こんにちは。放課後農芸のブログへようこそ。
雨が強いこの頃ですが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
放課後農芸では7月7日に「言い伝え」についての勉強会をしました。
例えば、「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」、「夜に口笛を吹いてはいけない」、
「ビワを庭に植えると死人が出る」などです。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
放課後農芸の中では、このサイトも参考に、自分で面白いなと思うものや、
農芸につながりがありそうなものを選んで発表しました。
発表に加えて、現代版の言いかえを考えたり、自分なりに言い換えたりもしました。
発表されたものは、「北枕」「冬至に食べるカボチャ」「大根役者」「天使の階段」
「ウソ泣きすると親が早死にする」などです。
私は「食べ合わせ」について調べて発表しました。
この勉強会では、本来の意味を調べて、自分なりの解釈で再定義してみるということが、
とても楽しかったです。その人ごとに調べてみて感じることが違ったり、
再定義した時にその人ならではの考え方が顕著に出ているのかなぁと思いました。
自分の使っている言葉がどこから来たものなのか、どうしてそういわれることになったのか
を調べると、自分の常識がひっくり返ってしまうことがあります。
知らなかった頓智だったり、実はそれ自体が間違っていたりと、”調べる””知る”こと自体が
楽しめる人間になれたら本当に楽しいなと思いました。
それと、これは私事なんですが、ブログを半年くらい…?書かずにいたことが分かったので、
もう少し積極的になれたらいいな、ということをこっそり書いておきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!
文化財保存修復学科 3年 今野アリス
こんにちは。前期講義が始まって1回目の勉強会が行われました。タイトルにもあるように、食品添加物についての勉強会です。
勉強会では人工甘味料が体に良くないという目線のもの、反対に悪くはないという目線のもの、食品添加物の歴史、など様々な視点からの発表がありました。
更には、いくら体に大して害のない食品添加物でも取りすぎはよくないという意見や、何も知らずに食べるのはいけないが、毒を毒だと知って食べる分には問題はないという意見もありました。私は歴史を調べただけなので添加物に対する深い考えはしてませんでしたが、参加した人達は先にも述べたように深い考え、面白い考えをしていたため、私にとって大いに勉強になる時間でした。参加者の考えを聞くと、自分がしていなかった考えに気付けたり、もっと日常的に考えてみようと思ったりします。
食品添加物は私たちの生活に密接しています。悪いものでないものもありますが、時には牙を向けるものだってあります。常にとは言いませんが、少しでも食品添加物に目を向け良いものか悪いものか、悪いものでも摂取するのか、など考える必要があるのでははないでしょうか。
芸術学部 歴史遺産学科 2年 柴田桃花