2週に渡るガイダンスを実施して集まってくれた新入生を迎えて始まった今年の活動。
まずは4月22日に
畑に集まり
畝つくりの開始です。
3年生が中心になり、2年生も4年生も、そして新しい1年生も一緒に
一斉に畝を立てていきます。
かなりの重労働も
達成感があると
笑顔にもなります。
畝がひと通り完成したら
マルチシートを張ります。
これで保温、保湿、そして防草の効果があります。
みんなで協力して貼ることで
ずいぶんと捗り
想定より早い時間でできあがりました。
そこで初めて会った人たちも多いので、
少し仲良くなろうとチームに分かれてご当地自慢会を開きました。
山形チーム、そして宮城チーム
岩手チーム
福島チーム
関東チーム
そしてもっと遠くから来たチームと
北は北海道、南は福岡、宮崎、そして国外は中国からと、
相変わらずこのチュートリアルにはさまざまな地域からの学生たちが集まってきます。
学科や、学年を超え、
多くの交流の機会をもてるのもチュートリアルのいいところですね💛
さあ、そして日にちを変えて4月25日の勉強会では
何を植えるかを
みんなで決めていきます。
100種近く出てきた品種を
実際育てることができるのかを調べて絞っていきます。
最初から無理と決めつけず、育てられる可能性を探っていくと、
その数なんと76品種でした。
そして5月1日は
リストアップした野菜を購入しに
みんなでホームセンターへ行きます。
誰かに任せるのではなく、みんなで一つ一つのプロセスを
わざわざ共有するのがこの「放課後農芸」の信念の一つです。
苗や
種
リストにある種苗を
探し当てて購入しました。
見つけられなかったのは「アマランサス」と「金時草(キントキソウではなくキンジソウ)」でした。
さあそして、5月4日に再び畑に集まり
植えつけ開始です。
ここまで手掛ければほぼ自分が育てた野菜としてのスタートになります。
ここまでを体験しないと誰かが植えた野菜になってしまうんですね。
先輩から
植え方のレクチャーを受け
まずは植えてみます。
慣れてくると
作業もスムーズになり
作業開始から1時間半かからず一通りが植え終わりました。
そして一休みしてからは
葉物類を植える畝を
新たに立てていきました。
こんな大変な作業が続いても
こんなに笑顔でいられることが「放課後農芸」の楽しさの証明かもしれません。
さらには
ゴボウを植える盛り土や
最も難度の高い?キュウリ棚をつくり
植えつけ完了です。
できばえも良く
これからの成長が
とっても楽しみですね💛🌱💛
作業完了後は本日のもう一つの大切なイベント
「ささやかな一年生歓迎会」です。
みんながそれぞれ持ちよった一品料理やおもてなしで
一年生を歓迎しました。
とはいえ多くの一年生が帰省していて少ない人数だったので、
またいつか仲良くなれるような時間をつくれたらいいなと思っています。
長ーいブログになりましたが、今年度はさらにアクティブに活動ができると思っています。
こやってみんなと太陽の下で活動を始められると、これからの活動が楽しみで仕方がありませんね。
主宰 柳川郁生