こんにちは。最近は涼しく過ごしやすくなってきました。涼しくなると虫も活発になるため、私は多くの箇所を刺されてしまいました…。秋は虫刺されに要注意です。
料理をする前に収穫し終えたところの片づけを兼ねてナスやミニトマト、唐辛子、シシトウ、キュウリ等様々な野菜を収穫しました。 今回は藤田先生がペペロンチーノを作りに来てくださりました。
みんなで野菜を切り、先生方が野菜を炒め、その合間では先輩が包丁を研ぎ…
ペペロンチーノが完成しました。藤田先生が作ったこのペペロンチーノはとても美味しかったです。とれたての野菜もパスタによく合っていました。私は屋外で収穫した野菜を使って料理をするのが初めてだったので新鮮でした。このようにみんなで協力して料理をするのは楽しいものだと感じました。
歴史遺産学科 1年 柴田桃花
こんにちは。
朝夕涼しくなり日中の暑さもだんだんと和らいできました。
夜には鈴虫の声もちらほら…。
先週は雨のためお昼ご飯カフェはお休みでした。
ということで、2週間ぶりの畑!そしてみんなでご飯!ということでワクワクです。
と、その前に、収穫、そして畑の整備をみんなで行います。
先週見に行った時点で雑草がかなり生えており覚悟を決めていざ整備。
人が通れるように雑草を刈っていきます。
イネ科アレルギー持ちの私はくしゃみが止まりませんでした…。
そして、いよいよ調理を開始します!
まずはカフェ前日に先生が川で釣ってきてくださった魚をさばきます。
教えてもらいながら…丁寧にさばいていきます。
先生お手製のピザ窯の上で焼きます。
こんがり。ふかふかで美味しかったです。
さてさて、ピザとミネストローネも作っていきます。
前日準備したピザ生地に、畑で採れた野菜をのせていきます。
こんがり!出来立てのピザは美味しかったです!
ピザソースも準備してくださったのですが、
毎年作っている農芸味噌を塗る人物も………
完成しました!味噌ピザ!!!
お味は!非常に美味しかったです!!!
ピザソースいらないのでは?という声もちらほら。
ミネストローネも同時並行で作っていきました。
野菜を炒めて…
コトコト煮ていきます。
野菜本来の味を引き立てる優しい味でした!
そして最後はデザートでスイカを食べます。
まだまだ畑の野菜たちはたくさんの恵みを与えてくれています。
さて、来週はどのようなお昼ご飯カフェになるのでしょうか?
お楽しみに。
芸術学部文化財保存修復学科2年 鈴木千春
こんにちは。この頃、一日に何度も「暑い」と言ってしまいます。
みなさんは暑さで体調を崩していませんか?
私は見事にバテてしまい、カフェの時は休んでいました……
夏バテには十分お気を付けください。
第二回お昼ご飯カフェは夏野菜カレーを作って食べます。
参加者は7名程度でした。
農芸の畑と、授業の畑から野菜を調達します。
ジャガイモも美味しくできていました。綺麗な色ですね。
しっとりとしたジャガイモも、苦いピーマンも、甘いトマトも、やわらかいナスも
鍋の中でルーと一緒にカレーになりました。
ご飯がなくても十分美味しかったです。
こんな風に野菜をふんだんに使えるのは夏ならではですね。
八月半ば。まだまだ畑は元気です。いつまでも負けてはいられません。
美術科日本画コース4年 末次佑
どーも、こんにちは!
農芸ブログに足を運んでくださってありがとうございます。
じめっとした日が続いていますが、野菜にとっては嬉しい天気ですかね?
今回、農芸ではスライド発表と今後の活動についての話し合いを行いました。
スライド発表は「大量絶滅」「食糧難」「海洋プラスチック問題」についての話でした。
「第6次大量絶滅が人間によって引き起こされている」
「先進国が大量に食料を捨てている中、発展途上国では十分な食料が確保できていない」
「マイクロプラスチックが海を汚染し、それが様々な生物に影響を与えている」
という話を聞いていると地球環境について深く考えさせられます。
今後も農芸のみんなで地球環境に配慮した行動を心がけていけたらいいなと思います。
私事ですが
この前、コンビニで「レジ袋いらないです」と店員さんに伝えたら
「ありがとうございます」と言われてとっても嬉しくなりました。
そんな風にちょっとした行動だけでも続けていけば地球環境もちょっとよくなるかなと信じています。
みなさんも少しだけ地球環境を考えてみてはどうでしょうか?
また、スライド発表の後に「お昼ご飯カフェ」と「芸工祭での出店」について話し合いました。
芸工祭はまだ3ヶ月後のことですが、最高の出店をするために様々なアイデアを出し合っているところです。
これからも張り切って準備していきますので、ぜひ芸工祭にお越しください!
プロダクトデザイン学科 1年
松倉佑太
こんにちは。
お天気が不安定で、なかなか青い空と太陽に会えない日が続いています。
カレンダーはいよいよ7月に入り、夏の足音が聞こえてきました。畑の野菜も元気一杯の季節ですね!
さて、今日の勉強会では様々な環境問題についての調査、発表です。
それぞれ自分の興味のある問題について調べ、調査した事を感想や解決策を交えて紙に書き出して発表をしました。
温暖化、環境変化、汚染、外来種やレアアースに農薬……
身近な問題から地球規模の問題まで、解決していかなければならない課題が私たちの周りにはたくさんありますね!
今日知って学んだ事を日々の生活の中でも思い出し、環境保全のために一人一人が意識をする事が大切だと気が付いた勉強会でした。
美術科洋画コース1年
菅原穂乃佳
農芸ブログに足を運んでくださりありがとうございます。
今日で、今年も半分が終わります。みなさん、この半年間はどうでしたか?
私はあまりにも充実しすぎていて、成人式が昨日のことのように思えます。
案外成人式の祭典ってアッサリしてるんだなと感じました。(地域にもよるかな…)
さて、先週の金曜日は、先生のお声がけで大豆エリアの雑草取りを行いました。
1時限目の9:00前まで、農芸みんなで朝活です。
大豆は植えたばかりでしたが、すぐに芽が出てきました。肉厚な双葉がとても可愛いです。
こうしてみんなで作業すると、
「1限目は何の授業なの」
「雑草と大豆の芽の見分け方は?」
「最近の課題がね…」
と、色んな話題が飛び交います。
普段は自分の学科内で友達と話したり、課題をするために1人の空間や時間を作ったりしていますが他学科の子や先輩、後輩、先生と交流することで
新たな学びがあったり、世間話で楽しんだり、畑の中でコミュニケーションが生まれているのはいいことだなと感じました。
大豆は雨がザーザー降っている今日も少しずつ成長しています。お野菜たちにとっても、私たちが作業しやすいようにも
畑環境を良い状態に保つよう努力していきたいです。
美術科洋画コース3年
中澤妃奈代
ここのところ不安定な天気が続き
延期していた味噌大豆植え
本日決行しました
イレギュラーな日程にもかかわらず
たくさんの1年生の参加で
予定通り
作業が進みました
やっぱり
みんなでやると捗りますね
50cm間隔で
大豆を3粒ずつ蒔いていきます
深すぎず
浅すぎず
加減はなんとなく
発芽をイメージしながら
優しく丁寧に
埋めていきます
最後は
鳥よけのネットを張って
終わりにしました
その後も
時間のあるみんなは残って
教学課のG藤さんと
日よけ屋根の補強をしたり
流し台の作成と設置をしたり
なんとなくゆったりした時間を
過ごしていました
そんな時間の中で語らい
自然の中にある
小さな命に気づいたり
日頃の思いをうち明けたり
ちょっと未来のことや
ひとにやさしくすることなんかを
考えられたりすると
幸せですね
この先は
芽を出した大豆たちが
しっかりと育つよう
勢いよく生えてくる雑草を
日々駆除し続けます
そして11月
葉が落ち
実がしっかり出来上がったり
収穫をむかえます
収穫後は枝ごと実を乾燥させ
1月か2月に実落としをします
実落としした大豆は
できの良い豆とそうでない豆に
一粒ずつ選別します
そしてやっと3月に
山形の米から麹をつくってもらい
山形の湧き水で煮て、山形の塩と合わせ
味噌づくりをします
そこから寝かすこと
約半年
来年の9月においしい味噌ができるという
超ロングランの工程です
この工程の中で
多くの時間を費やし
たくさんの人たちの手をかけ
それを共有することで
お店では買うことのできない
本当に
おいしい味噌が出来上がります
まずは始まったばかりです
これからも
もっとたくさんの人たちにかかわってもらって
味噌をつくっていきます
もし「放課後農芸」メンバー以外でも
興味のある方がいましたら
ぜひ参加してください
こんにちは。
最近、日暮れに家の窓を開けていると、どこからともなくリコーダーの練習する音色が聞こえ平和だな〜と思うことが最近の些細な楽しみです。
さてさて、毎年恒例の勉強会である「モモ会」の季節が今年もやってまいりました。
この勉強会ではミヒャエル・エンデ著「モモ」の6章を取り上げ、時間や私たちの生活のあり方について考えていきます。
46年前に書かれた物語から私たちは何を学ぶのか…
写真引用 岩波書店 岩波少年文庫 モモ
https://www.iwanami.co.jp/book/b269602.html
みんなでまる読みをして、感想を書いて、共有!
私は「モモ会」2回目なのですが去年は気がつかなかった点に気がついたり、一年生の新鮮な意見に驚いたり、先輩の今までの勉強会を踏まえた上での感想に深くうなづいたり…と今年も盛り沢山でした。
では、みんなの感想をすこーし、紹介したいと思います。
○時間というのは人間が作り出した概念で、人部とは時間やカレンダーなどによって、それを見ようとしてきた。しかし、実際の時間というのは人の心の中にあるもので測れないということを表現したかったのだと思った。この話に登場する灰色の男たちというのは資本主義を表したもので著者は資本主義という考えは人々の生活をつまらないものにしてしまうぞということを言いたかったのかなと思った。
効率を求めてせかせか働くより、のんびり悠々と暮らすことを大事にしようというメッセージなのかな。(プロダクト 1年)
○灰色の男の話がすごく上手いと思った。具体的な数字を出すだけでなく、それを視覚化することで説得力を生み出す。また、相手に話す間を与えずどんどん話し圧迫することで精神的負荷をかけ、心を不安でいっぱいにさせることで脳に自分の言葉を入りやすくする巧みな作戦だと感じた。
他にも時間という目には見えないけれど確かに価値があるものに気がつかされることで、自分は今まで何をしていたんだという後悔を煽るのも上手いと感じた。
灰色の男がいなくなり記憶からもいなくなり、時間を節約することだけが残った社会。私たちが今、取り組んでいる芸術活動と呼ばれているものはきっと真っ先に消されてしまうんだろうなとおもった。それと同時に芸術活動は豊かな生活に必要不可欠だとも思いました。(日本画 1年)
○灰色の男は、あれも無駄な時間、これも無駄な時間と決めつけていたが、無駄なことは何1つなかったんじゃないか。経験したことは、何であれ誰にとっても経験したことであり、無駄になるかどうかはその人次第であって、その経験から学べることが何か1つでもあれば、それは無駄ではない。
むしろ、これも無駄、あれも無駄と決めつけて、切り捨てて行ってしまう方が、発見のない人生につながる。この効率化は、便利な現代社会のスマートフォンに当てはまるのではないか。もちろん、正しく使えば画面の向こうの人と知り合えたり、離れたところの人と話せたりするけれど、今の私たちは画面の中を大事にしすぎて現実が疎かになっている感じがする。(文化財 2年)
○僕は時間の節約が悪いとは思わないが、それが何のためかは考えた方がいいと思う。現代は量より質を求める時代なのだし、それぞれの幸せというのを見出すべきだろう。灰色の男たちの搾取などまっぴらごめんだろうし、自分のために使う時間というのは果てしなく、苦痛な程に感じる。しかし、義務や、他者の働きかけによって働かなければならない時間は逆だ。あっという間に過ぎるように感じる。後半部分で「人々が静けさを恐れた」とあるが、これは彼らが孤独を恐れているからだろうと考えた。少しでも時間を倹約しようとするあまり、大事なものもどうでもいいものも切り捨て孤独へ走っていった。本当は充実を得たかったはずなのに、節約と貯蓄こそ最善の道であると思い込んでしまったからだ。(文芸 2年)
○モモを読んで思うことは自分に当てはまることが多いと思った。背筋が寒くなる思いだ。日々の時間はなくなっていく。日々の作業は早さを求められる。なぜなら速くしないと終わらないからだ。無意識に新しいモノを受け入れたりするからだ。スマートフォンがない生活を思い出せない。便利を受け入れてしまったが自分に向き合う時間をいくつとっただろうか。自分や周りを見ることをせず。私は便利なことしか見てないのかもしれない。(工芸 3年)
○私は今日、モモ会に参加せず、おばあちゃんとそのお姉さんと会うことにしました。お姉さんとは10年ぶりに再会しました。お互いに嬉しくてギューーって抱きしめあったのですが、久しぶりに感じる人の暖かさは何にも変えられないくらい幸せな気持ちにさせてくれました。
モモ会に参加出来なかったことは残念ですが、2人に会うことにして後悔はありません。最近時間に追われて切羽詰まって、ネガティブ思考でしたが2人にあっていっぱいおしゃべりして笑って、今ゆっくりお布団で寝っ転がっていると心が豊かになっていく気がします。今も時計の針は止まらず、やっぱり〆切は近づいていますが大好きな人がそばにいてくれるだけで、こんなにも心にゆとりができるのだから、人と会うことは無駄ではないと感じました。(洋画 3年)
いかがだったでしょうか。
毎日、授業や課題に追われる生活の中で、このように一度立ち止まってゆっくりと時間や、今の生活、これからのことについて考えられる空間があることが私はとても幸せに感じます。
芸術学部 文化財保存修復学科 2年 鈴木千春
どうも!
最近はとても風が強い日が続いていますね。ねこバスがたくさん通っているみたいですよ。
さて、先週土曜日には種と苗植えをしました。今年は約50種類の野菜を育てます。
先生の説明を真剣に聞く1年生たち。
苗植え作業はしっかりやらないと、あとあと育ちが悪くなるので丁寧に。
きゅうり棚やいぼたけもさして、誘引し、これでまずはひと段落です。ただ、ほんとに最近風が強いので折れてしまわないかヒヤヒヤ…。
暑い中みんな頑張って作業してくれました。
夏、豊作になるよう野菜と向き合っていきたいです。
美術科洋画コース 3年 中澤妃奈代
みなさんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
私の世間話ですが、ここ最近夜になるとひんやりとした空気に混じるあの濡れた草の香りというか、水っぽい匂いというか…そんな夜のいいにおいがしてきていよいよ暑くなるなぁと感じています。
さあ!さあ!さあ!
先週の日曜日は畝作りをしました。金曜日に授業で「農芸」があるので、そこで学んできたことを生かして2年生中心に畝の作り方を教えてもらいました。学ぶ側は、聞いて覚えたらいいのですが、教える側になるとどう教えるのが分かりやすいのか、そもそもこの説明あってるのか凄く不安になってしまうんですよね…。2年生には急に教えて!って振ったのでどうかな…って思っていましたが、とても分かりやすく教えてくれていて頼もしかったです。
1年生も初めてのことだらけで暑い中、協力して畝作り、マルチ張りしてくれました。まだまだ道具の扱いには慣れきっていないので、筋肉痛もあると思いますが、夏の頃には腕にクワが馴染んできっと今よりもちょっとは楽に作業できるようになるでしょう…!
来週はいよいよ苗植えと種まきです。
畑でたくさんの栄養をとってすくすく育つ野菜のように、私たちもこの畑からいろんなことを感じて学んで成長していけると最高ですね。
それではまた、農芸ブログの更新をお楽しみに〜!
美術科洋画コース3年 中澤妃奈代