今回はちょっと語りたいと思ったので
まずはお母さんたちの“まなざし”カルテを読んでから・・・
というわけで形式を変えて
今年度は
早い時期から
場づくりが進んでいるような・・・
だから
こんなふうに感じる
お母さんも
今年度デビューのお母さんからも
少しずつ
参加できている実感が生まれてきましたね
もうすでに
ここまで
考えを深めている
お母さんもいます
なんか
スバラシすぎますネ♡
そして
今回語りたくなってしまった
“まなざし”が
これでした
意外と経験者のお母さんが
行きづまっています
でもじつは
これが考え始めた
ってことだと思います
人から正解を教えてもらっていると
なんだか分かった気になります
これが
教わるってことですよね
でも
自分で正解を考えようと思うと
分かっていなかったということに
気づけたりします
その気づきが
こんなふうに
大事な気づきに
なっていくんですね
悩み始めた
迷いはじめたっていうのは
考え始めたってことなんだよ
そんなことをじつは今日
学生たちの授業でも
伝えたところでした(^_-)-☆
教わった正解はひとつだけど
自分で考えて見つけた正解は
いろんな正解があるよ
本当の正解なんてないんだから
答えはいっぱいあっていいんだよ
と(また怪しいことを言って学生を困らせていますが(笑))
・
・
・
というわけで
次回のオフィスアワーは・・・
子どもたちと手をつないで
もう一度はじめから考えてみましょう
それぞれのみんなにとって楽しい“うんどう”
またゆっくりと
考えていきましょう
ほんとうは
もっともっとお母さんたちの
“まなざし”カルテを読んでからつぶやきたいのですが・・・
こども芸大に立ち寄るゆとりすらない
要領の悪いすごし方をしています
もっと楽しい気持ちをもたないといけないと思いながらも
この『うんどうのオフィスアワー』の時間が
その楽しい時間のひとつになっています
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
走ることが
大好きな子どもたちのために
さあ スタート!
倒立にチャレンジや
ずっと先の
バク転につながるような
デバイスもありましたね
そこから走っていって
次のデバイスへ
こんなふうに
カッコよく走り抜ける姿
見ていましたか
こジグザグ走りの中で見つける
子どもたちの動きの変化に
気づけるようになると楽しいですよ
次の坂道のデバイスは
滑りこんだり
前転したり
駆け抜ける子もいて
いろいろな運動が展開されていました
お母さんたちの
本当の“ねがい”は
どこにあったのでしょう?
そして
トンネルをつくっての
『支える』デバイス
この時期ならではの
大事な感覚素材です
この感覚をつなげていって・・・
と
次のデバイスが
つながっていくといいのですが
まだどうしても
単発的なデバイスが
置かれていますね
このへんのことを
少しずつ考えていくと
子どもたちの“うんどう”を
誘(いざな)うような
デバイスづくりができるようになってきます
それが促発です
このデバイスは
みんなのびのびと
楽しめるようになってきましたね
運動の感覚世界を
グッと伸ばして
鉄棒につかまった瞬間の気持ちよさ
その後のスウィングの心地よさ
楽しいですよね
これも
だいち、たいよう、ほし
それぞれの子どもたちが
心地よく『跳ぶ』ための
踏みきり板の並べ方など
いろいろ観察してみてください
せまく並ぶよりも
のびのび『跳ぶ』幅が
みつかるはずです
それぞれ子どもたちが
自分の楽しみ方で
取り組んでいますね
同じやり方にしなくても
いろいろ子どもたちは
楽しみ方を変化させていくと思います
このデバイスも
『走る』にする子もいれば
『支える』にする子もいます
そしてこんなふうに
『跳ぶ』子もいたりして
さまざまな
取り組み方がありますね
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
お母さんたちは
どんどんデバイスをつくりあげてくれています
なにか迷ったり
分からなかったら
何でも聞いてくださいね
子どもたちの身体に合わせた
デバイスをつくってくださいね
体育館全体を使ってのびのびと動かしてあげたい“ねがい”もあります
でも
じっくりと“うんどう”と向きあうためには
すこしコンパクトにしてあげることも必要だったりします
ダイナミックになるだいち組
工夫を覚えるたいよう組
コツコツと“うんどう”に取り組む
楽しさを知るほし組
そんなふうに意識して
デバイスを考えてみるのも
オモシロいかな(*^_^*)
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
子どもたちの“うんどう”に変化を誘うとき
『支える』
『支える』
『支える』
これも
『支える』
もっと『支える』
そして
ギュッと
手やからだを
伸ばす
なんてことをしていくと
いつの間にか
『倒立』ができちゃう
なんて
『即座の習得』の瞬間に
出会うと機会が訪れるかもしれませんよ
子どもたちの““うんどう”に
変化をもたらすのは
お母さんたちとの誘いにあります!!
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
今年は耳にタコができるぐらいい言い続けます(笑)
メインデイッシュ = アトラクションのようなデバイス
をつくるのではなく
動感素材 = さまざまな運動感覚
との出会いをつくりましょう
そして
『走る』なかにある感覚
『跳ぶ』なかにある感覚
『回る』なかにある感覚
『支える』なかにある感覚
を子どもたちにプレゼントしましょう。
そのための工夫が
この時間のワクワクです♡
これまでの“まなざし”カルテを読んで
いろいろと褒めようかなと思っていましたが
ナイスエラーが出たので
ちょっとお話しさせてもらいました
この時期から
深い話を少しさせてもらえるのは
とてもいいことです♡
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
このデバイス
いきなりのメインディッシュ
今年はもう少しゆっくり
登場してほしい
と思っていたデバイスです
そのあとにつながるデバイスに
苦労している
お母さんたちです
今年はまず
ベーシックなものを大切にして
ビッグデバイスは
控えましょうと
お願いしていたんですけど・・・
さあ、どうなるかな
でも
『走る』
その先へ
『走る』
そして
『走る』
でしたね
まずはこんなふうな
基本的なところから
気持ち良い走り
心地良い走り
軽やかな走り
のびやかな走り
さまざまな走りを生み出していって
そこから
『跳ぶ』が
発展的に発生したら
面白いと思いませんか
よくできた
アトラクションで
子どもたちを
遊ばせるのではなく
どんな感覚を
生み出すのか
どんなプロセスで
発生させるのか
もう悩みだしている
お母さんもいます
そこに気づいたから
あれっ?と疑問を感じて
悩み始めています
そこが促発能力のスタートになるかもしれません
ぜひぜひ この時間の中で
いっぱい話をしましょう
伝えたいこと
聞きたいことが
いっぱいあります
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
案の定
開店休業のような
状態になっていましたが
お母さんたちの登場で
また楽しい
“うんどう”の
世界が始まりますね(^_-)-☆
お母さんの
フォロー
お母さんの
“まなざし”
よろしくお願いします
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
溜まり場を
つくってしまった
子どもたち
それには
理由があるんですね
次回は
みんなが
うんどうの場に
いるようにしたいですね
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
前回も言ったように
メインデイッシュ = アトラクションのようなデバイス
をつくるのではなく
動感素材 = さまざまな運動感覚
との出会いをつくりましょう
それは
『走る』なかにある感覚
『跳ぶ』なかにある感覚
『回る』なかにある感覚
『支える』なかにある感覚
です
むずかしい
よく分からない
と思ったら
こういうことかなと
考えついたら
ぜひ伝えてください
この『うんどうのオフィスアワー』の時間の中で
たくさんお話ししましょう