2019-12-23

12月17日お道具会

放課後農芸のブログにお越しいただきありがとうございます。

最近ちょこちょこ雪が降るようになってきましたが、積もってもすぐに溶けてしまいますね。

私は真っ白な雪景色を楽しみにしているのですが、なかなか見られません…

 

さて、先日12/17は「お道具会」を行いました。普段みんなが使っている道具を紹介し合うという内容なのですが、その人のパーソナリティや学科の様子が垣間見える勉強会となりました。

 

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Adobe Illustrator、RStudio、野帳、父からもらったデザインカッター、炊飯マグ、Adobe Dreamweaver、赤外線撮影をする機械、木炭デッサンに使うための食パン、キャンバスを作る道具一式、グループワークのための付箋とペン、文章を書くための鉛筆・消しゴム・ノート、のこぎり…

本当に多種多様な道具たちが紹介され、「こんな道具があるのか!」「だからこの形なんだ!」などの新たな気づきが得られました。

 

ここからは、その中で印象に残った道具を少しご紹介しましょう!

 

「RStudio」

RStudioはプログラミング言語で統計分析を行い、さまざまなグラフを作ることが出来ます。

 

「炊飯マグ」

炊飯マグは1合分の米を炊くことができるマグカップです。毎日炊きたてのご飯を食べたいけど、一人暮らしだとまとめ炊きして冷凍になってしまう。そんな時に、これがあれば食べたいときに手軽に炊き立てのご飯が食べられちゃいます。

 

最後には、この会を企画した先輩から「今回のお道具会を通して、みんなが自分の道具について深く学び、もっと道具に対して愛を持ってもらえたら嬉しいです」という言葉がありました。

 

今回、私は他の人の道具への愛を感じたことで、今まで以上に自分の使っている道具(Illustrator)をもっと使いこなせるようになって、もっと愛情を持てるようになりたいと感じました。また、新しく知った便利そうな道具は今後ぜひ活用していこうと思います。

 

 

デザイン工学部 プロダクトデザイン学科1年 松倉佑太

2019-12-14

11月29日農芸展示

農芸ブログに足を運んで下さりありがとうございます。2019年も残りわずかとなりましたが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。私はお正月に何をするか妄想をして、今からワクワクしています。

さて、前回は「おべんきょうかい」ということで11月農芸展示のワークショップの様子をお伝えしましたので、今回は展示をメインにご紹介したいと思います。

 

テーマは「さわって、ふれて、考え展」。放課後農芸の活動をする中で私たちが感じた自然を、見に来てくれた方々にも一緒に感じて欲しいという思いから五感で体験できるような展示を制作しました。

 

視覚は《キュウリ棚》。会場の入り口からきゅうりのアーチがお迎えしました。アーチをくぐればそこは放課後農芸の畑です。

嗅覚は《においの展示》。農芸で活動していれば一度は嗅ぐモノを実際に小瓶に詰めてクイズ形式で紹介しました。

触覚は《農具展示》放課後農芸で使っている農具を持ち込んでその由来を紹介しました。

聴覚は《おべんきょうかいワークショップ》。普段買っている「野菜の値段」といテーマで、実際に農家をしている方をお招きして作る側と買う側の互いの価値観について話し合いました。

 

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《おべんきょうかい》は最初、私たちが普段開催している勉強会の展示だけでしたが、「お客さん達に勉強会を体感して欲しいならやっちゃう?」というつぶやきによってワークショップの形になりました。誰かのつぶやきや思いつきをみんなで実現するメンバーが本当にすごいと感じています。

また今回の展示では実現できませんでしたが、アイデア出しの際には「味噌キャンディ」や「おいしい!の瞬間の展示」などたくさんの面白いアイデアがでてたのでぜひ来年の活動で実現できたらな、と考えています。

実は例年展示は2月くらいに行うそうですが今回はよりたくさんの人に見てもらいたいということで芸工祭の一ヶ月後ではありますが11月に展示をすることを決めました。来年もぜひ楽しみにしていて下さい!

 

さわって(ふれて)、そして考える。それは私が放課後農芸に参加して体験できたことだなぁと感じています。そして考えたことを誰かと話し合うことで新しい発見があるのだと学んだ1年間でした。
長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!

2019-12-06

11月29日 おべんきょうかい

こんにちは。

かなり寒くなってきましたね。雪もちらほら…。

外を歩くのも億劫な季節ですが可愛いふくらすずめを見たいがために散歩をしております。

 

さて、今年度の展示期間中である11/29(金)に開催したワークショップの様子を今回はお届けします。

ワークショップでは農芸が普段行なっている「勉強会」を体験してもらおう!

ということで企画を進めました。
テーマは『やさいのおねだん』

今年度放課後農芸で収穫したサツマイモを実際に見てもらいながら”値段”をみんなで考えます。

ワークショップ4

 

 

 

 

 

 

 

 

まず始めに、農芸で育てた…ということだけをお伝えしてゲストの方に値段を決めてもらいます。
みなさんの意見では、300〜500円という声が上がりました。

その後、農芸のサツマイモが出来るまでの工程をみんなでみていきます。

 

ワークショップ3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそうあの時は大変だった〜や無農薬なんだ〜などの声が上がります。

メンバーは一年の振り返り、ゲストの方には農芸がどのような活動をしているのか

具体的に伝わったのではないでしょうか。

さて、農芸のサツマイモが出来るまでの工程をみんなでみた上で再び値段について考えていきます。

消費する側だとこれぐらいかなぁ、でもこれだけ手間がかかっているからなぁ〜。
無農薬で育てて掘るのも手作業か…などなど様々な声が上がります。
一人一人値段を発表すると200円〜500円という声が上がり300円という意見が最も多かったです。
最後に柳川先生が畑を貸し出して経営を自分が行っている、

という設定で人件費を計算してくださいました。

例えば儲けを出そうとすると………農芸のサツマイモは一つ600円で

売らなければならない!という計算になりました。
う〜〜〜ん値段を決めるのってとっても難しい。

スーパーや八百屋さんで販売されている野菜の値段ってどうなんだろう?
また、美大生として作品に値段をどうやってつけよう?などなど考えるきっかけ作りとなりました。

今回ワークショップ形式で勉強会を開催し、

普段とは少し違った視点の考えや新たな交流が生まれたのではないかと思います。
寒い中、参加していただいた皆様本当にありがとうございました。
また、私がポロッと口にしたことを拾って企画の具体的な内容決め、パワーポイントの製作、

司会進行等の運営を進めてくれた先輩・後輩のみんな本当にありがとうございました。

そして、時間の都合で今回参加できなかった方などもいたようなので

定期的にこのような形で勉強会を開催し、放課後農芸の活動が広まると共に

もっと素敵な放課後農芸になっていけたらなぁと思いました。

 

芸術学部 文化財保存修復学科 2年 鈴木千春

2019-11-26

展示のお知らせ

もう始まっておりますが、展示のお知らせです!

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今年は、11月29日(金)に

ワークショップ「おべんきょう会」を開きます!!

どなたでもお越しいただける自由参加でございますので、ぜひ遊びに、見に来てください。

 

展示内容としては、実際に使っている農具や、匂い、勉強会内容のまとめなどです。

たくさんのご来場お待ちしております。

 

会期:11月26日〜11月30日

場所:東北芸術工科大学 学生会館2階 THE CUBE

 

 

美術科洋画コース3年 中澤妃奈代

2019-11-13

大豆収穫

こんにちは!秋も深まり日に日に寒さが増してきましたね。立冬も過ぎ、冬の足音も近づいてきます。

さて、11月9日の土曜日に、味噌作りのための大豆収穫を行いました!

農芸の畑での活動も、いよいよ終盤です。残す作物もあとわずか。

 

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春から道路側に生えていた大豆もいよいよ収穫です。

 

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大豆収穫には明子さん、藤田さんとお子さん2人にお手伝いいただきました!ありがとうございました!

 

山形を襲った台風により、大豆の成長、収穫も危ぶまれました。けれども、落ちてしまった大豆を見て見ると、まん丸でツヤツヤでした。

 

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収穫中に落ちてしまった大豆もしっかり回収しました!せっかく実った大豆です。

 

今回の収穫は、根から大豆を抜きました。来年は鎌で刈り取る方法にチャレンジします。

 収穫した大豆は、ビニールシートで包んで体育館裏へ。

 

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干すための装置を組み立て、収穫した大豆を掛けていきます。作業の最中にはあちこちでくしゃみが聞こえます。

 

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下から丁寧に干し続けます。けれども、大豆の量にあっという間にいっぱいに……。それでも何とか干し続け、なんとか最後には全部干せました!

 

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あとはしっかり黒いシートで覆い、ビニールシートをかぶせます。風で飛ばないように縛ったら、後は乾燥するのを待つだけです。

 

次の作業は2月の予定。しばらく大豆とはお別れです。

この大豆が味噌になるなんて想像もつきません。美味しい味噌になるように、しっかり乾燥してくれることを願っています。それでは!

 

洋画コース1年 菅原穂乃佳

2019-10-16

芸工祭

こんにちは!

すっかり秋も深まり、朝夕と肌寒い日が続きますね。

 

先日の台風の影響により開催を危ぶまれた芸工祭。10月14日のみの開催ではありますが、無事に終えることができました。

 天候の不安定な中、私たち放課後農芸のブースにお越しいただいた皆様に深く感謝申し上げます。

 

 

前日には芸工祭当日、スムーズに開店できるように準備をしました。

 

収穫したお芋を洗い、テントを設置し、飾り付け。華やかになったブースを眺め、思わず漏れた感嘆の声。

 

 

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台風の過ぎ去った空はとても晴れ渡っていました。

爽やかな秋晴れに「明日もこんな天気だといいね!」と語らいながら準備日は過ぎていきました。

 

当日は朝早くから集まり、大学芋の下ごしらえやパネルの展示に大忙し。

販売前からパネルを眺めて「いい活動をしているね」とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。

 

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放課後農芸ではブースに立つ際に、先輩に染めていただいた三角巾をお揃いで着けていました。とっても可愛い色合いです!

 

 

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 販売を始めてからは、メンバーは呼び込みや調理、誘導に大忙しです。

列が増え、焦る時間が多くなってもお客様の「美味しいね!」や「活動に共感しました」の声が私たちの支えとなりました。

 

 

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 普段の活動がこのような発表の場で目に見える形となり、多くの方に伝わることがこれほど嬉しいことだと、今まで思いもしませんでした。

 

 最後に、芸工祭の模擬店のコンテストである「模美コンテスト」では、多くのお客様にご投票いただき、食品部門で放課後農芸が栄えある第一位に輝きました。

多くの方が放課後農芸の活動にご共感していただけたことは、私たちにとって何よりの喜びです!

 

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沢山の人に支えられている素敵なチュートリアル、放課後農芸の活動に関わる事ができたことを心の底から誇りに思います。

来年も素敵な芸工祭になることを願い、締めさせていただきます。

それでは!

 

洋画コース1年

菅原 穂乃佳

 

 

 

2019-10-15

お芋掘り!

昨日は芸工祭でした。

たくさんの方が大学芋を食べてくださり、展示も見ていただいて、とても嬉しいです。

ありがとうございました。

 

農芸で大学芋にして売っていた、あのたくさんのさつまいも。

どのようにして皆さんの元へ届いたのか、ご紹介します。

 

 

農芸のさつまいもは、芸工祭の1週間前に掘って当日ギリギリまで土をつかせたまま、日陰で熟成させております。

なので、皆さんが大学芋を食べる1週間前の農芸活動は、とてもとても、とーっても大変でした。

 

今年はさつまいもの苗を80本、4列で植えました。

苗を水平にして土に埋めた方法と、垂直にして植えた方法二つのやり方でやってみました。(詳しくは6月ごろのブログをお読みください)

すくすくと成長したお芋は、いつの間にか地面が見えなくなるほどツルが伸び、まずはそれをどうにかしないと芋が掘れなさそうです。

女子7人でツルをどかします。

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「ぬあーーーーーっっっっっっ!!!」

「いいいいいいいーーーーーっっっ!!」

なかなかに太いツルを手作業でみんな唸りながらブチブチ切っていきます。とにかく午前中までには終わらせたい!!

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牧草のロールかな?と思うくらいのツルロールになりました。みんなでゴロゴロ転がしますが、全く動かず…。全身をロールに押し付けても

動かないロールに悪戦苦闘です。農家さんはどんな風にしてさつまいもを掘ってるのかな…と気になります。

地道にツルを撤去しているといつの間にかお昼になりました。

 

 

お昼を食べ終わり、午後の作業です。

みんなで全力で巨大ツルロールをどかしたあと、楽しみにしていたお芋たちとのご対面。

 

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1年生は初めての芋掘りだったので、農芸のさつまいもの大きさに驚いていました。

去年は垂直植えが多かったので、連なってできるはずのさつまいもが合わさって1本6キロほどのものがいっぱいありましたが、今年は大きくても二の腕2本分くらいの大きさで、切りやすそうです。それにしても、スーパーで見かけるより、大きいですね。

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みんな職人かのようにスコップや手で掘り収穫していきます。

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こうしてやっとさつまいも掘りは終了。もじゃもじゃだったあのさつまいもスペースも、こんなに綺麗になりました。

 

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そして、見てください!このさつまいもたちを!!

今年の収穫量は……181k g でした。今年も大豊作です。

 

午後3時には農芸のさつまいも掘りも終わり、今度は芸工祭に向けての展示やブース装飾作業が始まります。

農芸のすごさが伝わるといいな…そう思いながらこの日は、眠りにつきました。

 

 

 

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ちなみに、畑で育ちきっていた赤紫蘇も使って、芸工祭で身に着ける三角巾を染めようということになり、収穫。

染まるといいな!どうなるかワクワクです。

 

それでは、また!

 

美術科洋画コース3年

中澤妃奈代

 

 

2019-09-19

芋煮会

拝啓、ご家族お昼ごはんカフェ 芋煮_190919_0017様。文芸学科2年、菊次郎です。

今年も芋煮会の季節がやって参りました。

放課後農芸も例に漏れず、部員が集まって卓を囲みます。

当日は天気も良く風もあり、絶好の日和でございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側のかまどは何と手作り。レンガと金網を組み合わせて作られてるんです。

こじんまりとしてかわいらしいですね。

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今回の芋煮は、山形内陸風を目指して、牛肉、マイタケ、こんにゃく、しょうゆをメインに作りました。

芋煮会の醍醐味は、やはりみんなで作るところ! さんさんと照り付ける陽をテントで避けつつ、食材を切っていきます。

 

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食材の下ごしらえが済めば、後は煮て食べるだけ! やったー!!

……と思いきや、実は参加者の10割が県外出身。味付けの程度が分かる人間がいなかったのです!

そこで助けてくださったのが、外部より招いた斎藤さん。的確な指示で、おいしい芋煮に仕上げてくださいました。

 

 

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放課後農芸手作り味噌を使った、味噌味の芋煮も作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてお待ちかねの実食です。立作業の疲れから、座った瞬間ホゥ…とした空気が流れます。

「いただきます」の合掌を箸に持ち替え、芋をほぐして口の中へ…

 

「熱い!!」

 

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芋煮を食べながら、一人ずつ夏の思い出を語っていきます。

大学生の夏は長いようで短い。いや、短いという事は全くないが、その期間をどう過ごすのかは、大学生にとっての重要な課題です。

無為に過ぎていく日々を思い返し、来年こそは思いっきり楽しんでやろうと心に誓いながら、思い出話に花を咲かせるのでした。

 

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さて、芋煮会の締めといえば、カレー! そしてうどん!

味の変化に満腹中枢刺激され、ちゅうちゅう啜るはカレーうどんでご馳走様ときたもんだ!

ある程度とろみがつくので、タッパーで持ち帰るのも便利というのは内緒。

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後片付けまでが芋煮会。鍋の煤までそぎ落とします。

 

今年の芋煮会も無事終わりました。

初めて参加した人たちが、楽しかったと思ってくれているといいなと思いつつ、締させて頂きます。

それでは!

 

 

文芸学科2年 鈴木颯人

2019-09-19

芋煮会下準備

こんにちは。

日中の暑さも幾分か和らいだかと思えば、夜は肌寒く感じることが増えました。秋の気配が見え隠れしています。

寒暖差で風邪ひきそうですね。

東北の秋の風物詩と言っても過言ではないであろう『芋煮会』。農芸では毎年、芋煮に入れる里芋・牛蒡・葱も育てています。

17日に農芸芋煮会を控え、前日は里芋と牛蒡を収穫します。

 

 

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しかし生憎の雨。小雨かと思いきや、結構本降りになって焦りました。

ずぶ濡れになりながらも里芋を掘り起こします。

 

 

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大きな葉っぱの下には見慣れた形がありました。

スーパーで並ぶ野菜を自分たちで育てると、面白い発見をすることがあります。

個人的には野菜の生り方や花に驚くことが多かったです。

 

 

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茎から芋をもいで、水で泥を流すと、小さなものから大きなもの、丸いもの、長いもの、色々ありました。

皮むきまでやりたかったのですが、すっかり冷えてしまったので各自持ち帰って皮むき・水に浸してくることに。

「当日までに下準備しないと食べるのが夕方になるかもよ~」という事前の情報通り、引き受けた数と相まってかなり時間がかかりました。

ぬめりやかぶれと格闘した農芸の人は少なくないのではないでしょうか。

水に浸された白い里芋を見ながら、芋煮会に思いを馳せました。

 

九月中旬。今年の畑とのお別れも近づいています。

 

 

 

 

美術科日本画コース4年 末次佑

2019-09-13

9月10日 お昼ご飯カフェ 大学芋試作会

こんにちは。

食べ物がおいしい秋の訪れを感じる今日この頃、放課後農芸では芸工祭にむけて大学芋の試作会を行いました。

 

さつまいも収穫の前に畑の整備をしました。

野菜たちはもちろん、雑草たちも元気に育ったので少し調整…..

雨が降ったこともあって土が柔らかく、ぽこぽこ抜くことができました。

 

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雑草を一通り抜き終え、さつまいも収穫開始!

今回は試作会だったのまず一株….

 

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かわいいころころさつまいもが一株でもこんなに収穫できました。

 

では、調理を開始します。

 

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最初塩と砂糖を間違えるハプニングがありましたがなんとか数通りの試作を作ることができました。

 

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美味しそう!

 

今回試作した大学芋の詳細はこちら

 

 

9月10日大学芋の揚げ記録

 

1人分……150グラム

 

1回目
350グラムの芋(角切り)
揚げるのに……4分49秒(ホクホク)
人数……2.3人分

 

2回目
300グラムの芋(角切り)
揚げるのに……4分
人数……2人分

 

3回目
350グラムの芋(乱切り)
揚げるのに……5分
人数2.3人分
4分でも美味しいが、5分だと大きいのにも火が通る

 

4回目
350グラムの芋(輪切り)
揚げるのに……4分
人数2.3人分
大学芋感少なめ。食べにくいとの声あり

 

5回目
350グラムの芋(スティック)
揚げるのに……4分30秒
人数2.3人分
見た目の量が多い

 

6回目
250グラム(半月切り)
揚げるのに……4分
人数1.6人分
食べにくい

 

でした。

様々な試作の結果今年はスティック大学芋に決定しました!

見た目が非常にボリューミーで食べやすいです。

一生分の大学芋を食べました。

他にも、柳川先生発案のはちみつバターな大学芋も試食….これもまた美味しいものでした。

さくさくほくほく。甘いお砂糖がかかった大学芋はこの秋にうってつけです。

ぜひ、芸工祭では放課後農芸の大学芋に足をお運びください。

 

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他にも先日畑から採れたおばけきゅうりをおばあちゃんと一緒に調理してきてくれました。

甘くて、しょっぱくて、とてもおいしい一品です。

私は箸が止まらなくて….止まらなくて….

 

他にも畑で収穫したナスを素揚げ!

めんつゆにつけてお口にダイブ。

ふわふわとろっなナスにめんつゆはとてもマッチでこれまた箸が止まりません。

 

おいしい野菜たちに秋の訪れを感じるお昼ご飯カフェでした。

暑い日差しによる夏バテから解放され、食べ過ぎからくる秋バテにはならないように。

それでは。

 

美術科日本画コース 1年 藤田伊織

 

 

 

 

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