ゼミ生のみなさん、1.2年生のみなさん
頑張りましょう!ね!
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