新年初めの勉強会は、「お酒について」の勉強会でした。
それぞれお酒にまつわるお話をまとめて、発表です。
菅原さんは、お酒にまつわることわざをまとめてきてくれました。
「酒は憂いを払う玉箒」=お酒は心配事を忘れさせ、暗い気持ちを拭い去ってくれる箒のようなもの。
お酒1つで楽観的になれるのは、意外と良いことかもしれませんね。
「アルコールとは、私たちが人生の作業に耐えるための麻酔である」
このことわざに関連して、柳川先生が「麻酔はなぜ効くのか、よくわかっていない」と一言。
え!?それも知らないで、私たちは麻酔受けて手術してもらっているのかぁ…怖いなあ…と思いましたが、大きな手術をする時に意識があったり、ましてや感覚がある中でしてもらうことの方が断然怖いので、私は手術する時はガンガン麻酔を打っていただきたいです。
私は、お酒のお菓子「ウイスキーボンボン」についてお話ししました。ボンボンとは、元々、具(ナッツや小さなクッキーなど)を砂糖やチョコレートの殻で包んだ甘い甘いお菓子の事を指すそうです。フランスで誕生したそのお菓子は、フランス語で「良い」という意味のbon、そして甘ったれたお金持ちのお坊ちゃんという意味の「ボンボン」から名前が「ボンボン」と付けられました。ウイスキーボンボンは、横浜にいたゴンチャロフという方が作ったものみたいです。
せっかくのお酒会なので、北海道の製菓「六花亭」のリキュールボンボン「六花のつゆ」を皆さんに食べてもらいました。このお菓子、甘くてお酒感もそんなにないので、すぐ食べきってしまいます。美味しいので気になる方はぜひ、通販でお取り寄せしてみてください。
また、お酒に関する情報は国税庁が管理していて、ワイン、日本酒、ビールなど多くの種類のお酒の作り方が決まられている事を知ったり、お酒がまだ飲めない未成年学生からは今後の酒との付き合い方について話してくれたりしました。
いずれにせよ、お酒を飲む時は、人に迷惑をかけないよう上手に飲んでいきたいですね。
ちなみに今までで一番美味しかったのは、韓国の「チーズオタクキムチョルス」で飲んだマッコリです。少し凍っていて、白ぶどうやざくろジュースなどで割って飲むのですが、これがとんでもなく美味しくて、日本で売っているマッコリとは別物の味でした。韓国へ行く方、ぜひ本場のマッコリで乾杯してください!
美術科洋画コース3年 中澤妃奈代