2018-01-26

実落とし 一日目(1月24日)

雪が舞い、積もっていく日々が続くと同時に、雪を長靴でかきわけて歩く日も続きます。

放課後農芸の冬の活動のひとつとして、今年も”味噌活”があります。今回は、大豆の実を殻から出していく”実落とし”を三日に分けたうちの一日目を行いました。

 

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まずは、農芸小屋の二階に干した大豆の枝を大学の体育館に運びます。

自然にはぜた豆がブルーシートの上に転がっています。

 

 

 

 

 

 

上から下ろす際は二人以上の人手がないと厳しいです。

枝に衝撃を与えると、はぜた豆がどこかへ転がってしまいます。互いに声をかけながら慎重に。

 

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今年は大豆を日をまたいで体育館に置いておけないので、落とせそうな量だけ下ろしていきます。

ブルーシートにくるんで車に積み入れ、体育館へ運びます。体育館へは、柳川先生にお車をだしていただきました。

体育館に着いたら、シートを広げて作業を始めます。

 

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午前中には昨年もお世話になりました、田中さんも参加しての実落としです。

時々雑談しながら、少しずつ出していきます。

 

 

 

 

大学は補講期間なので、体育館を使用する時間が限られています。体育の授業と被らないように片づけをして午前は終了です。片づける時も、感謝を込めてキレイにして終わりましょう。

その間に学生も代わる代わる実落とししていきました。

 

体育が終わるまでのお昼休憩ののち、午後の作業が始まります。

 

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途中で枝を捨てに行きがてら、追加の束を持ってきます。

目に見えて束が減っていくのが分かると、自然と心に余裕ができました。

途中、何度かカメムシが出現し、その独特なニオイを発していきます。枯れ枝の色にそっくりなので更にびっくり。

 

 

 

あっという間に片付けの時間になりました。吊るしてあった量の三分の一が終わったように思います。全員で小屋まで戻り、シートを置いたり道具をまとめたりして解散しました。

 

今回参加してくださった田中さん、柳川先生、農芸の皆さん。ありがとうございました。

 

 

  美術科日本画コース2年 末次佑

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