こんにちは。放課後農芸のブログへようこそ。
雨が強いこの頃ですが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
放課後農芸では7月7日に「言い伝え」についての勉強会をしました。
例えば、「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」、「夜に口笛を吹いてはいけない」、
「ビワを庭に植えると死人が出る」などです。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
放課後農芸の中では、このサイトも参考に、自分で面白いなと思うものや、
農芸につながりがありそうなものを選んで発表しました。
発表に加えて、現代版の言いかえを考えたり、自分なりに言い換えたりもしました。
発表されたものは、「北枕」「冬至に食べるカボチャ」「大根役者」「天使の階段」
「ウソ泣きすると親が早死にする」などです。
私は「食べ合わせ」について調べて発表しました。
この勉強会では、本来の意味を調べて、自分なりの解釈で再定義してみるということが、
とても楽しかったです。その人ごとに調べてみて感じることが違ったり、
再定義した時にその人ならではの考え方が顕著に出ているのかなぁと思いました。
自分の使っている言葉がどこから来たものなのか、どうしてそういわれることになったのか
を調べると、自分の常識がひっくり返ってしまうことがあります。
知らなかった頓智だったり、実はそれ自体が間違っていたりと、”調べる””知る”こと自体が
楽しめる人間になれたら本当に楽しいなと思いました。
それと、これは私事なんですが、ブログを半年くらい…?書かずにいたことが分かったので、
もう少し積極的になれたらいいな、ということをこっそり書いておきます。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!
文化財保存修復学科 3年 今野アリス