つぶやきカルテ2012(5月10日)
今年度初の開催と、今年度初のつぶやきです。
たくさんのお母さんと子どもたちに参加してもらい、にぎやかな開催となりました。
「まなざしカルテ」もたくさん提出していただき、
ちょっと気合が必要かな、といった感じです。
まずは楽しい時間となるよう、皆さんよろしくお願いします。
1.どんなことをしていましたか(子)
お母さんたちが準備を進めてくれて、あという間にいつものようなコースができ上がっていきました。
まずは平均台歩きですね。
そして跳び箱からのジャンプでしょうか。
そしてフープでジャンプ!
そしてマットがつながり……
走るデバイス。
ふみきり板を使った連続ジャンプのデバイス。
そのあとは跳び箱を2台並べておきました。
これは支える運動をしてもらいたいと思って私が置きました。
そしてどんなふうになるかなあと試すために
(長い)踏み台を2台へ移行に並べておきました。
それからこんな風船を使ったジャンプもしていました。
あと鉄棒がいつものようにコースから外れてセットされていますが、
これを中にとりこめばもっとみんなが鉄棒を楽しむかもしれませんね。
こんな感じで、ごく自然に運動の場がつくられていました。
はじめて体育館に来たほし組のお母さんと子どもたちが、
楽しいと思ってくれたようで、まずは一安心です。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
昨年までのお母さんたちがいなくなったことを全く感じさせないスタートでした。
まあ月曜日のバク転倶楽部なんかで顔を合わせているので、
いなくなった感がないからでしょうか(笑)
例年なら「あ〜、もう○○さんはいないんだー。」、
「そっか〜、○○ちゃんももういないんだー」って感じだったりするのですが、
なんだかこれまでの流れがそのまま続いている感じでした。
そんななか新しく加わったお母さんたちがたくさんいます。
よ・う・こ・そ・!
まだまだ説明が足りず、わかりにくいところもあると思います。
まどかさん、まずはただ参加して、ただ楽しむでいいんです。
でもだんだんともっと参加したくなって、もっと楽しくなってきます。
そのための工夫を、お母さんたちの“まなざし”と私の“つぶやき”でつくっていきます。
理解したうえでやるのはお勉強ですから、
ここではまず楽しいことを真剣に探してみましょう!
私は大学院受験の面接で真剣にスポーツは“楽しい♡”っていうことを研究したい
と話しました。
そして3人の面接官からたっぷり怒られました。
どうやら楽しくてはいけないみたいです。
でも真剣に“楽しい♡”って感覚をお母さんたちと探っていくのが、
この時間の楽しさです。
まずはまどかさんのように
「すごいね 見てたよ」
これで十分です!
ちはるさんのように、
「とんでるときの顔よかった」「今のさるみたいだった」「それ(動き)面白い!」
なんて感じで一番近くにいる証言者になってくれるだけでも十分です。
するとやがてお母さんの“まなざし”が育ち、
子どもの育ちがすご〜く楽しく見えるようになってきます。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
まずはこの“うんどう”の場にあっという間になじんでいった子どもたちはスゴイですね。
こうきくんかな?その場の雰囲気を感じとる感覚
そして風船をフッと見つけ、なんとなく“うんどう”の世界に近づき
それをあいさん(かな?)がゆっくりと待ってあげられること。
これがじつはこの「うんどうのオフィスアワー」の一番ぜいたくなスタートかもしれません。
ねー♡そんなスタートがあっという間に懐かしいものに変わってしまいそうになると、
ちょっとさびしくなったりするもんですよねゆきこさん(笑)
最初はこうきくんのように違和感を感じ、
ゆきこさんと一緒にただひたすらみんなの運動を見続けていたはづきくん。
それにとことんつきあったゆきこさん。
そのはづきくんが今回は私の運動を見て、
自分の感覚とつなげることができるようになっていました。
そしてその意識と感覚のつながりをゆきこさんが読み解いています。
もうこれは研究者の領域ですネ!
ですからいろいろと???となったり、↘↘↘なんて感じになったお母さんはチャンスです!
これからが楽しみですよ〜♡
4.次回のオフィスアワーに向けて
という感じで、またまた今年度も怪しい「うんどうのオフィスアワー」が始まりますが、
おつきあいよろしくお願いします。
そしていつもいつも、毎回毎回が新しい試みです。
今年は今年の「うんどうのオフィスアワー」を
みんなでつくっていきましょう!
新しく参加されたお母さんも、古くから参加されているお母さん(失礼)も、
理解不能なことがいっぱいあるかもしれませんが、
気がねなく話しかけてください。
楽しいことを真剣に探っていきましょう♡