12月20日は、放課後農芸の忘年会をおこないました!
友達が住むシェアハウスの居間をお借りし、鍋を作って食べました。
うさみみを持ってきた先輩がいたので、みんなでうさぎポーズをして記念撮影。
メンバー全員は集まれませんでしたが、一年の疲れをねぎらうおいしい忘年会でした!
みなさま、来年もよろしくお願いします!
記:日本画コース 野田 苑恵
こんにちは。
昨年に続き、今年の夏も長い距離を歩きました。五日間ほどで200km。
新潟県新発田駅から群馬県吾妻郡蛙トープまで。
メンバー三人。私、松浦暁。佐藤純一。助さん。
スタートは19日の23時頃。夜を徹して歩きました。
道中、コンビニのおじさんからおすそ分けを頂きました。ありがとうございます。
まずは、新津駅で休憩。その後、温泉を目指してそれぞれ歩きました。
今年は、昨年の2倍程の距離を歩きましたが、大体はそれぞれのペースでノルマの距離を歩くようなもので、あまり一緒に歩くようなことはありませんでした。
温泉には少し早く着き、朝ご飯と仮眠をしつつ待っていました。
近所の年配の方々がよく利用するようで、早い時間からおじいちゃん、おばあちゃんが来ていたのが印象的。
いろいろ話していたら、おばあちゃんからお小遣いを頂き、お風呂上りにソフトクリームをみんなで頂きました。
その後、これからの進み方について話し合い。一日地図一枚のノルマを設定して、それぞれのペースで歩くことに。
ここからは、本当にそれぞれで行動することになりました。
始め、マクドナルドを休憩にみんな使ったのでそこで合流しましたが、その後は私が独走を続け、結局蛙トープまで一人っきりでした。
新潟はかなり長かく歩いていました。五日間歩いた内、四日間は新潟を歩いていたように思います。
一日目と二日目の区切りはあまりないのですが、後々携帯のアプリで歩行距離を見たところ、70kmほど歩いていて自分でも驚きました。
一人で歩いていたのと興奮していたのか、基本的に長時間休憩したり寝たりしなかったためだと思いますが。
三人でスタートしたものの、結局一人で歩いていたようなもので、会話というものができないので黙々と歩いていました。
ただ、町を通って行くわけです。その町の様子やら自然環境やらがよく見れたのは良かったと思います。
その地域に住んでいる人たちの普段の生活を見たり、それによって想像したり出来たことが今回の旅の大きな収穫です。
肌と目を通して、日常の空気と雰囲気を感じ取り、想像して、自分もその日常の一部となってそこに住む人たちが感じている事や、景色を見てみたい。そんな事を考えながら、自分の知らない道や町に入っていくのが、とても楽しいと感じます。
さて、今回歩いていた期間はとても天候が悪く、一日目二日目は雨模様で結構降ってました。
夜は割と寒く、持ってきていたダウンを着て歩いていました。
中盤から、終盤にかけては標高が高くなっていき日中でも寒かったりしました。息が白くなっていたところもありました。
また、新潟を歩いていて思ったのはバス停が小屋になっているのです。冬季の対策なのかもしれません。
私が歩いていた区間は大体が小屋になっていてとが閉まるようになっており、ベンチもおいてあって、というとてもありがたい仕様になっていました。
所々、休憩に使わせていただきました。
新潟は、温泉が多くあるように思います。歩いていて、地図を見ていると温泉のマークがちらほら。
歩いている途中は定期的にお風呂に入る事はできないので、入れるときに入ってを洗いつつ疲れを取る事をしていました。
なので、今回の旅は割と快適に過ごせたように思います。安ければ300円くらいで入れますし。
道の駅とかにもあったりして、結構使わせていただきました。
長時間歩いていると、どうしても膝と足に痛みが効いてきます。一回歩き出せば、ある程度良くなるのですが、一旦休憩して歩き出しの数歩がかなり痛いのです。
なので、温泉でよく揉みほぐしたり、柔軟運動をしたりするのですがあまりよくはなりません。
そんなこんなで、スキー場やら温泉街がある越後湯沢で、56℃ほどある足湯があったので入ってみると、足の痛みが一気に軽くなり凄く気持ちがリフレッシュされました。長時間持続するわけではありませんが、それでもそこからさらに登っていく感じだったのでありがたかったです。
今回、新潟から群馬に入るのに使ったのは三国街道を通り、三国峠を越えていく道のりでした。
四日目、23日の午前に越後湯沢に着き、二時間ほどの休憩をとって三国峠を目指して歩き始めました。
三国峠付近になるとほとんど国道の狭い道で、人が歩くようには想定されておらず、割と車に怯えながら歩いていました。
トンネルも多く見えてきて、1km越えるトンネルなんかはとても長く感じながら歩いていました。
夜、峠を越える前の最後の休憩を、温泉の座敷でしていたのですが、他にきていたお客さんが小熊を見たといっていて、不安になりながら、21時頃出発。
ここから本当に真っ暗な道を歩いて登って行きました。
夜中、一人で歩く危険性は分かっていたものの、どうしようもないので半ばやけくそになりながら歩いていましたね。
途中、両脇の茂みからパキパキ聞こえたときはどうしようかとも思いましたが、無事に三国峠の県境のあるトンネルまで行き着き、少しご飯と休憩を挟んで歩き始めました。トンネルはかなり長く続いていましたが、途中に県境を見たときは本当に嬉しかったです。車も通っていたので、あまり長くは居れませんでしたが。
県境を過ぎ、トンネルを抜けるとそこからいっきに下り坂。50あるカーブを数えながら降りて行きました。
ここまでくると、あと少しという気持ちになって心に余裕も持ててきました。コンビニまで頑張ろうと思って、歩いていましたがなかなかコンビにを見つけることが出来ず、結局5時頃にコンビニで朝食と休憩をとりました。
割と長い時間休憩を取ってから、蛙トープに向けて出発。
群馬まで入ったし余裕だと思っていましたが、ここからが本当に辛かったです。蛙トープのある地域に入るまで一つ山を越えなければいけなかったのですが、ここまでほとんど寝ることをしてこなかったので、眠りながら歩いたり、立ち止まって眠るということがあって、なかなか前に進まず。かつ、足の方にも割と痛みが来ていて、痛みに耐えながら前に進むけれども、所々、意識が飛んで気付いたら眠っていたなんてことが起こっていたので、結局山を越えたのが14時頃。そこから、道の駅に行くまでで、多分一時間くらい。そこから、蛙トープに行く道で迷い、道行く人に蛙トープの場所を教えていただき蛙トープに着くまで40分くらいかかりました。
因みに、蛙トープは大学の農芸をやっていた飯塚さんのおじいさんとおばあさんが住んでいた場所で、いまは飯塚さんのお父さんとお母さんと飯塚さんが住みながらお店をしているところです。蛙トープの手前に下り坂があるのですが、蛙トープの前に飯塚さんが待っているのが見えたとき、迷っていた不安に解放されて、足の痛みとか、ここまでの疲れとかを忘れて、走っていました。そのときは反射的に走っていて、思い返してみると本当に痛みやら疲れがなかったのを不思議に思います。
飯塚さんは走ってくる私を見て、あれは違うなと最初は思ったそうです。
Jさんと助さんは時間に間に合わなそうだったので、急遽電車で。助さんは居合道関係の用事が出来て、福島にそのまま帰って行きました。
Jさんは17時頃蛙トープに到着。私は寝ていましたが。
そのあと、みんなで温泉に。疲れをとって、飯塚さんの友人と晩御飯を食べました。
結局、完歩したのは私だけでしたが、二人も170km程は歩いていて、助さんに関しては初めてでよくこんな距離を歩いたなぁと思います。
今回の旅のことはこのくらい。来年は300kmを想定しています。
最後に。
歩いて旅をすることは、近代、現代と科学が発展して車や電車、飛行機などの交通手段によって長距離を短時間で移動することが可能になり、日常でも本来備わってる脚を使い移動することが少なくなってきたいまの時代だから意味が生まれてくる行為だと思う。歩行という最も原始的な移動手段を用いたこの旅は、本来のヒトの持つ能力を再認識させ、呼び起こさせてくれているとおもう。
蛙トープのリンク貼っておきます。気になる方見てみてください。
10/2(日)、前日に掘り起こした里芋を使用し、芋煮会を行いました。
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10/2(日)
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育てた野菜を外で調理し食べるという行為は、大変贅沢なことだと感じました。
記:芸術学部 文化財保存修復学科 2年 佐藤 純一
9月22日・23日に「食べる命の合宿」を行いました。
1日目
生き物を殺すことについてどう考えているか、
体験を通して何が得られると思うかなどひとりひとり思いを話しました。
・食べることにためらいはないけれど、自らの手で殺すことにはためらいがある。
・スーパーに売っている肉を見て、こんなに殺す必要があるのか?と思った。
・屠殺される動物は絶対に痛みは感じているはず。手際よく、なるべく苦しませないように。
・植物・虫・魚もみんな生きているということ。
・どれだけ今回の経験を忘れないでいられるか。
山川牧場・山川さんからのお話。
乳搾りも体験させてもらいました。
搾りたての牛乳は甘くてすっきりしていて美味しかった!
2日目
朝ごはん。手作りバターを食パンにぬって食べました。
あと2時間ほどの命。
スケッチをしたり写真に残したり・・思い思いに時間を過ごします。
〈 屠畜 〉
動物たちは必死にもがき抵抗します。
変に苦しませないように、しっかりと抑えなければいけません。
頭を下にして、血を抜く。
部位に分けていく作業
スーパーで普段私たちが目にしている肉の形になっていきます。
うさぎの皮はとってもふわふわ
お昼ごはん
とりそばとうさぎのソテー。命をいただく。
とりそばで乾杯!
最後のまとめ。
ひとりずつ屠殺を終えて感じたことを話しました。
・動物のもがき、本物の生き物らしさを感じた
・少しづつ美味しそう食べてみたいなという気持ちが出てきた。
・屠殺直前、殺される側の気持ちになってしまう。
・自らの手で屠畜したニワトリ、あまり美味しく感じられなかった。
・殺したとは思わなかった→自分の命にした、向かい合って食べてあげられた
私たちは、食べなければ生きていけません。
毎日命をもらって生きています。お肉に限らず、魚や野菜からも。
毎日スーパーに新しいお肉が並べられていくということは、
私たちの見えないところで毎日生き物が殺されているということです。
そんな当たり前のようなことも普段みんな忘れてしまっているような気がします。
今の世の中は、衛生面や行き過ぎた優しさで屠畜は隠されています。
いくら食べ物に感謝したくても、
死が見えないのだから心からありがたいと思うことは難しいことです。
多めに在庫確保をしなければいけなくて、結局余って捨てるなど 色々な問題はありますが、
一番の問題は、「見えない死」ではないかと思いました。
いまの気持ちを忘れないように、これからも命をいただこうと思います。
この「食べる命の合宿」に参加することができて本当に良かったです。
記:美術科工芸コース 1年 伊藤真理子
今年も、山形の暑い夏がやって来ました。
去年皆で行ってから、すっかり三瀬海岸に心を奪われてしまった私。あの青い空、透き通った海水、
たくさんの生き物に恵まれた三瀬の海!もう一度行きたい!!
そんな思いを果たすべく仲間を募り、今年も鶴岡に向けて私たちは旅立ちました!
頑張って早起きし、まだ肌寒い早朝5時に大学に集合。
先生が運転してくださる車に乗り込み、朝日にきらめく月山を見ながら走ること約2時間半。
まぶしいほどに真っ青な空と海が、今年も私たちを出迎えてくれました!
朝の潮風がすがすがしい!
広々とした海岸線をひとりじめ。早起きの特権です。
さてテントを立てたなら、さっそく海岸線を探検します。
三瀬海岸は、ふしぎな形の起伏に富んだ岩並みが特徴の海岸。
岩の間を進んで行くと、なんだか違う惑星に降り立ったかのよう。
急な岩肌をぐんぐん登って行くと、海原を見晴るかすことのできる天然の展望台に到着!
どこまでも続く青い海と空!すばらしい眺めです。
海面に目をこらすと、大きな魚やくらげの影がゆらゆらと動いているのが見えました。
そしてとりわけ感動するのが、この透き通った海!
この鮮やかなエメラルドグリーン!!
写真の色を加工したように見えてしまいそうですが、本当にこんな色なんです。
美しい海を前にして、ワクワクが止まりません。こうしてはいられない!
さあ、ここからは、それぞれが思い思いに海を楽しむ時間です。
お気に入りのカメラで撮影したり、貝殻を拾ったり、スケッチしたり。
潮騒を聴きながらお昼寝するのもいいですね。
メンバーの一人が、特別なカメラで撮った写真。
まるで火星にいるみたいです。
突発!ビーチバレー大会!!
はじめはビーチバレーだったものが、気がつけばビーチドッジボール大会になり、てんやわんやの騒ぎに…
小さな農芸メンバーの彼が、今回も大暴れ。
先生はメンバーをお供に、得意の釣りを楽しみます。
手ほどきを受けた彼女も、活きの良いお魚を釣り上げました。お見事!
釣り上げたお魚は頑張って自力でさばき、おいしく食べたという彼女。
農芸で大切にしてきたのは、まさにこんなことなのですね。
そしてもちろん、水着に着替えて海に飛び込みます!
びっくりするほど透明な海水は、最初は冷やっとするけれど、慣れると心地よく感じます。
流れに乗って、ゆったり航海。
岩の入り組んだ入江は、潜ってみると…とっても深い!!
水が澄んでいるので、5mはあろうかというほど深い底まではっきり見えました。
そこは、生きものたちの楽園。たくさんの種類も様々な魚たちが、足元を通り過ぎていきます。
普通に座っているように見えて、実はとても深い所にいるんです!
イソギンチャクやカニやヒトデが、あちこちで暮らしています。
まぶしい海に溶け込んで、たくさんの新しい発見をして、
皆でたくさん笑いあって、楽しい1日はあっという間に終わってしまいました。
1日じゅうずっと、農芸メンバーはすがすがしい笑顔に満ちていました。
海には、心にもおおらかな風を吹かせる力があるのかもしれません。
海というのは人間のための贅沢な遊び場では決してありません。
しかし人間からずっと離れた存在でもなく、むしろ人間も含めた全ての生きものたちにとって
とても近くて、何か根っこに働きかけるような力を持っているのかな、と思います。
母なる海。私たちすべての一番古いふるさと。
だからか、この日見つけたたくさんの発見や感動は、何かにまどわされたり、
先入観にとらわれて得たものではなく、
本当の本当に、自分自身の奥底から湧き上がってきたものでした。
皆の笑顔もきっと、本当に本当の笑顔だったに違いありません。
おおらかなこの海で、多くの喜びを感じて、分かち合える仲間たちがいて、
それが全部全部本物だと信じられる。
それって、なんて素敵で、幸せなことなんだろう。
名残を惜しむようにあちこち寄り道しながら、私たちは帰路についたのでした。
ありがとう、三瀬海岸!
今度は来られなかった皆も一緒に、また会いに行きたいなあ。
記:グラフィックデザイン学科2年 星 美沙子
8月9日、「ひるごはんCAFE」第一回目を行いました!
草取り、収穫をして、今回は夏野菜カレーを作ります。
じゃがいも、なす、トマト、ししとう、ピーマン、ズッキーニ、にんじんなど…沢山収穫しました♡
野菜の甘みが感じられてとても美味しかったです。
次回の活動は23日、とうもろこし&納涼そうめん!
記:文化財保存修復学科 北尾
最近雨が降る事が多い山形市。
放課後農芸の畑には、大豆や藍がたくさん植わってあるので、雨が多いのはありがたい事です。
そして、放課後農芸の畑では収穫できる野菜が増えてきています!!
先月はまだ小さい苗や種だったのに、こんなに大きくなりました。
絹さや、ズッキーニ、かぶ。そして食べられる雑草のヒョウ。
放っておくと、どんどん野菜は成長していきます。ヒョウも勝手に増えます。
遠慮せずに、収穫して食べてしまいましょう!
農大生ではなく美大生なのに、新鮮な野菜が身近にあって、収穫して食べることができることを嬉しく思います。
記:美術科日本画コース2年 野田苑恵
6/19の活動は午前中大豆植え、午後は新入生歓迎会と、とても充実していました。
まずは大豆植え。8:30から開始!
写真は耕した畑に大豆を蒔いているところです。土を少し掘って大豆を3粒蒔き、平らになるように土をかぶせました。
鳥避け用のネットを張った後、芽がちゃんと出なかった時のために大豆を筋蒔きしました。
大豆は芽が出るまで水やりが欠かせません。
大豆植えの後は畑の雑草抜き、キュウリのつるを支えるためのネット張りをしました。また、野菜のお世話の仕方を先生に教えていただきました。
同じ畑で育てていてもひとつひとつお世話の仕方が違う作物。ちゃんと覚えて元気に育つようにしたいなと思いました。
新入生歓迎会
先輩方に新入生歓迎会を開いて頂きました。まずはウェルカムそうめんで乾杯!キュウリなどの具が入っていて食感が良い贅沢なそうめんでした。
心にしみる味でした。
パエリアやサラダも美味しかったです。
こちらはひょう(スベリヒユ)を調理したもので山形ではよく食べられているそうです。少しぬめりと酸味があり癖になる味です。
ひょうは畑で採れる雑草と知って驚きました。こんなにおいしいとは!今までもったいないことをしてました。
今年もピザを作りました。
チーズのとろけ具合が最高でした。
バーベキューもしました。
会場となった場所には川がありました。水がとてもきれいです。
食後事を楽しんだ後、放課後農芸部で代表交代の際に行われる儀式と今日の感想を発表しました。
まだまだ知らないことも多いけれど、放課後農芸部の一員として頑張っていこう!そう思った1日でした。
記:文化財保存修復学科 1年 風間鈴夏
5月17日は、今年度初の農芸の勉強会でした。
まず始めに5月15日の活動の振り返りをした後、放課後農芸のおきてを確認しました。
そして今回の活動のメイン、ワールドカフェ。
ワールドカフェとは、いくつかの国(グループ)を旅して(回って)色々な意見を聞き、自分の考えを持ち帰る、というものです。
やり方
グループ(1グループにつき4~5人)をいくつか作り、その中で話し合う
↓
ひとり残して他の人はそれぞれ別のグループに移る
↓
移った先のグループで話し合う
↓
ひとり残してグループ移動
………これを何回か繰り返します。
最後に、1番最初のグループに戻って自分の意見を出し合い、グループの意見をまとめてみんなの前で発表します。
今回のワールドカフェのテーマは「畑は何を教えてくれるか」。
1年生は畑が教えてくれるであろうことを想像して、上級生は今まで畑から学んだことをもとに、話し合いました。
話し合いは予想以上に盛り上がり、1年生もたくさん発言してくれて、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
最初のグループに戻ってからの発表では名言もたくさん生まれました。
放課後農芸名言集~畑は何を教えてくれるか~
・親心
・みんなで協力することの大切さ
・プラスとマイナスの循環
・経験で作られる日常
・人工も自然の一部
・親心 (←かぶりました)
・野菜は土からできている
・大量生産大量消費社会は畑にもいえる
・想像力
・自分の心の成長につながる
・責任感、協調性が生まれる
・畑をとび出して社会全体を考えられる
……こんな感じです。
最後に、1年生を放課後農芸のLINEに招待して終了しました。
今回の勉強会では、穏やかな雰囲気の中色々な意見がとび出して、自分だけでは考えつかない話も聞けたので面白かったです。
今後の勉強会も楽しく真剣に取り組んでいきたいな、と思いました。
記:日本画コース 渡邊
5月15日の日曜日は、夏のような暑さのなかでの作業となりました。
今回の作業は、盛りだくさんな内容で大変でしたね!順を追って振り返ってみたいと思います。
まず、くわを使ってうねを作るところから始まりました。
くわを使うのは結構コツがいります。私はあまり上手くできませんでしたが、みなさんは思い通りにできたでしょうか?
次に、うねにマルチシートを張り、そこに穴を開けて、植え替えする作業をしました。
ポットから土を取り出す際、土がぽろぽろ落ちて難しかったです。
苗の他にも野菜の種を何種類か筋播きしました。また、野菜を支える支柱である”棚”を、土に挿したり、ひもで縛ったりして作成しました。
お昼休憩を挟んで、午後からも可能な人は活動しました。
午後からは、トウモロコシの苗植えです。
他の野菜の苗よりも成長していて、比較的土もしっかりしていた気がします。
ムーミンに出てくるニョロニョロみたいでかわいい苗でした。
最後に、大きな石を囲むように並べて、簡易的な花壇を作り、花の種を巻きました。
野菜の収穫も楽しみですが、花が咲くのも楽しみにしていてください!
記:洋画 原田 打ち込み:日本画 野田苑恵