3月31日木曜日 am9:00~
滝山コミュニティセンターにて、味噌づくりが始まりました。
いつもお世話になっている田中さんにご協力いただきます!
なんと、味噌づくりの参考資料まで作ってきてくださいました。
ありがたいです。
そんなこんなで味噌づくり開始です。
まずは、前日から水に浸けておいた大豆を煮ます。
畑で採れた豆と、
山形県の天然水を使います。
本当は湧き水を使う予定でしたが、辿り着くことができず…
今回は天然水を購入しました。
アクを取り除きながら、3時間ほど煮ます。
待っている間に、昼食の蕎麦の準備です!
田中家の旦那さんに教えていただきながら打ちます。
割れやすく難しいですが、計算が簡単ということで十一蕎麦です。
つなぎと水を加え、捏ねます。
ここでも天然水を使いました。
伸ばして
もっと伸ばして
切って
並べます。
いい感じです!
蕎麦の準備が整ったところで、麹をお願いしていた深瀬善兵衛商店さん
から連絡がきたので受け取りに行きます。
行ってみたい人数人はついて行っても良いということだったので、
私もお邪魔しました。
待っている間に、いろいろな味噌の試食を出してくださいました!
20割、天然、特選、玄米、生姜と蜂蜜を合わせた味噌です。
試食した7人の間では甘い味付けの20割味噌や天然味噌が人気でした。
地元の味噌と似ている味を好きと言う人が多かったです。
自分たちの味噌も美味しく出来てほしいと思いました。
さらに、お土産にと甘酒を頂きました!
たくさんお礼を言い深瀬善兵衛商店さんを後にしました。
さて、滝山コミュニティセンターに戻ります。
受け取った麹を開けてみると、ポン菓子のようなにおいがしました。
麹は、暖かかったです!
実際に見るのは初めてだったので驚きました。
生きている菌ってすごいですね。
わずかに甘い不思議な味がしました。
さて、大豆が煮えました。
たっぷりの水が、ひたひたになっています。
水からあげた豆は、つやつやと光って綺麗でした
いよいよ潰します!
新年会の餅つきで活躍した、杵と臼を使います。
数年前まではビニールに入れみなで踏みつぶしていたそうですが
臼を使った方が格段に速いとのことです。
とはいえ力仕事で大変なので、代わりばんこで潰していきました。
餅つきでの始めの工程を延々と続けます。
杵部隊の負担を減らすため、待機組もすりこぎで応援しました。
潰しきった豆です。
とても味噌っぽくなってきました!
これに山形県産の塩と麹を混ぜ合わせます。
難しい計算は全て田中さんがこなしてくださいました…!
ありがたいです!
樽に詰めこみ、
蓋をして…
記録を付けて…
できあがりです!
お疲れさまでした!!
この日集まった16名だけでなく、豆まきから収穫、麹づくり、水探しなど…
色々なことに沢山の人の頼もしく有り難い協力があって
放課後農芸の味噌の仕込みが終了しました。
あとは、秋の完成を待つばかりです。
美味しい味噌ができますように!
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記:日本画コース 琢磨