2018-01-29

実落とし 最終日

日に日に寒さも雪の高さも増し、いよいよ雪国の本領発揮といった時期になりました。

雪国とは反対の地に住んでいた私は寒さに耐えられそうにありません…。どうしよう。

 

今日は見落とし3日目。ついに最終日を迎えました。

 

味噌活 実落とし 選別_180129_0013

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前は田中さんも交えて作業しました。

パキパキパキパキ割っていくうちにお昼頃には全ての実を落とし切りました!

みんなでホッとしながら、授業が始まるまでに片づけをしていきます。

 

 

実落としは終わっても、味噌ができるまでの道のりはまだまだあります。

 

味噌活 実落とし 選別_180129_0017

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後からは大豆の選別を行いました。

綺麗なもの、紫色のからのもの、虫食いのあるものの3種類に分けていく作業です。

虫食いのものも少なからずあり、食われ方の違いがなんだか面白いなーと思ったり。

この跡も虫くんたちが一生懸命にいきている証なんだなーなんて思うとなんだか感慨深い気がしました。

 

 

味噌活 実落とし 選別_180129_0016

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画面左側が味噌になる綺麗な豆です。

目立つ紫斑のついたもの、虫食いや黒ずんだものを除いても、美味しい味噌になれる大豆が多くあることに感謝します。

 

 

午後のうちに選別も終わってしまい、余った時間は味噌にする大豆の計量をしました。

現時点では……およそ9251グラム!後日、この大豆とほぼ同量の塩や米を買い付けにいきます。

昨年より多くても少なくても、今年も美味しい味噌になれるはずです。

 

実落としから選別・計量まで、一気に終わってしまいましたが、まだまだやることはあります。春休み中に味噌の仕込みにこぎつけられるように、また計画を立てていきます。

補講期間にもかかわらず参加してくださった皆さん、先生方、ありがとうございました。

 

 

 

美術科洋画コース1年 大川夏希(冒頭文・選別執筆)

美術科日本画コース2年 末次佑(実落とし・計量ほか執筆)

2018-01-26

大豆の実落とし 2日目!!

こんにちは!
大雪のなか大学まで来るのが辛い季節になってきました…。本日は「第二回大豆の実落とし」を行いました。寒くても、味噌のためにがんばります。

 

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午前中の作業はなかなか人が集まらなく、寂しい作業になりました。

 

 

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午後は人が集まって楽しく話がはずみながら作業しました!
人がたくさんいるっていいですね~。
話をしながらも手は動かす…出来る人はひと味違う。一粒一粒丁寧に実を取り出しました。

中には黒かったり、ふにゃふにゃだったりするものもありましたが、実をずっと取り出していくと可愛く思えてくるんですよね。これから味噌になったとき食べれるか心配です…

 

本日も体育館で作業を行ったのですが、補講期間ということもあり、体育の授業を周りで行っていました。私事ですが、最近体を動かしていないなー、と感じました。スキーにいってみようかなーっと思っております。皆さんも運動不足にならないように体を動かしましょう!

 

それでは、来週辺りにはスキーかスケートにでも行ってきます!

 

まだまだ大豆の実落としは続きます。
引き続きお楽しみに!!

 

企画構想学科1年 黒田直子

2018-01-26

実落とし 一日目(1月24日)

雪が舞い、積もっていく日々が続くと同時に、雪を長靴でかきわけて歩く日も続きます。

放課後農芸の冬の活動のひとつとして、今年も”味噌活”があります。今回は、大豆の実を殻から出していく”実落とし”を三日に分けたうちの一日目を行いました。

 

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まずは、農芸小屋の二階に干した大豆の枝を大学の体育館に運びます。

自然にはぜた豆がブルーシートの上に転がっています。

 

 

 

 

 

 

上から下ろす際は二人以上の人手がないと厳しいです。

枝に衝撃を与えると、はぜた豆がどこかへ転がってしまいます。互いに声をかけながら慎重に。

 

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今年は大豆を日をまたいで体育館に置いておけないので、落とせそうな量だけ下ろしていきます。

ブルーシートにくるんで車に積み入れ、体育館へ運びます。体育館へは、柳川先生にお車をだしていただきました。

体育館に着いたら、シートを広げて作業を始めます。

 

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午前中には昨年もお世話になりました、田中さんも参加しての実落としです。

時々雑談しながら、少しずつ出していきます。

 

 

 

 

大学は補講期間なので、体育館を使用する時間が限られています。体育の授業と被らないように片づけをして午前は終了です。片づける時も、感謝を込めてキレイにして終わりましょう。

その間に学生も代わる代わる実落とししていきました。

 

体育が終わるまでのお昼休憩ののち、午後の作業が始まります。

 

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途中で枝を捨てに行きがてら、追加の束を持ってきます。

目に見えて束が減っていくのが分かると、自然と心に余裕ができました。

途中、何度かカメムシが出現し、その独特なニオイを発していきます。枯れ枝の色にそっくりなので更にびっくり。

 

 

 

あっという間に片付けの時間になりました。吊るしてあった量の三分の一が終わったように思います。全員で小屋まで戻り、シートを置いたり道具をまとめたりして解散しました。

 

今回参加してくださった田中さん、柳川先生、農芸の皆さん。ありがとうございました。

 

 

  美術科日本画コース2年 末次佑

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