ただいま6月10日(月)の19時30分。
相変わらずの週末イベントでヘトヘトなので軽めにつぶやきます。
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
四肢を協応させてよじ登り、『支える』感覚を使っててっぺんに上がります。
そしてこの高さからジャンプで跳び下ります。
この跳び下りる動きにも、全身を協応させて落下の衝撃をやわらげて弾むように運動を受けとめる感覚が必要になります。
この跳び下りのジャンプからのこのジャンプのつながりも、実は深い意味があります。そんな説明をこの時間の最後にしたのですが、理解してもらえたでしょうか。
ジャンプの後には、『跳ぶ』つながりで跳び箱を置いてみました。
ふみきり板をセットして「さあ跳んでごらん」ではなくて、少しずつ跳び箱や鉄棒が仲間入りするようなデバイスづくりもいいですね。
あくまでもゆっくりと……
そのあとも『跳ぶ』感覚のデバイス。
ただ一枚ふみきり板を置くのではなく、ついつい2枚連ねてしまうところがこの『うんどうのオフィスアワー』のオモシロイところですね☆
1回、2回、そして3回、4回と繰り返し運動することで、心地よい感覚が見つかってきます。
この後ろブリッジ返しも『うんどうのオフィスアワー』ならではの運動ですが、ピンと伸びた肘と背中がカッコいいですね☆
このすべり込みのデバイスは汗で湿ったからだだと滑りにくいようですが、うまくコツをみつけていたりしましたね。
鉄棒もありました。
そして逆上がりのようなデバイスも登場しました。
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
子どもたちが「喜んでいた」、「楽しそうだった」
そして子どもたちが「喜んでくれるよう」……そんな気持ちをもって
こんな重たい畳を次々と重ねていくお母さんたちです♡
わが子を、子どもたちを、喜ばせたいという気持ちで、
こんなふうに動けるお母さんたちのパワーはスゴイと思います。
それから、こんな作業を手伝いながら、
少しずつ“ねがい”を共有していくお母さんたちの志向性がとてもいいなと思います。
どうしたらいいかわからないお母さん、なにをすればいいか見つからないお母さん、
ちょっと一緒にマットを運んでみるとなにかが見えてくるかもしれません。
そんな共有のチャンスを経験のあるお母さんたちが待っているはずです。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
今回は
ふわりと跳んだあとの着地に注目していました。
ここでしっかりだけでなく、柔らかに落下の衝撃を受けとめる運動(運動弾性)ができるようになると、ジャンプという『跳ぶ』感覚にも影響が出てきたりします。
ただ単に跳び下りる高さ(客観的尺度)を見るのではなく、
ふわりと受けとめるうんどうの質(主観的尺度)を見てみてください。
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
そろそろだいち組は既成の運動課題が登場してきてもいいかもしれませんね。
でもそこにこだわりすぎると、“うんどう”自体の楽しみが消えてしまったりします。
そこのところを一緒に考えながら、工夫しながら、試していきましょうね♡
(今日はこのへんで……)