こんにちは、放課後農芸です。
最近雨の日が多く、そろそろ梅雨入りしそうですね。
さて、今回は畑の整備をしました。
立鎌という道具を使い、畝と畝の間を平らにしていく作業と水やりを行いました。また、トマトのわき芽取りやキャベツの葉の裏に産み付けられていた卵を取り除くこともしました。
先日植えたばかりのトマトの苗は実が少しずつなってきており、サンチュはもう食べられそうです。
種を撒いた小松菜やニンジンなども小さな芽が出てきていました。
一方で、南瓜の苗が1本折れかけていたり、オクラの葉が枯れていたりと今後が心配な野菜たちもいました。その原因と対策をこれからみんなで考えていけたらと思います。
一通りの作業を終えた後にみんなで畑をまわり、どこに何が植わっているかクイズをしました。私は苗や種の買い出しに参加したにも関わらず、メロンと南瓜の区別がつかなかったり、形態を見て何かわからなかったりしました。早く覚えようと思います。
日に日に暑くなり、虫やカエルなどの生き物が活発的になってきました。野菜たちもこれからぐんぐん成長していくことでしょう。私たちも小さな生き物たちに負けないよう農芸の活動を盛り上げていきたいと思います!
芸術学部 美術科彫刻コース2年 山本満里奈
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
桜も散って樹木は緑に生い茂り、ゴールデンウィークも終わりに差し掛かりました。
私は久しぶりに畑に戻ったのですが、畑の匂いや土でくすんだ長靴を見てまた一年が始まったのだなと実感しました。
今日は畑で作物の苗に土を盛ったり、トマトなどを誘引したりして畑に手を加えました。
まずは柳川先生が苗に盛ってる土が少ないと気づいたため、猫車で土を運び苗に添えました。
その後トマトなどを誘引するためイボ竹を畑に刺しました。
これがまた大変な作業。重たい木槌で自分の背丈よりも高い位置にある所を叩かなきゃならないのです。腕がパンパンになりながら作業をしていました。
また隣ではイボ竹を斜めに刺してしまい、キレイに垂直に刺せず苦戦する様子も見受けられました。
なかなか思い通りにならないのがこの農芸なのかな思いつつ眺めていました。
トマトの誘引では新一年生達が戸惑いながら作業する姿を見て同学年達と作業してた時を重ね合わして懐かしさが込み上げていました。
かく言う私は数年やっているのに結び方を間違え、柳川先生に怒られてしまいました。
前に失敗から学ぶことが重要だと柳川先生がおっしゃっていたのでそんなこともあると、心に留めておきましょう。
いや、繰り返しているから学んでないのか。
その後はゴボウを植えるためにイボ竹を畑に刺して、ビニール袋の支えにして土を入れることでゴボウを収穫しやすいように植えました。
言葉では伝わりにくいとは思いますが後々楽できる工夫だと思ってください。
ゴボウ植えという結構大変な作業が終わり、トマトの間にバジルを植えた後はイボ竹などの整理をしました。
整理はみんなでやったので思うほど大変ではありませんでした。整理整頓は苦手なので願わくば来年は整理しなくてもいいように。
そんなこんなで一時間半ぐらいが過ぎ本日の作業が終わりました。
私にとってこれからまた一年、畑との学びが始まりました。
ぼーっとして新一年生達に追い抜かされないように畑を通して成長していきたいと改めて思いました。
また今年からよろしくお願いいたします。
それでは皆さん次の更新までお元気で。さよなら、さよなら。
美術科工芸コース三年 岩池彬文
こんにちは、放課後農芸です。
今日は、昨日買ってきた種や苗を畑に植えていきました。
様々な野菜の苗たちが畝に並べられていきます。
苗の植え方について先生に教えていただきました。
まずバケツに水を入れます。そこに苗をポットごと、泡がプクプクと出て来なくなるまで入れます。
次に、昨日張ったマルチに穴を開け、苗を入れ、土を盛ります。
これで苗植えは完了です。
ゴーヤやきゅうりなどツルの伸びる野菜の周りには網を張っていきました。
途中大雨にみまわれ、一時テントの下で雨宿り。今日は日が出たり大雨になったり、変わった天気でした。
畑の土がとてもぬかるんでいましたが、みんなで協力し無事に植え終えることができました。
去年は畑での活動がほとんどできなかったので、今日も昨日に引き続き念願の畑作業でした。
知らないことだらけですが、知る喜びを感じます。
これからこの野菜たちがどう成長していくのか、とても楽しみです!
芸術学部 美術科彫刻コース2年 若栗由京
みなさんこんにちは、放課後農芸です!
新年度最初の長期休暇GWが始まりましたがいかがお過ごしでしょうか?
私たち放課後農芸は先月新メンバーを迎え、本日今年度初の畑作りが始まりました。
コロナウイルス感染拡大により今までの活動は全てZOOMで開催してきましたが、今回は畑作業ということで新メンバーともようやく顔を合わせることができました。ZOOMでの活動もいいのですが、やはり対面での活動の方が断然会話もしやすいですし、なにより楽しいです。
GW第一回の畑作業は畝(うね)作りです。
前回の活動「何植える会」ではかなりの種類の野菜が挙げられました。
その野菜たちを植えるため、野菜たちが過ごす寝床を作ります。
まずは、みんなで重たいたい肥を持ち上げ畑へ撒いていきます。
たい肥はかなり重く、バランスよく撒くのはとても難しいです。腰が痛くてかないません。
たい肥と土を混ぜ、畝を作っていきます。まっすぐきれいな畝を作るのはとても難しいですが先生や先輩方にアドバイスをいただきながら何とかいい寝床を作ることができたのではないかと思います。
協力しながらとても楽しそうに活動していますね!
午後からは2年生が中心となり苗や種の買い出しへいき、買い物リストにある苗や種を探しました。
私は先生にわがままを言いリストにない「からとり芋」をこっそり買ってもらいました。
からとりは大好物なので食べるのがとても楽しみです!大切に育てようと思います。
また、買い物リストには見たことのない野菜も多く、苗だけではなかなか野菜の種類が判断できませんでした。特にウリ科やナス科の野菜は葉がよく似ているものが多いため初心者の私にはなかなか見分けがつきません。まだまだ勉強が足りませんね・・・
みなさんは見分けがつきますか?
さて、明日からも畑作業は続きます。
みんなでおいしく野菜を食べることができるよう丹精込めて育てていきたいですね!
最近は雨続きですがどうか晴れますように。
ではまた!
芸術学部 文化財保存修復学科 2年 千葉美羽
みなさんこんにちは。
桜の花も盛りが過ぎて、葉桜が涼しげに揺れる季節となりました。
さて、私たち放課後は先日新しいメンバーを迎えました。4月20日と27日にチュートリアルの説明会をzoomで開催し、たくさんの方にご参加いただきました。今まで行ってきたたくさんの活動に共感し、参加してもらえることはとても幸せなことだと感じました。
新しいメンバーと一緒に、まだまだ制限はありますが多くの活動に取り組んでいきたいと思います。
そのはじめの一歩として、第二回の説明会日でもあった4月27日に畑について話し合いました。
内容は今年の畑に何を植えたいかを考え、発表をする通称「何植える会」です。みなさんは畑に植える野菜や果物と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 普段食卓に並ぶ野菜や果物から、ちょっと育てるのが難しそうな珍しいものまで……。私たちも植えたい作物を順番に発表していきました。
定番のナスやトマト、ピーマンからちょっと変わったキャッサバやコールラビまで。その数なんと80種類以上! こんなにたくさんの作物を育てられたら楽しそうですね。
ですが提案した作物を全て植えられるわけではありません。植えたい作物を提案した後は、それぞれが発表した野菜について責任を持って調べました。すると時期や場所、畑の使える期間によって植えることのできない作物が出てきます。
「植えたい!」と思うだけではなく、どうすれば育てられるのか、できない場合は理由がなんだったのかを調べて知り、みんなで共有することまでが「何植える会」です。
畑の畝の数や、苗や種が販売されている状況にもよりますが、こうして今年植える作物が決定しました。
爽やかな風が吹く4月末、ついに本格的な活動が始まりました。新しいメンバーも加わり、更に活動が盛り上がっていきそうです。
これからの放課後農芸の活動もぜひブログを通して見守っていただければ幸いです。
美術科洋画コース3年 菅原穂乃佳