つぶやきカルテ2010(12月 9日)

週末は金曜日の午後は山辺町の作谷沢小学校へマット運動の指導に行ったりしていたので“つぶやく”ひまがありませんでした。

また山形市のジュニア体操選手権大会もあったので、大会委員長(つまり、会場設営から進行などもろもろの雑用係)を務めなければいけない柳川郁生は、土曜日の朝9時から夜7時まで体育館ではたらき

日曜日の大会本番は、体操を教えている22人の子どもたちを8部門の種目に出場させたため、監督役と大会運営の同時進行で朝8時から夜8時までずっと体育館ではたらいてました。

そしてわが家の息子2人も出場させたので、父兄としての役目もあり“つぶやく”ひまがありませんでした。
でも、子どもたちと楽しい時間を過ごすことができましたよ。
でも、ここでも子どもたちと楽しい時間を過ごすことができましたよ。
ということで少し遅くなりましたが『つぶやき』ますね。
1.どんなことをしていましたか(子)

壁のよじ登りが人気でした。
全身を使ってクリアする感覚がチャレンジしたい気持ちを生むようで、だいち組(5歳児)にとっておもしろいデバイスだったようです。

スラーロームも、からだの重心をなめらかに倒しこむ感覚を楽しめている感じになってきました。

その感じ、ほし組(3歳児)はこれからですネ。

支えて跳びこえるデバイスも、少しずつ子どもたちに認知されてきたでしょうか?

そしてこんなデバイスがあると、子どもたちはすぐ背中からひっくり返ります(アハハ)

本当はこんなふうにして欲しかったのですが……
ということで次回はうまくひっくり返ることができるデバイスと、支えて跳びこえるデバイスをうまく区別できるような工夫ができるといいですネ。

そしてこんな走る(跳ぶ?)デバイスもありました。

後ろ跳びのデバイスもあり、これがこれから来年に向けてどんなふうに発展、展開していけるのか、ちょっと考えてみたいですネ。

それから、さらちゃんのリクエストで「サーカスの空中ブランコ」があったので、ロープを使ってぶら下がったり

その“振られる感覚”を“振る感覚”へ転換させることを意識して、鉄棒のスウィングのデバイスをつくりましたが、ちょっとさらちゃんには不評でした(笑)
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
とにかく今回のお母さんたちは、




みんながデバイスづくりに関わっています。
なかなか一気にお母さんたちの願いが子どもたちには伝わりませんが、
時間をかけていきましょう。
なんかもったいなくて途中でだいち組の子どもたちを引っ張りだして、
母さんたちの願いを伝えようと思いましたが、
うまくいきませんでしたね。
逆にお母さんと子どもたちの間に溝ができてしまった感じで、
ある意味いいヒントが見つかりました。
ということで




またお母さんと手をつなぐことからやり始めてみたら、この「うんどうのオフィスアワー」の原点に返ったように子どもたちの表情が変わりました。

なんかこういう大事な気持ちを忘れてしまってはいけませんネ。
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
かなこさんが、なおくんに“コツを教えてしまったようで、正直、良かったのか”なんて書いてましたが、お母さんの感覚を子どもに伝えることができたということは良いことだと思います。
私が運動を伝えるときに意識していることは、「ほら見て!ここから見える夕焼けってすご〜くきれいでしょう!?」って感じで自分の運動感覚に共感してもらいたいということです。
ですからお母さんの感覚が子どもに伝わったり、バク転のようすを見て本人の納得できない感覚が理解でき、その次に「よしっ」という運動感覚の共有が生まれたということは子どもの感覚がお母さんに伝わったということで、とても素晴らしいことではないでしょうか。
ぜひぜひもっと子どもたちのうんどうとつながりをもって「ほらね♡」「やっぱり♡」「そうか♡」と顔を見合わせるような瞬間をたくさんつくりましょう。
4.次回のオフィスアワーに向けて
前回の『まなざしカルテ』では、‘書けない’なんて弱音を吐いてるお母さんがいましたが(笑)、ずいぶんとお母さんたちのまなざしは深くなってますヨ。
書き続けると意識するようになります。
意識すると見えるようになります。
見えるようになると書けるようになります。
なんだか一度下がってまた一歩前に進んだ感じのオフィスアワーですが、そこが面白いということで次回もよろしくお願いします。
なんてところでまたすぐお休みですネ。
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