こんにちは。
梅雨の季節が近づき、方々を山に囲まれた芸工大にはカエルのウォーミングアップが聞こえてきます。
前期も半ばに差し掛かり、この春やってきた新入生も大学の空気に馴染んできた頃でしょうか。
そこで、今回は「学科自慢大会」を行いました。
学科自慢大会とは何ぞや?
それは自分の所属する学科の紹介や、いいところ、自慢などを発表する会であります。
発表は1年生から、口頭、或いはパワーポイントを利用して行います。
一年生の発表には、学科で吸収した理念への新鮮な感動が溢れており、筆者は大変な感銘を受けました.
二年生はより専門性の高い発表が多かった気がします。二枚目の手前にいるのは文化財保存修復センターにすむシュウフクローのガールフレンド、ホゾンちゃんです。
三年生、大学院生も同様に発表を行いました。学科の裏話などが聞けておもしろかったです。
課題もだんだんと多くなりますが、技術や知識も伴って付いてきます。
今回の勉強会は、一度自分の歩んだ道を振り返ってみる機会になりました。
農芸の授業、柳川クラスもいよいよ収穫が本格的に!!
今日の授業である学生が言ったひと言
「普通においしい」
「普通?」「普通」ってなんだろう?と話したら、キリがないくらいに出てきます。
放課後農芸のみんなともいつか話してみたいなと思ったのでブログにしました。
写真は「普通」にスーパーで売っていない、種から育てたきゅうり。
見た目も食感も、味も違います!
(自分たちで育てたからまた格別!)
ネギが曲がっている理由も、育て方から学びます。
「普通」のネギが
どうやって育てられているか。
体験して 「あ、そうか!」
と自然と気づくことも。
山形の「普通」(?)のできごと。
「さくらんぼのおすそわけ」
みんなでおいしくいただきました!
自分で育てて、収穫して、おいしくいただくことが「普通」になったら、
とっても贅沢なことかもしれませんよね〜
「普通」を「無難なこと」「世間一般」「現状」とするのではなく、
目指しているコト、なりたい自分の姿を 「自分の普通にしよう!」と目標にして、
それを実践したのならば、
とんでもないクリエイティブ、イノベーティブにつながりそうです。
どんなことを「普通」にしますか?
みんなにちょっと問いかけてみたいです。
________________
記:農芸ファシリテーター阪野正義