先週に引き続き、“うんどう”のデバイスを考えていきます。
そんななか『支える』チームの3人が「支える感覚を使って子どもたちが跳び箱を跳べるようになったらいいな」と考えていました。
子どもたちの目線を探りながら、楽しんでもらえそうなデバイスを考えていきます。
コーンの並べ方にいろいろと工夫を施していきます。
そして「実は……3人とも跳び箱が跳べないんです。」とカミングアウト。
これはチャ〜ンス☆
ということで、まずは跳べないという感覚から、跳べるようになる感覚を体験してみようということにしました。
そしてこんなふうに段階的に、じっくり時間をかけて練習(つまり動感志向体験)をしていくと
跳べちゃいました♥
オメデトー!
このことは
“子どもが取り組んでいる運動に感覚的なつながりをもつことができる住み込み能力”や、
“こんな感じでやればきっとできるのになということがわかる代行達成能力”といった
代行能力を知る機会にもなります。
できなかったことができるようになったという貴重なプロセスを志向的に体験し、これからその運動をする子どもたちと感覚のチャンネルを合わせられるような準備をしておくことはとても重要です。
これはいいぞーっ、なんて思っていたら……
できてしまった嬉しさと、心地よさに、
「できなかった時の感覚を忘れちゃった〜(@_@)」
だって(アハハ)
そして最後はそれぞれのデバイスについて説明と
試行を展開し
学生同士で活発に意見を出し合いながら、あっという間に授業の終わりとなってしまいました。
しっかりと自分の考えを伝え、人の意見をとり込むことができるみんなはすごいです。
なので今日はちょっと欲張って、深い話もしてしまいました。
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