2015-04-27

鍬を持て

春の日差しは暖かく、道端の花が春がやってきたことを知らせています。

 

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そんなぽかぽか天気の中、第1回耕し選手権が行われました!

チュートリアル放課後農芸では、大学近くに畑を借りております。

今年は機械に頼るのではなく、自分たちで畑を耕すことにしたのです。

 

耕し選手権のウォーミングアップとして、まずは自然堆肥の切り返し作業を行いました。

いつもは少ない人数で作業していましたが、今回は新しく入ったメンバーと共に土を切り返す作業。

前までは教えられる立場だったのに、今回は人に教えるという行為がなんだか不思議でした。

 

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春は別れの季節であり、出会いの季節でもあります。

新入生はみんな生き生きとしていて、新しい力を分けてくれる気がしました。

鍬を持つ機会なんてそうそうありません。私も一年前はそうでした。

それでもみんな一生懸命に楽しみながら、畑を耕します。

 

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耕し選手権を終えれば待っていたのは花見。

桜はもう葉桜となっていましたが、春のうららかな天気は私たちを暖かく迎えてくれます。

 

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外でごはんを食べたり、小さな子どもに戻って缶蹴りやケイドロをしたり。

日常の中のちょっと特別な行為が、幸せな気持ちにさせてくれるのだと思いました。

 

記.建築・環境デザイン学科 但木美咲

 

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