みなさんこんにちは。
お久しぶりの更新です。
あと少しで9月になりますが、まだまだ山形の夏はおわりません。
放課後農芸は夏休みも暑さに負けずに活動を続けております!
夏休み恒例『お昼ご飯カフェ』。
8月23日には夏野菜カレー会が行われました。
まずは野菜の収穫から!
日々の太陽の光と水やりのおかげで野菜も雑草もすくすく育っております!
放課後農芸の野菜はどれも大きくて立派です。
ゴーヤがたくさんなっていたので、カレーと一緒にゴーヤチャンプルーも作ることに。
豪華なお昼ご飯になること期待大!
今回はミニトマト、にんじん、ピーマン、
ナス、ズッキーニを使ったカレーを作りました。
味付けには市販のカレールウにプラスで、
コリアンダー、ターメリック、ガラムマサラを入れてひと工夫。
(どれも100円ほどで揃えられます)
コリアンダーは畑で育てたパクチーから種を採取した自作コリアンダー!
放課後農芸ならではですね。
今回調べてみて初めてわかったことなのですが、実はパクチーとコリアンダーは同じ植物を指す言葉なんです。
(パクチー(タイ語)は生食する葉を指し、コリアンダー(英語)は主に香辛料となる乾燥した種などを指すそうな)
匂いが独特のコリアンダーですが、名前の由来にもなっています。
語源はギリシャ語のKoriandronからきており、「kori」はカメムシを表す「koris」からきているそうです。確かに生の葉はカメムシのような味がしますよね。昔の人も味覚は変わらなかった或いは私たちよりも優れていたのかもしれません。
最高気温37度の炎天下のもと、調理はまだまだ続きます。
畑にたくさんなっているゴーヤ。
中には黄色く熟してしまったものもたくさんあります。
今回はそれを食べるという初の試みをしました。
調理はいたって簡単。
ゴーヤを割り、中の赤い実に少しだけ砂糖をまぶし、あえる。
これだけ!
果たして味はいかがなものなのか…?
11時には全ての調理が終了し、いよいよ食事タイム!
お肉は一切使ってない野菜いっぱいのお昼ご飯になりました。
カレーは市販のルウを使ったと思えないくらい本格的な味に!
スパイシーな中に、野菜の自然な甘さも感じられ、みなさん大満足の味に仕上がりました。
ゴーヤチャンプルーは苦味が少し強かったのですが、癖になる味でこちらも満足!
そして気になっていた黄色のゴーヤの中にある赤い実。
恐る恐る食べてみると、意外にも甘くて美味しい!今日イチの驚きでした。
調べてみると、一部にはメロンのような甘みがあるという記載が。冷やすととても美味しいそうです。
みなさんもぜひご賞味あれ!
そして、デザートは他にも。
今年も育てているスイカ!
鮮やかな赤はまるで宝石のようです。
とても甘くて塩なんていらないくらいでした。
みんなで種を飛ばしながら食べる姿に夏を感じました。
内容盛りだくさんで文が長くなってしまいました!そろそろ終わりといたしましょう。
次回のお昼ご飯カフェは「さっぱり納涼!ピクルス&パスタ」!
イタリアンな香りがしますね〜楽しみです。
夏休みもまだまだこれから。
畑仕事に遊びに課題、みなさん頑張りましょう〜!
美術科洋画コース 2年 大川夏希