今月の7日も勉強会が行われました。
今回の内容は、以下の通りです。
1、脇芽・間引きの説明
2、これから放課後農芸でやりたい企画・イベントのプレゼン大会の続き
3、芸工祭 1年代表決め
4、「百姓」の由来から考える勉強会
初めに、トマト・ナス等の主枝の脇から出てくる芽(=脇芽)を取り除くこと、そして育てたい元気な芽は残して他を抜く間引きの説明がありました。他にもジャガイモと、実がなるようになったらトマトも水やりはいらないという注意もありました。美味しい野菜を育てる上で大切な作業なので、今後もしっかりやっていきたいと思います。
次に、プレゼン大会の続きをしました。
味噌作り企画の説明の際は、昨年度先輩方が作った味噌(↓写真)を持ってきていただき、更にそれをきゅうりにつけて試食させていただきました…!
他にもきのこ栽培、養蜂などの魅力的な企画が発表されました。イベント盛り沢山の楽しい一年になりそうです。
また、芸工祭の活動を引っ張る代表を1年生の中からも3人選出されました。よろしくお願いします!
そして、最後にメインの勉強会。
今回は事前にお百姓さんについて何故「百姓」というのか各自で理由を調べ、調べた事を一人30秒程度で発表する宿題の報告会でした。
今では百姓=農家、というイメージですが、昔は農家としての仕事以外にも色んな仕事をする一般市民全員を示す言葉だったそうです。
勉強会の中で出た「災害が起こった時お金があっても品物がなければ手に入らない。生きるために必要な知識を身につけている百姓の方はかっこいい!」という話は特に考えさせられるものがありました。これからも畑に触れながら、このような事も考えていきたいです。
記:文化財保存修復学科 北尾