1月26日(木)。大豆の脱穀3日目です。
この日も朝9時から芸工大の体育館に集まり、大豆をより分けて行きました。
さやを叩く作業は終わり、あとは、粉々になったさやと大豆が混ざった山の中から、大豆を取り出して行きます。
お昼の12時を過ぎた頃…
ようやく、殻の中やごみのから大豆を取り出し終えることができました…!!
感動です!
三日間に渡る大豆との格闘でしたが、みそ作りに入るにはもう少しかかります。
取り出した大豆は、使えるものとそうでないものに選別するのです。
味噌はこんな風にして、たくさんの手間がかかって作られているんですね。
私の実家では、祖父が味噌用の大豆を作ってくれています。7人家族でしたので、用意する大豆の量も少なくはなかったはずです。
自分で作るという体験をしなければ知ることがなかったことを、たくさん知ることができた貴重な三日間でした。
日本画コース2年 野田 苑恵