今年の夏休み最後のお昼ご飯Cafeが、昨日9月23日に行われました!
同時に飯塚さんがファシリテーターを務める番場クラス、片桐クラスの畑の撤収作業をしました。
夏休みの活動にほとんど参加出来ていない自分が言うのもおかしいのですが、例年通りの人数の少なさでした…
気候の問題なのか定期的に人が入っていたからなのかは分かりませんが、雑草が少なかった印象が強かったですね!
そんな状況なので、里芋も収穫しやすく…
作業に手間を取られなかったため、ほぼ時間通りに「いただきます!」が出来ました!
写真にはのってないですが、焼き芋もしました。
その後は芋がき作りに、栗むき等々しましたー
お昼ご飯Cafeとしてではなくとも、みんなでご飯食べたいですね!
9月9日火曜日のお昼ごはんカフェ
今回は、山川さんという方に来ていただき、ジャム作りをしました。
ジャムにしたのは、畑にひっそりと育てられていた、ガーデン・ハックルベリーというナス科の植物。
見た目も名前も似ているけれど、ハックルベリーとは全く別物のようです。
ジャムにされる前のガーデン・ハックルベリーを一粒食べてみました。
全然甘くない!
生ナスのような味です。ブルーベリー感覚で食べるとウエッってなります。
手の平ですり潰してみると紫色の果汁とたくさんの種が!
すごくきれいな色です。これでなにか染められそうですね。ちなみにこのときは、この紫で玉手りかさんの顔にお絵かきしました。
収穫した実は艶々していてまるで宝石のようです。
煮汁がだんだん紫色になってきます。
一気に緑色に!!
全員から歓声があがりました!
煮詰めたものを水洗いすると、また紫色に変化します。
料理を通してこんなに色の変化を見ることができるなんて驚きです。
砂糖とクエン酸を加えて煮詰め、最後に隠し味を加えて完成。
ブルーベリージャムとは違った、ちょっと不思議な味。少しお芋っぽい味がしました。
山川さんはこれを、ジャムではなく、ちょっとお洒落にコンポートと呼んでいました。
ガーデン・ハックルベリーのコンポート、アイスクリームにかけて食べれば絶品です!
コンポートが煮詰まるまでの間、芋掘り隊は畑のさつまいもを掘りに。
土の中からも、さっきとは違った紫色が顔を出しました。
掘り上げたさつまいもを使い、焼きいもと大学いもを作りました。
大学の畑でとれたさつまいもで作った大学いもを、「芸工大学いも」として、来年の芸工祭で販売できないか、という話に! すごく美味しいので、是非たくさんの人達に食べてもらいたいです!
その他に、柳川先生が持ってきてくれた鮭の下半身と、田中さん特製のお味噌を使ってちゃんちゃん焼き、畑の野菜を使って串焼き、山川さんが持ってきてくれた梨など、今回はたくさんのお料理に囲まれ、お腹いっぱいいただきました。ごちそうさまでした。
まだお昼ごはんカフェに参加したことがない人も、時間があったら気軽に顔を出してくださいね。みんなで食欲の秋を楽しみましょう!
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記:芸術学部美術科テキスタイルコース 斎藤優希
家庭菜園とかいうとなんだかのほほんとしていて、清々しくていいな、
なんて印象もあるかもしれない。
でも、私が受ける印象は違う。
種をまくというのは人工的な行いです。
しかし人工的といっても、私の都合で種をまいても発芽しません。
それぞれに発芽適温があり、芽が死んでしまう温度も決まっているし、積算温度で刈り取りの時期もわかる。
畑の師匠に種の蒔き時を伺う。
驚くほどに蒔き時の期間が短いことに気が付く。
雑草だって、一斉に芽を出して花をつけ実をつけ、また種を落とす。
だったら野菜だってそうか。
その時期を1つ1つ自分で発見しなければならないとすれば、
この労力は果てしない時間を要するだろう。
種の蒔き時も、その方法も、育て方も今私たちは簡単に教わる事ができるけれど、
それはこれまで沢山の人が自然世界の摂理を読みながら、
ながい時間をかけ、育てやすく美味しい実を実らせる種に改良し、
その蒔き時と育て方を伝えてきてくれたからです。
種をまくこと。
これは生きる知恵なんだな。
と改めて感じます。
今日は6時半からラジオ体操。
体を柔らかくし、呼吸を整えてから畑を始めます。。
ちなみに、ほぼ毎日6時半から畑にきているメンバーもいるのです。
脱帽…!
その後、平飼い養鶏をやっている伊藤さんの鶏舎に鶏糞をもらいに行きました。
完熟している鶏糞は臭くありません。
にわとりさん、ありがとう。
畑に鶏糞を持ち帰って、ひとまず種まきをする前に朝ご飯!
朝日を浴びながら、手作りのジャムやリンゴジュースにゴーヤ茶、
近所のパン屋さんからもらったパン、畑で採れた野菜入りのオムレツとチキンライス、モモとプルーン。
ごちそうさまでした。
本題の種まきです。
9月2日にはカブ、のらぼう菜、春菊の種をまきました。
そして今日は大根、チンゲン菜、ほうれん草の種まき、そして苗づくりからした白菜の苗を定植をしました。
鍬で耕し畝をたてます。
今日のメンバーは1年生5人と筆者の私。全員女子。
「女子力と書いてジョシヂカラと読む。」
なんてセリフが出てくるほどけっこうハードな作業です。(男子よ…何処へ)
大学の授業は朝9時から始ります。
小学校はもう少し早くから、
一般的な会社はだいだい9時からでしょうか?
ほとんどの人がその人間社会の中で生きていますが、
この世界のほとんどは人間が認識できない自然世界(自ずとそうなった世界)です。
例え今目の前にあっても、見えない、聞こえない、臭わない、触れられないものの方が多いのです。
私たちは何千年前の人類よりも、それを認識できる能力が劣っているのではないかと思います。
そんな現代の人間である私たは種をまきながら何を感じ取れるでしょうか。
少しでも自然に近づけるように、そう願って種をまきます。
自然になりきれない人間が一生懸命工夫して積み重ねた知恵をもって自然と同化していく行為。
その行為の過程で”自然はヒト化”され、”ヒトは自然化”されていく。
そこで生まれたものをモノと呼び、その行為を”モノヅクリ”と呼ぶ。
山と共に生きている人たちがそんなことを言っていました。私なりの解釈ですが。
大量生産は資源の消費でしかありませんが、
ここでは本当のモノモノヅクリが出来るのではないかと思います。
私たちが通う大学は山を背負い、敷地内に川が流れ、畑もある。
モノヅクリとは何だろうか?
タネマキビトになって、畑で感じ、考え、交換し、共感していくにはとても良い環境だなと思います。
彼女らにとっての、大学1年目の夏が終わろうとしています。
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記:農芸ファシリテーター 飯塚 咲季
今週から9月に入って、昼ごはんカフェもあと半分ですね。
今日は福神漬けづくり!!
収穫したきゅうりを使って、和代さんに教わりながら、福神漬けを作りました。
このきゅうりを2キロ使って、調理しました。和代さんの包丁さばきにみんな圧倒されました!めっちゃ早い!!(笑)
今日作った福神漬けはみんなで持ちかえりました。2週間後くらいが食べ頃みたいです。
その他にもたくさんの野菜がとれ、今日は奥さま方が3人もいらっしゃって、豪華なお昼ごはんとなりました!
カボチャの煮物、ナスとオクラの肉巻き、オクラとトマトのホイル焼き、ゴーヤチャンプルー、トムヤムクンスープ、などなど…また、自家製の梅干しやナス漬け、おにぎりも持ち寄ってテーブルいっぱいにご飯が…!!!✨
とっても美味しかったです(* ´ ▽ ` *)
みんなもりもり食べて今日も完食しました!!
来週はさつまいもを使います。
もう秋ですね!
皆さんお楽しみに~!!
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記:コミュニティデザイン学科 早坂円