つぶやきカルテ2010(1月13日)
先週末はいろいろあり、すっかりブログの更新が遅れてしまいました。
いやあ忙しいというほどの労働があるわけではないけど、とにかく時間がない日々が続いています。
体育運動学演習のレポート指導期間が始まり、そこにイレギュラーなイベントが入ったり、さらにはアクシデントが発生したりすると、きちきちのスケジュールが……(@_@;)って感じになります。
それでもこんな時間がとれちゃったりすると幸せだったりするのですが♡
なんて無駄なことを書いてばかりいないで
1.どんなことをしていましたか(子)
連続の「支え跳び」
単純な運動ですが子どもたちはすんなりとこの運動に取り組んでいきます。
繰り返しの中で自分の運動感覚が変化していくことを感じとっているようです。
「後ろ返し」
こんな運動も子どもたちにとっては楽しい感覚です。
でもやっぱりここに支える感覚が加えられるともっと気持ちいい感覚が見つかると思います。
ちょっとお母さんが導いてあげれば……
「ジャンプ」
この後にいろんな運動が連結してくると面白いのですが、子どもたちは次のコーナーへ早く行きたいという感じでしたネ。
「マット」
真っ直ぐに敷かれたマットの上は『側転』の場になっていました。
途中に台や目印を置かなくても、『側転』のイメージができているんですネ。みんなスッと『側転』の動作になっていきます。
そしてこんな感じに。
「走る」
ふわふわの弾力のあるマットの上を走ることで、まるで砂浜を走るような運動への影響があったように感じました。
「跳び箱」
ですね。
横にした跳び箱は、脚を開かないと跳べません。
からだの硬い私は、これが怖くて横にした跳び箱は嫌いだったのですが、子どもたちは大丈夫のようですネ。
「柳川式跳び箱」
たてよこのT字に並べた跳び箱を使って、開脚とびへの導入を今回も置かせてもらいました(れん君のリクエストです)。
「ボールタッチ」
手を挙げてジャンプすることでからだが引き上げられます。
そして最後まで蹴りぬくことで、つま先までピ〜ンと一直線んに伸びた姿勢ができます。
「鉄棒」
前回りをしたり、布団のようにぶら下がったり、一本の棒を使っていろんな感覚を体験します。
「鉄棒」
高い鉄棒で自分のからだを揺らすことができてきました。全身を使った運動のコントロールです。
「チアリーディング」
最近流行っているそうです。
子どもたち同士で話し合いながらいろんな組合わせを考えてつくっています。
さすがだいち組、話し合い、協力し合い、同じ考えを共通理解しあってつくり上げることができるんですネ。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
今日はみんな来るのかなぁ〜なんてのんきに待っていたのですが
どんどんとやって来て、デバイスをつくっていきます。
なんとなくお母さんたちもお互いの考えを伝えあうことができるような雰囲気になってきたのではないでしょうか。
どうするんだろう……?って感じで眺めるような場面が無くなってきたように感じます。
そしてお母さんたちのまなざしも、どんどん子どもたちの気持ちが見えるようになってきています。
どんどん子どもたちの嬉しさが見えるようになってきています。
そして時には子どもたちの悔しさが見えるようになってきています。
そしてさらに子どもたちの気持ちと運動感覚のつながりもだんだんと見えてきているのではないでしょうか。
「なんだかりくとの体の中にうごめいている小さな芽が見えるような気がします。」
なんてすごいコメントのじゅんこさん。
りくと君の志向の中にある意識を感じとれるからきっと見えているんでしょうね。
深い深いまなざしです。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
だいち組の子どもたちは、運動というものに友だちという要素も加わり、とても広がりをもった運動の世界をつくっています。
もう単なるアトラクション的なデバイスでは物足りない感じです。
それに対してたいよう組、ほし組の子どもたちは、各々で取り組む運動への意識が備わってきて、自己の運動感覚にもくもくと向き合えるような志向性が育ってきています。
そんなふうに「真面目に運動に取り組める」というのではなく、「自分の運動の感覚を感じとれる」という運動との向き合い方ができるようになってほしいなと思っています。
4.次回のオフィスアワーに向けて
ちょっと余裕のない状況なので、もっとゆとりをもってこのブログをかけるようにしたいなと思います。
それも1月24日の体育運動学のレポート提出が無事完了すれば、大丈夫でしょう。
ということで、もっともっと深く語りたいのですが、今回はこの辺(ただ今1月19日午前2時57分)にしておきます。スミマセン