うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
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2014-09-05

つぶやきカルテ(9月4日)

 ひさしぶりの『うんどうのオフィスアワー』だったので、

7月までの“まなざし”をちょっとふり返ることから始めました。

 

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 お母さんたちの寄りそう姿が良かったですね♡ということや

 

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客観的な結果ではなく、

子どもたちの気持ちや意識の気づきみたいなものが見える

“まなざし”になってきましたねということ

 

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そんな“まなざし”からまた子どもたちの“うんどう”をつくっていきたいですね(^_-)-☆

 

 なんてことを話してスタートしました。

 

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そして・・・・・・

 

1.どんなことをしていましたか(子)

(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)

 

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 切りかえしジャンプのデバイス。

 

 経験ある子どもたちは当たり前のように楽しんでいましたね。

 

 たいよう組やほし組の子どもたちもそんな様子をしっかりと観察して、少しずつ感覚を見つけていきます。

 

 

 

 

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 それからこんなふうに別な楽しみ方を見つけていったりもします。

 

 ひとつの運動感覚の発見が次の運動の発見につながっていったりするんですね。

 

 

 

 

 

 

 

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スタートのこのデバイスもそうでした。

 

走ったり、 跳んだり、転がったり、

子どもたちは自分なりの楽しい“うんどう”を展開していました。

 

決められた動きだけをするのではなく、自分でいろいろな動きをしたいと能動的な志向性が育ってきましたね。

 

 

 

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  そのあとにはこんな素敵なデバイスがつくられていました。

 

 でもちょっと楽しんでくれる子どもたちが少なかったかな。

 次回はぜひここにひと工夫くわえるか、誘い方を考えてみて、子どもたちが笑顔で楽しんでくれるデバイスにしたいな(^_^)v

 お母さんたち、やってみましょう♡

 

 

 

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ここは『支える』感覚のデバイスですね。

 

 とにかく運動の中で手をつくことが苦手にならないって大事だと思います。

 

 

 

 

 

 

  

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 これもそうですが、だんだん大人になると少しずつ苦手になってきたりするんですね。

 

 しっかりと丁寧にこなすだいち組の子どもたち。

 これまでの取組みでつくられたスゴイ意識ですよね☆

 

 

 

 

 

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 そして走って、跳んで、支えて、回る、

だいち組の子どもたちが思いっきりチャレンジできるようなデバイスを意識してみました。

 まだこれはスタートで、ここから回を重ねながらもっと大きなチャレンジにつなげていけたら楽しいな。

 

 “うんどう”がでっかくなればなるほど”楽しい感覚”もでっかくなります。

 

 

 

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 そして鉄棒を使ったデバイスもありました。

 

 これもまた少しずついろいろな楽しい感覚の発見に広げていきたいですね。

 

 ぶら下がってゆれたり、高いところから眺めたり、クルンと回転したり、なんとなく鉄棒の概念にとらわれてしまわないよう、いろんな想像をしていきましょう。

 

 

 

 

 

.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 (ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)

 

  ゆっくりとしたスタートでしたが、気がつけば優しいデバイスができあがっていましたね♡

 

 それからひさしぶりの“うんどう”を通して、

わが子の成長を感じているお母さんたちの“まなざし”も優しかったですね♡

 

 また子どもたちの流れに合わせて『うんどうのオフィスアワー』の時間をつくっていきましょう。

 

 

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)

 

  ほし組→たいよう組→だいち組と、運動の成長が素晴らしいですね。

 

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 こんなふうにしっかりと支えて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_1573 高~くおしりをもちあげて回転できるようになっています。

 

 この感覚をもっともっと深めていって、もっともっと広げていって、もっともっと楽しめるようにしていきたいですね。

 

 そんなことが地道に這い這いしたり、地面に手をついたりする運動の中で生まれてくるのです。

 

 

 

 

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 こんなカッコいい走りも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 こんなデバイスの中で跳び上がったり、膝やももが自然と上がるような動きの体験をしたり、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マットのすきまで歩幅をひろげてみたり、自然とからだの中で素材づくりができているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どんな運動ができるようになるという物理的な結果のことではなく、

どんなふうに“うんどう”と向きあえるようになるのかという志向性がつくられることが大事なのです。

 

4.次回のオフィスアワーに向けて

(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)

 

 また始まります。

 

 『親子・うんどうの日』もあります。

 

 また楽しい時間が展開できるよう、優しい“まなざし”でよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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