遠くの山にわたぼうしが被り、今日の午後からは雪が市内でも散らつき始め、いよいよ冬も本番だなあと感じます。朝晩は特に冷え込みが激しいですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は最近、お布団が離れたくない〜と言って私を離してくれないのです。困ったものですね。
さて、今日は遅くなってしまいましたが11月2日の勉強会のお話です。
柳川先生から、大切なお話があると言われて今回は農芸メンバーのほとんどが集まりました。そこで柳川先生がお話されたのは、主に三つです。
・放課後農芸というチュートリアルについて
・学生代表のこと
・「忙しい」だけの理由を言うことは控えること
私たち放課後農芸は、サークルではなくチュートリアルとして活動しています。例えば畑で作業して野菜が実って、あーよかったね、楽しかったね、農家さんは大変だね、で終わるのが「サークル活動」。そこから学んだことや考えたことを共有して振り返って、どう今後に使って行くか、発信していけるのかまで行うのが「チュートリアル」です。極端に言えば、柳川先生曰く「単位の取れない授業」。なので農芸メンバーは第一第三木曜日の勉強会には必ず出席してほしいとお話されていました。
私は正直に言うと、放課後農芸って、野菜が取り放題で楽しくて、おばあちゃんの畑仕事のお手伝いのような活動だと思って入りました。なので一年の初めは自分の想像と農芸の活動のギャップがあり、勉強会に行くのにもちょっと面倒と思うことがありました。でも、勉強会に参加すると私の軽い考えとは違い、先輩方が畑から学んだことや、農芸活動をいかに大切にしてきているのかなどのお話を聞くことができたり、どんなに忙しそうな先輩でも隙間時間を利用して顔を出したりと、生半可な気持ちの人がいないことに心を打たれて、今は自分の考えをしっかり話せて多くのことを学んでいる、そんな憧れの先輩方のようになりたいと思い放課後農芸に参加しています。
それから「忙しい」と言う言葉。お母さんにどうしてもお話ししたいのに「今忙しいから」だけで片付けられてしまうのは悲しいから、勉強会を休むときは忙しいではなく理由を言って休むように、とのことでした。社会に出たら、忙しいだけでは断る理由にならないので、今のうちに頻繁に使わないよう、自分の時間の使い方を改めたいです。
このお話の後には、毎年行われている放課後農芸の展示について案出しなどしました。写真がありますがネタバレになりそうなので今回は載せません。見たい方、ごめんなさい。
長々と文字だけで読みづらかったと思いますが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
風邪などにお気をつけて、あったかくして寝てください。それでは、また!
美術科洋画コース1年 中澤妃奈代
どうも最近いかがお過ごしでしょうか!いよいよ山形に住み着いて初めての冬が訪れようとしています。シャキシャキのシャーベットのような空気になるとか色々な人とから聞いています。そんな冬本番が来る前の活動を紹介したいと思います。
まずは小屋掃除からです。まずは中からの片付けから始めました。たくさんの長靴や誰のか分からない物までザクザク出て来ました。みんなの努力で小屋の中は午前中にピカピカに。
しかしこのあと先輩たちが次々と用事で帰って行き、気がつけば一年生が四人。しかも男手は一人。まだ倉庫の片付けは残っている。みんな大慌てで呼べる友達に連絡を取りました。なんとか呼べた友達は三人(しかも男子が二人)この七人で倉庫の片付けに挑みました。道具を出し、材料を移動してカビた木材を捨てる。この片付けを終えて見えた綺麗な倉庫。手伝いに来てくれた友達に感謝しつつ、このようにまた畑に関する交流が出来ていくのを感じられました。こうして小屋掃除は幕を閉じました。
そして二週間後はせっかくの綺麗にした倉庫を丁寧に使うべく置き場所が一目でわかる看板をみんなで作りました。一枚の板からノコギリで切り絵の具で絵を描き、各々個性のあるデザインになりました!
後は倉庫に打ち付け、こんな感じで今回の活動を終えました。このキレイさを保ちつつ暖かい春を迎えたものです。
それでは次回の更新をお楽しみに。さよなら、さよなら。
工芸科 一年 岩池 彬文