今月19日に勉強会が行われました。
内容は以下の通りです。
①畑の近況
②夏休みのこと
1.昼ごはんカフェについて
2.収穫について
3.行事の日程について
4.芸工祭について
③雑草の新しい名前の発表会
初めに、畑の近況について話し合いました。
草むしりをすることと、オクラとししとう、キュウリが大きくなりすぎているので収穫をしようとのことでした。
また、畑当番表については今後もLINEでスケジュール確認をしていく方針です。
これからどんどん暑くなりますが、暑さに負けないよう頑張っていきたいですね。
次に夏休みのことについてです。
まずは昼ごはんカフェについてですが、
夏休み中に畑の作物でお昼ごはんを作ります。
日時は毎週火曜9時30分から。お盆はお休みです。(畑見守り隊は毎日出動です。)
内容は、
①とうもろこし&そうめん
②夏野菜カレー
③かぼちゃ
④秋ナスで麻婆
⑤いも掘り&芸工祭試作
⑥とり蕎麦に入れる食材決め
⑦屠畜
⑧いも煮収穫祭
となっています。
持ち物は、はし、食器、調味料、白米やおにぎり、野菜を持ち帰る袋です。
収穫した野菜をその場で調理してみんなで食べるとは、素敵なことだと思います。この行事以外にも言えることですが、今まであまり話したことがない人とも親睦を深める良い機会になりそうです。
次に収穫についてです。
キュウリとズッキーニは、毎週火曜の昼ごはんカフェの都合により収穫するのは毎週土曜までです。(調整としてなら日曜も収穫可能だそうです。)
また、いも類の収穫はNGです。それ以外の野菜は、火曜の分を残すことを考えていただければ沢山収穫してOKです。
収穫した野菜は、そのまま収穫したてで食べるのがオススメだそうです。いろいろと食べ比べてみるのも良いかもしれません。
行事の日程についてですが、
昼ごはんカフェの日程は上記の通りです。
屠畜の日程は9月20日~21日の2日間にほぼ決定しました。1日目だけの参加はOKですが、2日目のみの参加(屠畜だけを行う参加)はできないそうです。
また、海については8月11日~12日の2日間にする予定でしたが、予定が合わない人が多かったためまた後日LINEでスケジュールの調整を行うことになりました。
そして芸工祭について、
ガッポガッポ作戦は、サツマイモのみではなくイモ類等を素揚げすることを考えており、取れ高によって出店だそうです。
また、階段広告の締め切りが9月15日となっており、食品講習会は8月9日に行われます。
最後に、宿題に出されていた「雑草の新しい名前について考えてくる」についての発表会をしました。
天敵、多様草、自由人、影の権力者、たくまし草、未知草、人混みの中の誰か草、エンターテイナーなど、沢山の種類の意見が出るなか、下の写真のように文字として考えた意見もありました。
バラバラの意見が出るとその分、今まで自分になかった考えを知ることができます。今回の発表会を通して、ただ抜くことだけを考えてきた雑草についても色々な見方があるのだなと思いました。雑草に対する意識が変わった人もいるかと思います。こういった、いつも身近にあってなんでもないようなものについて考えてみると、以外と知らなかったことや新しい発見が隠れていたりすることがあるので、普段のなんでもないことにも目を向けてみる姿勢を大事にしていきたいです。
記:文化財保存修復学科 1年 川田美樹
今月の5日に勉強会が行われました。
今回の内容は、以下の通りです。
1.「屠畜」について
2.海の予定
3.畑について
初めに、今日のメインである「屠畜」についての勉強会をしました。
屠畜とは、豚や牛などの獣畜を食用肉や皮をとるために殺すことです。
放課後農芸では9月下旬に屠畜体験を企画しており、その事前学習としてこの勉強会がありました。
まず、資料として森達也さんの『いのちの食べかた』の第2章が配られ、全員で回し読みしました。
今回取り上げた第2章では、屠畜を行う「と場」のことや屠畜の手順が詳しく述べられた上で、改めて私たち人間は「いのち」をいただいて生きているのだということが語られています。
つまり、今食べている肉は勿論のことながら生きていた動物であり、私たちはその事実を忘れがちだということです。
当然のことだと慣れ考えることをやめてしまった状態を、本書では「思考停止」と呼んでいます。
これを読んで考えたことを4~5人程度のグループ内で発表しあい、意見を膨らませていきます。
そして、最終的な感想とこの資料内での自分なりのキーワードを書き出していきました。
キーワードは一人ずつ発表していき、「思考停止」「屠る」「麻痺」「当前」「かわいそう」などが挙がりました。
この事前学習で各個人が受け取り考えたことが、実際の体験を通してどのように変わるのか、その過程を大切にしていければと思います。
次に、夏休みに企画されている三瀬海岸行きのことについて話があり、最後に、畑についての振り返りをしました。
梅雨の時期に入っているため畑の水やりは控え、成長が活発になってきた雑草取りを中心に行っていきます。
暖かくなってくると活発に行動を始めるのは雑草だけではありません。畑のトマトにはもうアブラムシがつきはじめています。
モグラも出てきたとのことなので今後は虫や獣の対策を練っていく必要がありますね。
記:美術科洋画コース 2年 鎌田菜央
7月 くもり
今日は、過ごしやすい環境の中、さつまいも付近の草むしりとトウモロコシの土盛りの
作業を行いました。
草むしりをして環境を整えることは大事です。
また、個人的に作業効率の良さなど技術面に関してこれから活動する上で磨きをかけていこうと思います。
農芸に関する技術知識に加え、マネジメントや風土についても学べそうなので楽しみです。
記:建築・環境デザイン 1年 柴レオン