こんにちは。放課後農芸です。
今年は、色白の美人豆がたくさんあり、味噌づくりの期待が高まりました。
さて、今回は味噌づくり第二部です。
味噌づくりのための材料を買いに、毎年お世話になっている「橋本農園」さんと、「深瀬善兵衛商店」さんに農芸メンバーで伺いました。
まずは、白米と玄米を買いに「橋本農園」さんに伺いました。橋本さんには、米づくりの流れや肥料である「くん炭」についてお話ししていただきました。農薬を使わずにお米を作っている橋本農園さんでは、鶏や猫がのびのびと暮らしていました。
そして、「橋本農園」さんのお米を麹にしてもらうために、「深瀬善兵衛商店」さんに伺いました。「深瀬善兵衛商店」さんでは尚子さんに、麹について説明していただき、どのようにお米が麹になっていくのかを知りました。麹は生きていて、「作る」というより「育てる」という言葉がぴったりだと思いました。また、学生生活や、お店とデザインの関係性についてなど、様々なことについてお話ししていただき、とても勉強になりました。
また、塩は「塩や勝じ」さんで買わせていただき、庄内浜の昆布塩をいただきました。味噌づくり当日に使うガスとコンロは堤さんにお届けしていただきました。
最後に、「樽石大学」に水汲みに行き、その水で大豆を一晩漬けておきます。
ついに、味噌づくりのための材料を揃えることができました。
このように、芸工大の畑からたくさんの方々とのつながりが生まれていることを体感できました。今年も多くの方々に支えられ見守っていただきながら、山形の産物で味噌づくりを始めることができます!ありがとうございます!
芸術学部 美術科日本画コース2年 神作茉弥