2016-06-25

6月21日勉強会

今月21日に勉強会が行われました。

 

今回の内容は

 ①共有事項として、芸工祭についてと大豆について

 ②モモ読書会

でした。

 

芸工祭については、サツマイモ(紅あずま)が85株育ってきているとのことで、目標は60kg収穫!

収穫が楽しみですね!

芸工祭で売る際、一皿何gにするか、いくらで売るかなども近日決定予定です!

 

大豆については、味噌作りの流れのお話でした。

6月種まき、6〜10月にかけて水やり、7〜10月にかけては草むしり、10月は前年度の味噌完成、大豆の収穫、乾燥、11月には殻から実を取る、3月には麹屋見学、味噌作り、湧き水をやるとのことでした。今年も来年につながるように頑張っていこうと思います!

 

次に、「モモ」読書会をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「モモ」は、「はてしない物語」の著者として有名なミヒャエル・エンデによる児童文学作品です。

ネタバレにならない程度にざっとあらすじを書かせていただきます。

どこからともなくやってきた、みすぼらしく小さな少女が街はずれの円形劇場の廃墟に住み着きます。その少女、モモは「人の話を聞く」という素晴らしい能力を持っていました。モモに話を聞いてもらっているといい考えが浮かんだり、悩みを解決することができたのです!

しかし、「時間貯蓄銀行」からやってきたという灰色の男が現れてから、街の人々は次第に変わっていってしまいます。時間を節約し貯蓄するために、せかせかと生活するようになり、人生を楽しむことを忘れてしまったのです。

モモは友達や仲間たちと共に、恐ろしく不気味な時間どろぼうの灰色の男たちに立ち向かいます。

 

まず第6章をみんなで回し読みをしました。

6章は灰色の男たちのインチキの手口や時間についての章です。

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そのあと、3〜4人グループで感想を話し合いました。

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最後に、全体でひとりひとり感想の発表をしました。

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私は今回初めて「モモ」を読みましたが、とても現代のようでありながらもどことなく懐かしい温かさを感じました。作者のみじかいあとがきにあるようにモモの物語は過去にも今にも、未来にもありうる物語なのでしょう。また、勉強会を終えてみて、「時間がない」と時間を節約するのでなく生きることを大切にしたいと思いました。農業を通して、生きるということがどう変わるのか、どうすれば生活を豊かにできるかを学んでいきたいです。

 

記:美術科洋画コース 一年 小太刀 理予

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